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[心の病の話] カテゴリの記事

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• ひっそりと更新…

  2010年も早いもので半年過ぎ去ってしまいました…皆さん、お元気でしょうか？振り返ると昨年秋に更新したっきりでした。色々な事があり、ブログを書くと言う事へのモチベーションが下がっていた、というのが本音の処でした。昨夏に再発したパニック障害は一進一退を繰り返す状態で、「本当に自分は良くなるのだろうか」と疑心暗鬼な毎日です。そんな自分ではありますが、まだ「生きているだけで有り難い」ですね…。数年来お世話になっている心療内科は、ここ最近新患ラッシュなのだそうです。次から次へと心身を痛めた人が増えている実情に、悲しさすら覚える昨今。4年前ですら「すぐにでも診てくれる病院」がなかなか見つからず、「3ヶ月後」「早くて半年後」なんて言われてました。本当に追い込まれている人にとっては、この1分1秒が闘いなのに。それが故に自ら人生のピリオドを打ってしまう危険性だってあるんです。そんな中、一度は社会復帰を果たす事が出来ましたが、やはり完治は難しい。昨年の今頃は本気で自分の行く末を案じる状況でした。再び社会を離れ約1年。もう普通の社会人には戻れないのかな…思いたくはありませんが、正直しんどいです。あと、このブログの事。過去を遡ると楽しい思い出も多いのですが、読み返したくない部分も多いです。どうしようかな、と真剣に悩んでます。『過去が有って、今がある』ワケですから、安易に逃げたくはないですが、心機一転するには作り変える事も必要かな、とも考えているところです。どうしましょうか…

  2010.07.15

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• 唐突ですが…

  えっと…えっと…(*^_^*)いきなりですが、明日から…仕事します(^^ゞ唐突ですよね…いや、私もそう思います(笑)でもね、急遽登板要請がありまして。就業先の手配をしてもらっている所属する会社から、欠員があって、何とか来てもらえないか、との打診が。会社には何かとお世話になっているので、快諾(*^_^*)。ちょうど、話を進めていた就業先が２週間延期になっていたので、タイミング的には問題ない、と言う事でお引き受けしました。ついに社会復帰です。…と言っても今回は４日間限定。仕事内容も軽く、足慣らしの試運転にはちょうどいいかと。思い切って行くのみです(^。^)さぁ、ついに再起動です！寝坊厳禁っ！(^^ゞ

  2008.03.21

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• 

  復活の狼煙？

  おはようございますm(_ _)m…………………………冗談ですよ(^^ゞそんなに寝てるハズはない、と思いますがね。----------夕方、取り寄せていた資料が届きました。それがコレ↓『メンタルヘルス・マネジメント』…目先の病気も克服してないくせに、なんて言わんで(^。^)...自分の経験を活かせる資格、って言うんでしょうか？そういうものを求めているんです。3種類の種別があって、上位になると企業の人事などでの本格的なマネジメント技能が学べるんだとか。「ふぅ～ん…」ただねぇ、受講料が半端ないっ！50,000円だって(^^ゞそんなカネないよぉ…( 一一)管理職務向けの中級ランクの教材なら13,000円(*^_^*)これなら現実味あるかなぁ…まぁ、もうちょっと調べてみよう、うん。

  2008.03.16

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• 寝た？寝てない？

  おはようございますm(_ _)m私がこんな時間に書いてるのも珍しいでしょ？もう起きちゃいました…ってか、寝てたんでしょうか？昨日の夜、あるきっかけで発作を起こしてから不安定でして。入眠剤が効いてないっぽいです。日が出てきているのに今から寝直すのもなぁ…参りました(^^ゞ今日は天気が悪そうですね…為替がどうなっていくのか見守りますか(嘘)

