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カテゴリ:日々雑感
本日無事、昨日ピックアップした不動産物件の内見へ行きました。
実家に帰っている妻も同行、一緒に見に行ってくれた…。 1軒目。 駅から徒歩17分の築19年の物件。 幹線道路から少しだけ離れた静かな環境で、住むにはいいねぇ…だったんですが。 朝しか日が当らないのは大減点。駐車場もない。う~ん、ボツ。 「こんな家じゃぁねぇ…」という妻の一言が決定打でした。 2軒目。 こちらは駅徒歩18分、築18年の物件(笑)。 情報だけでいえば本命の物件でした。 部屋の造りが今の家とほぼ一緒、DKが広くなったもの。 1階なのですが日当たり最高。 風呂が狭い…という欠点を除けば、駅まで歩けるし、 間取りが今の家と変わらない、と言う意味で使い勝手も良い。 今よりも駅が近くなって、広くなって、駐車場もすぐそばで… それで今よりも物件費が月額1万6千円軽減できる。 (バスも使わなくて済むので交通費も約1万円カット!) 決定でした。 と言う訳で、月内に4年少々住んだ荒川の土手っぷちを脱出します。 今の家からざっくり10キロ北上…ほんのチョビっとだけどね(^^ゞ 埼玉県南部という括りからは動かないんですが… 社会復帰を前に、何処へ行くにも便利な駅が最寄りになるのでラク。 埼玉にお住まいか鉄道にお詳しい方なら判るでしょう… 中距離電車が止まる、赤い人たちの集う駅です。 これから約2週間、引っ越しという大事業が始まります。 4年4ヶ月ぶりですね…まぁ、そんなに引っ越しする方も居ないでしょうが。 既に転居、と言う方針は固まっていたので、少しずつは整理してます。 引っ越し業者を雇うだけの余力もないので自前… まぁ、冷蔵庫と洗濯機だけ何とかなればそんなに大変ではありません。 親しい方々には追って御挨拶のハガキ、メールを差し上げますね。 ---------- …この新居の内見も含めて、今日は午後から夜まで妻と2人だけで行動していました。 別居を始めて半月、随分久しぶりのような、ついこないだのような…不思議な感覚。 移動中、その後もレストランで色々と話をしました。普通に。 まだ「気持ち云々」の話はできる状態ではないので、それ以外で。 仕事での出来事や、諸々…思えば、妻の話をきちんと聞いてなかったな、今まで。 半日拘束の立ち仕事、接客をこなしている訳で、愚痴の一つや二つあるだろうに。 「自分がしんどい」、ただそれだけで邪険にしてはいなかったか… つくづく申し訳ない…そんな気持ちがフツフツと湧き出してきました。 大変なのは一緒、あるいはそれ以上なのにね、 見た目は元気な病人抱えて必死に頑張ってたのは妻の方。 それなのに私は…反省せにゃいけんよね。 今ここで反省しただけで許してくれるとは思えんけど。 でもね、ほんの数時間でも「2人の時間」を持てたのはありがたかった。 並んで歩いてる時に手をつないだんです、私から。今までこんな事した事ないです。 振り払われなかった…ヘンな事を言ってるように思われるかも知れないけど、 本当に嫌なら、パッと払われるんだろうなって。それだけでちょっとだけ嬉しかった。 現実、妻のココロの氷を溶かすにはまだまだ遠い、 きちんとした「夫婦のカタチ」に戻るのには時間が必要ですが、 引き返せないほどまで遠ざかってはいないのだ、という実感を持てただけでもありがたい。 1人で居ると疑心暗鬼に陥ってどんどんネガティブな気持ちになるけど、 こうして2人で話していると「頑張らにゃあ、いけん」って思える。 何より、自分が頑張っている姿を見せないと。 もちろん、突っ走って行けるような山ではないし、それで息切れしたら意味がない。 だから、無理はしない。 気持ち的には一刻も早く、一歩でも前へ…なんだけど。 ここ数日凹み切っていた自分の心が、少し癒された時間だったと思います。 「夫婦は2人でひとつ」とよく言われますが、今日改めてそれを痛感しました。 都会はイヤだ、北海道へ帰るんだ、という「拘りの気持ち」には封をして。 自分が頑張らにゃ妻に認めてもらえない、何より天国の子供達が不安で落ち着けないでしょう。 そんな些細な「拘り」よりも、もっと大切なものがある。自分が変わらないといけんのです。 新たな拠点を得て、次の一歩への扉が今日開かれた…そう思って動いて行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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