ケータイの料金戦争とやら
皆さんのケータイはどこのキャリアをご利用でしょうか?圧倒的多数はドコモだと思いますが…私は内地にきて以来「Jフォン→ボーダフォン→ソフトバンク」ユーザーです。会社名は変わっても同じ会社、これほどまで商標が変わったケータイも珍しいのでは?で、最近思うんです。『なんでケータイの料金は安くならないのか』と。買う時は『新規契約0円』とか電話機は安い。でも基本料金に通話料・パケット代…気が付けば請求書の金額が5ケタです。毎月夫婦2台で35,000円位の出費でしたね。昨秋、「ボーダフォン→ソフトバンク」への移行時に電話機の売り方がガラリと変わりました。電話機は4~6万円の定価で販売し、2年という長期間契約を前提に機器代金を割賦(無金利)にして、機器代金の割引をする…私の場合、定価70,000円位のワンセグ付き905SHが34,000円程度で買える事になるのですが、その間は機種変更が出来ない(正しくは可能だが、定価で計算した残額を一括で払う)のですが…。その代り、基本料金はグッと安くなりました。私のケータイはゴールドプランの最大割引で基本料金月額2,880円、ヨメのケータイは今話題の「ホワイトプラン」で同じく月額980円…夫婦で同じキャリアなので通話料は基本的に無料、ウェブやメールも「パケットし放題」で月額4,410円で使い放題。…こうなると請求書の金額は1ケタ減って、私が9,800円/月、ヨメで6,500円/月になりました。(二人とも「パケットし放題」4,410円を含み、機器の割賦請求分は除いた額)「ホワイトプラン」さまさま、と言った所でしょうか。ソフトバンクユーザーでこんな感じです。それが最近、ドコモとauが基本料金割引で火花を散らしているとか…両社で割引合戦を繰り広げる泥仕合(^^ゞ要は『安くするだけの留保があるんじゃん!!』と言う事。キャリアが奨励金を出して販売店で端末を安く売らせて利用者を増やし、安く売るための奨励金の原資をユーザーから高い基本料金で回収する、という手口が今までの常識。でも、これからは変わってくるのでしょう。端末を定価で売り、月々の負担を軽くする…でも、これって本来の姿ですよね?ソフトバンクが先鞭を付けた「ケータイ料金改革」、どこまで進化するか楽しみです。