  2008.03.14

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• 笑う、というクスリ

  身の回りがゴタ付き始めて２ヶ月。外に出掛けない限りは「しゃべる」という事がありません。ＴＶを見ながら問答する事はありますが(^^ゞそれが楽しいか？と言ったら、楽しいはずがありません。今日は夕方、とある勉強会へ行きました。同世代の人たちの集まりで、その職業・立場も様々…それがね、楽しいんですよ。先月から顔を出すようにしているのですが、笑いが絶えない。別に「お笑い」の勉強をしてるわけではないんですがね。でも、楽しい…自然と笑うんです。空気が和み、思う事を語り合う。元々人と話す事が好きなので、こういう時間が実に有意義で。今まであまり感じた事のなかった『孤独感』から解き放たれる、っていうか。やっぱり思う事…人は、家族がいて、仲間がいて、社会があって、生きている。その基本があって、その上に楽しみを持てる。そう思う訳です。

  2008.03.08

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• 試運転ウィーク終了…んで？

  怒涛の「山手線沿線３連チャン」という、発症後初の冒険だった１週間が終わりました。まぁ、鉄道に例えて言うならば『全般検査・修繕を終えた機関車の公式試運転』という感じでしょうか…試運転にしちゃぁ、ヘビーな行程でしたが(^^ゞ試運転の結果は…まぁまぁ？初日に過呼吸というトラブルがありましたが、あとは無難に。見るだけで動悸がした埼京線も克服（したかなぁ？）し、新宿でも無事。…ただ、今日はバテ気味なのを実感。さすがに疲れてしまいましたね、でもそれは肉体的なもの。基本体力が落ちてるだけ。ココロの方はどうやら無事なようです。んで？なんて声が聞こえてきそうですが。こうした「チマチマ」とした実績を積むことが自信になるんです。何事も「いきなり」はいけません。無理すればバテるだけ、問題ないことが判っただけでも収穫の１週間だったと思っています。

  2008.02.17

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• さて、動くかぁ！

  長らくウジウジと考え悩んでいましたが、決めました。就職活動に入ることにしました。何をしたいとか、給料がいくら欲しいとかは、二の次にして。「何もしてない」から殻に籠ってネガティブになるんだと思うんです。医者はゴーサインをくれました。それに備えて抗うつ薬を変えて。…………………………………………………………………『嫌だ』とか『やりたくない』ばかり言ってないで…自分が動かにゃ、なんにも始まらない…一歩踏み出した先には何かがあるんだ…『無理はしない』でコツコツ行けば、きっと積み重なって自信になる。…………………………………………………………………ブログを続けてきた中で、皆さんの言葉がきっかけを見出す糧になってきました。本っ当にありがたい、自分は幸せだなって思います。苦しいんですよ、本当に。そんな時にも声を掛け続けてくれたのはブログの仲間たち。きっとみんながいなかったら、潰れてた…最悪の結果を選んでたかも知れない。いつだって一人じゃないって事を教えてくれたのは皆さんです。だからこそ、確実に立ち上がっていく姿をお見せして恩返しにしたい。今日、ハローワークに行って求職の手続きをしてきました。さらに先日、所属していた(正しくはしている？)元職場(人材派遣会社)にも連絡し、いつも相談に乗ってくれた上司と、倒れた後にも親身になってフォローしてくれた当時の担当さんが、来週会ってくれることになりました。今の私、現代病ともいえる「うつ」を経験した一人として、何をなすべきか…なせるのか、この中で「何か」を見出したいと思います。もちろん、いきなりフルノッチでなんて走れないことは百も承知。試運転を兼ねて着実に「はじめの一歩」を確かめながら。休養はしっかりと。気分転換もしっかりと…。まずはこの一週間、生活サイクルをしっかりと整えます。そして来週水曜日にはお楽しみがちゃんと待っている…東京・恵比寿での『Perfumeファンクラブ発足記念イベント』!!今回もチケットをしっかり握ってますんで…大晦日のカウントダウンライブみたいに最前列には行けないかも知れないけど、あ～ちゃん、かしゆか、のっち…絶好調なPerfume、３人のパワーを「改めて」しっかり受け取って、私も次なるステージへ歩き出す原動力にしなくっちゃね。「改めて」っていうのは…本当は年末にあったカウントダウンライブ参戦が、スタートダッシュの場だと決めていたので…１か月半遅れになっちゃったけど、よし。何人のパフュ友さんに会えるかなぁ…それも楽しみ。１ヶ月半遅れの今年の目標は『走』！…ただし『無理はしない』！私の２００８年はここから始まります。

