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カテゴリ:愛車
愛車・レガシィを私が乗り始める前の交換履歴が不明な油脂類で、
最後まで残っていたのが「パワーステアリングフルード」。 「パワーステアリング」とは、本来は重い操作感のあるハンドルをアシストするために必要な油圧を生み出す装置ですね。 いよいよオイルの汚れが酷くなったので、いつもオイル関係を交換してもらっている近所のカーショップへ行ったんです。 ピットに入った我がレガシィ…休憩所からクルマが見えるので見てました(^^ゞ 何度もオイルを入れては抜いて、古いオイルを洗い出すように作業していたのですが、 ピットスタッフが何回も首をかしげるシーンが気になっていました。 で、作業終了。 担当のスタッフからは何事も告げられず、何で首をかしげていたのかは判らず… キーを受け取りお店を後にした私。 ハンドルに「適度な手応えのある重さ」が感じられたのも束の間、 駐車場で車庫入れする時に重いのなんの…腕に乳酸がたまるのが判るほど!!…さながら筋トレ? 「あれ?オイルを換えたらハンドル操作がラクになるはずでは?」そんな疑問が沸々と。 スーパーの駐車場でいよいよ異変は確信になり、すぐさまショップへTEL。 すぐに来店してくれ、と言うので行くと、スタッフ3人がかりであれやこれや試していました。 30分後、そのうちの1人が来て 『油量もベルトも正常だが、確かにパワーステアリングシステムに異常があるようだ』との説明。 ・このまま乗るのは危険だから、代車を出すので一晩預けて欲しい ・明日、スバルディーラーに持ち込んで純正フルードを入れ直して状況を確認したいと言うのです。 要は『パワーステアリングの装置が壊れた』んです。 それが『壊れた』のか『壊されたか』のか…争いは始りました。 それが「店側の作業・部材が原因」なのか「装置の老朽化が原因」なのかはディーラーで、 という逃げの口実に聞こえました、私には。 丸め込まれそうなので「ディーラーへは私も同行します、いいですね?」と伝えると、 バツが悪そうに「判りました」と。 結局、明日の午後に店の人間と一緒にスバルディーラーへ行く事にして、レガシィは預けてきました。 ---------- 本来、スバルのパワーステアリングは「ATフルード」を指定しているんですが、 このショップでは「スバル車への適合確認済み」というオリジナルの『パワーステアリングフルード』を使ったのだとか。 それが原因で不調になったのであれば、ショップ側で修理費用は持つとの話ですが、 「走行距離も行っているので装置の老朽化も進んでますよね?」とはショップの弁。 要するに『お前のクルマは古いから、それで壊れたんじゃないか?』と言われたみたいで…。 頭に来たので 『そんなリスクがあるならば、最初から断るのが筋だろ?』 『はい、やります!と言った以上は安心して預けるのが客の心情じゃないのか?』 そう言い切って店を出てきました。 ---------- そりゃ、私のクルマは旧式・過走行です…同時期のクルマはスクラップになっているものも多いですよ。 だからって、クルマが古い事を理由に責任逃れするのなら許すことはできません。 ならば初めから断ればいいのです。 『当店では古いクルマに責任が持てないので作業は行いません』、と。 それが商いをする者の良心なんじゃないかと。 これまで、昔からこの系列のショップは他県でも利用していて、良い仕事ぶりに信頼を持っていましたが、それも今日までです。 ---------- 今の時点では敢えて店名は出しませんが、しかし、最後まで戦います。 しっかり責任は取らせたいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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