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テーマ:☆エジプト☆(461)
カテゴリ:エジプトの文化や祝日
病気になった場合、薬局で症状を言うと、 それに見合った薬を薬剤師が出してくれます。 薬によっては、即効性があるので、 結構強い薬なのではないかと思われます。 日本よりも価格が安いので気軽に買えますが、 日本では認可されていない薬も売られているので、 購入する際は、注意を要します。 エジプトで薬局が多いのは、薬が気軽に買えるので 需要が多いためでしょうか? エジプトの薬局のマークである、 「ヘビとグラス」ですが、こういうのです マンガにも描きましたが、このマークの由来は、 ギリシア神話の、アポロンの子であり名医でもあるアスクレピオスの、 娘であるヒュギエイアが持っていた杯と、携えていたヘビから来ているそうです。 「ヒュギエイアの杯」を描いたもの 有名なクリムトの描いたものをちょい拝借 少数派ですが、「ヘビがまきついた棒」のマークもありました。 この棒みたいのは、上述の「アスクレピオス」の持っていた、 ヘビがまきついた杖からきているそうです。 ウィキによると・・・ 医療の象徴として、この「アスクレピオスの杖」が世界中で広く 用いられ、中には薬局のシンボルにも使っている場合もありますが、 薬局には「ヒュギエイアの杯」の方が一般的だということです。 ちなみにエジプトの救急車 白と赤のツートンのは古いもので、オレンジのは新しいもの。 救急車についてるマークも「アスクレピオスの杖」です。 これらはさらに星の中にいますが、世界的に「救急医療」のマークとして 位置づけられているマークだそうです。 エジプトの救急車にもこのマークが使われています。 話は戻って、エジプトの薬局のマークの方ですが・・・ お店の個性によって色々楽しいのがあり、 バカじゃなかろうかと言う位たくさん激写しました。 あまりに写真が多いので、種類別にまとめてみました。 下の6個のマークのうち、 上半分の3つが立体的OR劇画風ヘビで、 下半分の3つがシンプルなデザインのものを、 合わせたもの。 イスラム教の象徴である月とマッチングしたもの。 このうちの半分はアレキサンドリアで見かけたものです。 アレキサンドリアの薬局のマークは月と一緒のが多かったです。 こちらは味のある手書きのもの。 ヘビとグラスだけをピックアップすると 特に左側の2つは、子供が描いた絵みたいで適当感があふれて 見えますが・・・ 手書きだとこんな感じに壁がキャンバスになって、 全体的に見ると、アラビア語とコラボされて良い感じになります (と思っているのは私だけ?) 下と右のは、田舎の薬局。 ちなみに、エジプトの薬局はデリバリーもしてくれます。 頼んだことはありませんが、看板や袋に大きく電話番号が 書かれています。 宅配は、アラビア語ができないと厳しいですが・・・ ブログランキングに参加しています。 クリックして頂けるとうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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