  2008.02.07

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• 自信喪失

  私はやってはいけない事をしてしまいました。先日、妻に家へ戻るように強く迫ってしまったんです。いろいろと思い悩んだ挙句に実家へ帰る、という手段を選んだ妻を、余計に追い込む結果になってしまった…本当は明日、残りの役所への手続きをするために出掛ける予定だったのですが、「今は２人では会いたくない、だから明日は行かない」と言い切られてしまいました。自分で自分の墓穴を更に深く掘ってしまいました。不覚でした。というよりも自分の情けなさに自己嫌悪に陥りました。正直、自分の我慢も限界なんです…新しい環境になじめず、鬱も悪化の一方。本当に精一杯のところでもがいている…そんな焦りが衝動的な行動に出てしまって、自己制御ができなかった…。失格ですよね。もうね、ダメなんだと思います。どんどん悪い循環に陥っていて、良くなるどころか泥沼にはまる…会わない方がいいんでしょうね、本当は。でも、怖いんですよ。冷却期間が「決断期間」になってしまうんじゃないか、って。妻は実家に居るわけで、私を良くは思っていない両親によって洗脳されてるんじゃないかって。悪い方、悪い方に考えてしまいます。だから早く実家から引きずり出したい、その焦りなんです。…実は先ほども電話で話していた横から『だから、具合が悪くなるぐらいなんだから会わないってハッキリ言えばいいんだ』っていう横やりがはっきり聞こえたんです。夫婦間の問題に口を挟まれたくはありません。マインドコントロールの典型です。大きなお世話なんですよ…それが私の一番の焦りなんです。社会復帰一歩手前で自分にブレーキをかけている最大の要素。こんな巨大な不安要素を抱えたまま、仮面を被って社会に戻れないです…。周囲は私が頑張ればそれでいいんだ、って人が多勢になってきた感があります。鬱を抱えていても働いている人だっている、おまえは甘えてる…おそらくそうでしょう、そういうご批判は甘んじて受けます。でもね、それができていれば苦労はしないんですよ。私はとっくに昨年の暮れから社会復帰をする段取りを踏んでいました。年始早々から動き出せるまでに体制は整えていたんです。それがこんな形で打ち崩され、積み上げた覚悟すら脆くも崩れ去った…。もう２月ですよ！生きていれば味方もいれば敵もいる、それは仕方のない自然の摂理。ただね、味方が敵になる恐怖は何物にも代えがたい苦痛なんです。正直、ポジティブな考えにもネガティブな考えにもなれない…いっそ、簡単に消えられる方法はないものかと考えてしまってる自分がいます。本当はね、死にたいんですよ、もう。何でこんなに苦しまないとならないんですか！現世は修行の場だとよく言われます。でもこれじゃ荒行以外の何物でもない…マイナス３０度の層雲峡で滝に打たれてるか、１５０度はあろうかの登別の地獄谷の上で瞑想してるか…でも死なせてもらえないんですよ。天国にいる、おふくろや幸樹・稀美が来るなって…。……もう、嫌じゃあ。３３年生きてて、幸せだったのはどのくらいあるんだろう…指折り数えて…両手で余るんです。いや、片手でも充分やも知れません。この先に何があるかなんて、明るく考えられるような状態じゃない。周りの言うとおり、今の苦しさを包み隠して、自分をごまかして社会に復帰すればいいんでしょ？で、がむしゃらに働いて…そんな仮の姿なんて、続きませんよね。誰のためにもならない…そんな事。だったらどうすりゃいいんだ…もう、嫌じゃあ…

  2008.02.05

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• もう限界です

  やはりこの病の怖さは「行動」に出なければ伝わらないのだ、そう思わされる１日でした。もうたくさんです。『頑張って』＝『死ね』そう言われているのと同然だ、ということは健常者には分からないでしょう。そうだよね、理解しろって方が無理でしょう。もうね、分かってください、理解してください、とは言いません。支えてくれるものがなければ不安に駆られてどんな行動に出るかは判んないんです。自分自身。毎朝、気がつくと枕元や首元に紐があります。無意識に「死」を選ぼうとしている自分がいるんだと思います。妻にその話をしても「頑張るしかないでしょ」…『さっさと死んでくれ』、そういう事？苦しめたのは自分、それは判る。でも、命の危機を感じてＳＯＳを出しても理解されない…。みなさん、１０日ほど更新がなければ「何かあったな」って思ってください。誰も身内で私のことを本気で心配してくれる人なんていないんです。第一、内地に身寄りはありません。何かあっても助けてなんてもらえない。北海道の親戚だって、勝手に飛び出した私を快く助けてなんてくれないでしょう。何かあっても近くに誰かがいれば、とっさのことも防いでくれるかもしれない…でも現実、この寒い部屋でたった一人ですから、誰も止めてくれる人は居ないんです。妻に必死にＳＯＳを伝えましたが、本気にしてはくれませんでした。もう、限界です。私の心は悲鳴を超えて、自暴自棄になってます。さっきも歩行者に気づかず、轢くところでした。もうこんな生活、受容できません。もう、消え去ってしまったほうがいいのでしょうね。私が消えてしまったほうが、彼女はラクなのでしょう。幸せなのでしょう。だったら喜んで消えます。ゴールテープの見えないマラソンなんて走れません。ゴールがあるから、そこをめがけて必死になれる…でも、そのテープがその時の気分で動くのなら、ペース配分なんてできない。このまま社会復帰をして、幸運にも安定した仕事につけたとしても、今のままでは幸せなんかじゃない。こんな宙ぶらりんな暮らしなら、がんばる必要なんてない。橋の下で段ボールにくるまってるのと一緒です。無意識に「もう一人の自分」が勝手な行動を起こしたらごめんなさい。この時点で約束なんてできません。だって「もう１人の自分」は死にたがってるみたいなんで。そいつが暴れだしたら、明日はありません。事実一人ですから、今夜あの世に行っても誰にも気づかれない。変なこと書いてるかもしれないけど、それくらいの危機感を持ってます。レスする余裕がない…申し訳ありませんがご了承ください。明日も朝を迎えられることを祈りつつ、筆を置きます。マスター☆

  2008.02.01

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• パニック…

  もう、こんな時間…今日は木曜日、週末は世間様は三連休…朝から今日は動悸発作がひどく、全く何もできてません。ここ数日、変な夢で寝苦しいし。環境の激変にココロがいっぱいいっぱい。泣かなくはなりましたよ。昨夜のＴＶでは大晦日のライブを思い出して泣いたけど…本当は新居候補の周辺へ行き、最寄駅へのアクセスなどを検証しなければならない日だったのですが、もう日が暮れようとしています。自己嫌悪…やっぱ、…いや、…考えたらいけん。今は１人…「自分の力で前へ進まなぁいけん」。自分が動かな、何も動かん。つくづく「１人じゃ何もできない自分」を痛感。動き出してしまった以上、決まり事は進めにゃいけんのは、重々承知してる。頭で理解してることと、現実を咀嚼できないココロが、今更になってギャップになって、１人パニックに陥る…過呼吸になっても、誰も背中をさすってくれない。苦しくっても、１人でもがく以外術がない…これを乗り越えなきゃ、次のステップがないのは判ってる。判ってるけど、防御反応を勝手に起こすココロ…完治は遠い…でも、動かないと、始まらないし、直せない。取り戻さなければならないものが大き過ぎて、プレッシャー。ダメじゃぁ。書いとったらますます辛くなってきた。でも、それをぶつける相手もいない。ここで甘えたらいけんのですよ。同じことを繰り返すだけだから。今のこの境遇が、本当に自分の再起の為になっているのかどうか…あ、そうか、関係ないですよね。一人の愚痴です。はけ口です。読み流してください。

  2008.01.10

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• 出た！出た！

  タイトルだけ見て「心霊現象」だとは思わないで下さいね。なんと！出たんです！『声』が！今日から主治医が診察を始めたので、すぐに行きました。すぐと言っても空くのを目掛けての11時頃ですが。あ、七草粥は食べましたよ、一応…フリーズドライのですが。お粥作って、フリーズドライの七草を入れて。気持ちの問題です。カタチですから。まぁ、食べときゃいいんです。おっと、脱線。診察室に入り、声が出ないのでレジュメにまとめて経緯を説明。クスリの飲み過ぎ、怒られました。ゴメンナサイ。もうしません…たぶん。で、今回の最大の懸案…『失声症状態』をどうするか…。「それを治すクスリはないよ」との事、そりゃそうか。ケースは色々あれど１ヶ月は掛かるかなぁ、と言われました。…それじゃあ困るんですけど...『それじゃあ、○○(私の名前)さん、▲▲▲▲へ行ってきなさい。』と。この▲▲▲▲は「大人の事情で」伏せますが…。かつて、私がお世話になったところです。行って治るもんならとっくに行ってるんだけどなぁ…初めは半信半疑でした。ただ、自分自身思い当たる節はあった。ここ数日、何となくそんな気がして。夢にも出てきたし。でもね、正直行くのに勇気が必要だったんです…もう数年、ほったらかしだから。名前知ってる人がいて、何をいまさら…と思われてもなぁ、って。最初は家へ帰るつもりだったです。でもね、主治医の言葉がどうも引っ掛かって…思い切って尋ねてみたんです。筆談するのも面倒なので、出来る限りのかすれ声で。行くと、同世代の職員の方がいて、笑顔で迎えてくれました。事情を話し、かつては北海道にいたが今は埼玉に居て…と話しているうちに、気持ちが軽くなってきたんですね。不思議でした。さらに話してるうちに、接点が色々と見つかって、昔話に花を咲かせてました。まるで覚えてないだけで、実は面識がある人のような感じで…。その時点で、ちょっと声が出てきたんです。あれっ？で、訪ねた趣旨を伝えると、では一緒に、とメインルーム(仮にこう呼びます)へ。私がいたのは埼玉ではありません。ただ、その場の造りは全国ほぼ同じ。お世話になっていた頃をふつふつと思い出していました。しばし、その場に佇み、これまでを静かに振り返り…またまた、背中の方から「ガラガラ」と音を立てるかのように、重たいものが落ちて行く感じがしたんです。ちょっとしてから、再び職員の方と最近の事など伺って話をしていたら「あれ？待てよ？」…それまで出る事の無かった『私の声』が出てるではないですか!!えっ？何で？主治医の指示は間違っていなかったのです。神のお告げ？お導き？いや、神憑り的な出来事に驚いたのなんの。行ってなければまだ悩んでたのかも知れない…でも、１００％でないけど喋れてる。(私を知る方なら…普段の５０％です、静かですよ♪...違うか)職員の方も一緒に喜んでくれました。ビックリ。ほんとビックリ。ありがたい…こんなに早く…ありがたい。それから３時間ぐらい経ちますが、声、出てます！確かにまだ「どもる」んですが、会話はできそう。…今は家で１人だから「会話」する相手もいないんですが…もうちょっと頑張ればちゃんと元通り喋れるんじゃないか、って思えてきました。ちょっとは明るくなりました。もう少しスムーズに会話ができるようになれば、動けます！ついに。１つ目のハードルがこれで超えれそうです。それにしてもさぁ…会話の相手がおらんじゃろぉ、ちょっとまだ怖いんよぉ…（本音）。

  2008.01.07

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• 横綱の心の病気

  横綱・朝青龍の「解離性障害」が話題に上らない日はない、というくらいニュースを賑わしていますね。初めは私も「巡業をナメて掛かるからこうなるんだ」と、見下したような評でした。でもね、色々と考えると違うと思うんです。彼にとっては「思わぬ風あたり」だったのではないかと。若かりし頃（今も若い訳ですが）、素行がどうだの品格がどうだの、周囲からさんざん責め立てられつつも、一人横綱としてその座を守り続けてきた…そこに白鵬と言うもう一人の横綱が生まれた途端、プロレスの如く「ヒール役」に見たてられ…不本意だった事でしょう。体を壊して巡業を回避し帰国、しかしそのモンゴルでサッカーをしていた事がバレたのが、今回の彼の転落の原因な訳ですが、彼も帰国すれば国民的スターであり、公的な場に姿を見せない訳にはいかんと思うんです。確かに診断書の内容と実際の彼の症状にギャップがあったのは否めないでしょうが、本当に立てないのなら帰国もしていないはず…それ以前に相撲協会・親方の監督不行き届きだってあるんだと思うんですね。結果、２場所連続出場停止のみならず、謹慎処分とは。一人横綱で走り続けた朝青龍の心境は察するに値します。ショックに陥り人格障害寸前まで追いやったのは相撲協会であり、親方衆であり、マスコミである訳です。理事長だか何だか知りませんが判断を伸ばし伸ばしにした責任は重いと思います。一刻も早く帰国させ、心の安らぎを与えるべきだったんです。判断の遅れが、彼の相撲人生に影を落としている事は言うまでもないでしょう。けいこを付けられない、食事が出来ない…力士にとっては致命傷です。今や多くの外国人役付き力士が占めてきた相撲界。なんで日本人力士が育たないのかをもう一度見直すべきではないでしょうか？「病気はけいこ付ければ治る」なんて口走った親方もいる様ですが、その認識が今の相撲界の根源です。格式・伝統・品格…どれも国技たる相撲には必要だと思います。私も心に爆弾を背負った身、朝青龍関が元気になる事を祈ります。

  2007.08.23

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• ちょいと小休止

  心の病の「セカンドオピニオン」が来週の月曜日に決まってから、というもの、気分が落ち着かない状態が続いています。ここ数日はクルマの納車に向けて、諸手続きと買い物をしていたので多少は気が晴れましたが、それもひと段落…動き過ぎたのか反動で今日は何を始めても手に付かない状態です。まぁ、ちょいと小休止ですね。それにしても鬱陶しい空模様ですね。この時季はキライです。晴れれば蒸し暑いし、曇れば纏わり付くような湿気、雨が降ればジメジメかつ寒い…今日はこの３番目。ただでさえ「心のバランス」が不安定な中、このお天気ですから嫌です。

  2007.07.04

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• セカンドオピニオン

  皆さんは重大な病気になった場合、あるいはその疑いがある場合、どの段階の診断を「確定」とみなすでしょうか。私の"心の病気"の場合、総合病院で内科的症状ではない事を確認した上で、今も掛かっている心療内科での診断を「確定」としてきました。診察・投薬を受けながらの休養、全て医師の指示通りの療養をして1年が経過しました。しかし昨日、ヨメの父(以下、父)と食事をしに行った時に思わぬ言葉を貰ったのです。「今の病院での判断だけで全てを判断せず、違う先生の意見を乞う事も必要ではないか」今の病状を、環境を打開するための北海道移住、私の北海道への思い、その考えは大方理解はしてくれましたが、今のままで戻っても再発するのではないか、そうなった時にまた困難が襲ってくるのではないか、そういう意味でいまの医師のもとで１年経っても好転しないのならば…父はこう話してくれました。いわゆる「セカンドオピニオン」です。今の今までまったく思いも付かなかった考え方に、脳天を打たれました。住環境を変えてまで症状を改善しなければならない…これは生活的にも心理的にも重大な判断であり、たった１人の医師の判断で実行するには、そして父から見れば、北の暮らしを知らない娘(ヨメ)が移住後受けるであろう負荷を思えばこそ、そういったアドバイスをしてくれたんだと思います。私が内地に来てから様々な局面で支えてくれてきた父のアドバイスです。なんでもう少しこういった話ができなかったんだろう…そういう思いに苛まれました。と同時に心の中で物凄い勢いで「双極の自分」が言い争っていました。帰宅後ヨメと話し、「セカンドオピニオン」を受ける事にしました。その上で改めて判断をしようではないか、そう結論付けました。それが自分のためでもあり家族のためでもあるんだ…そう考えて。もちろん、自分の中では物凄い葛藤です。一時は北海道へ帰るんだ、と心に決めたのに何でいまさら、という思い、そして、違う医師へまた改めて洗いざらい自分の過去を晒さなければならない戸惑い。そこで全く正反対な判断が下された時の反動も怖い…でも、こうする事で「これから」に正しい道筋を引けるのならば、受け止めて行かなければならないんだろう、そう思う事にします。

  2007.06.30

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• クスリが減った？

  今朝、心療内科へ行ってきました。まぁどうって事もないんですが、今日からクスリが減りました。発症後に「めまい」が酷かったので「めまい」止めのクスリを貰っていたものを、常用から頓服に変更されただけなんですが…ちょっと前進？お昼のクスリが３個だったものが２個、夜のクスリが２個から１個へ。肝心な精神安定剤は減りませんなぁ…無理もありませんが。まだラッシュアワーの電車に乗ると頓服として飲まざるを得ないですんで。まぁそれなりに「上向いている」と解釈しておきましょう(*^_^*)今日も蒸し暑い埼玉です。そんな中、書類集めに東奔西走…こう動いてみると電車やバスといった公共交通だけでは動き切れません。自家用車は必要なんですねぇ(^^ゞ。

  2007.06.28

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• 不快

  心の病は「なった人間」にしか判らないものですね。掛かった事のない人には「そのうち治る」と思われるんでしょうが、当の本人はそんなに余裕がある訳ではありません。常に追い込まれた心理状態で１分１秒を生きてるんです。その対処方法は、家族がみんな「その事実」を掴んで初めて取り組めるのでしょう。改善に向けての行動と言うものは、結論を急ぐんです。１日遅れれば遅れた分だけ解決は遠のくんです。３日遅れれば…そういう事です。ほっときゃ治る病気なら、苦労しませんよ。私の気分は今、極めて不快です。敢えて相談、と言う方針のつもりで居ましたが、既定の方針で進めます。いつまでも内地にとどまるつもりなどありませんから。

  2007.06.26

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• １年が経ちました

  ６月２５日…２００７年のカレンダーも残すところあと半分になりました。時間の流れの速さに驚きますが、そりゃ早いはず…何せ私は"くまのプーさん"の如く『「何もしていない」をしている』んですから。昨年の６月２６日、突然のパニック発作により倒れ翌日「心の病」を宣告された私。あれから３６５日が経ってしまいました。そう、毎日あくせくしていた"昔の私"の「一周忌」です。慌ただしかった日々から、どうしていいか判らない日々に変化した生活でした。初めのうちは「３ヶ月」と言われていた休養期間も、半年になり、１年になり。そうして明らかになって行く私の不調の本当の理由…『本来居るべきではない場所にいる事』この１年間、ただでも無い元手を切り崩しながら旅をしました。生まれ故郷の北海道、内地暮らしの基礎になった北陸…その他にも何箇所か。「気分の問題だろう」と言われるかも知れませんが、自分の根底にある『リズム』がそこにはあり、薬を頼ることなく過ごす事が出来た事実があります。１年経っているのにもかかわらず、私は未だに一人で都心に出られません。必ずヨメを同伴させます。考えられない人の数に脅え、精神安定剤を慌てて服用する日々。もう駄目、トーキョーでは生きていけないそう自覚したのは今年に入ってからでした。普通ならもうとっくに社会復帰できていてもおかしくない時機なのに、いつまで経っても薬が欠かせず、しかも増えている…時間は刻々と過ぎて行き、気が付けば１年です。地方から出て来てトーキョーに暮らす人は、私以外にもたくさんいます、というより、今の東京においてここを故郷とする東京人より、地方から上って来た「おのぼりトーキョー人」が圧倒的に多いことでしょう。そんな彼らはトーキョーで難なく暮らしている…そんな方々からすれば『お前は甘えている、トーキョーに染まればそれでいいんだ』と思われるかも知れません。でも、私には考えられません。そんな事。猫の額ほどしかない街に、空すら覆い隠すほどの高層ビルが林立し、２層３層になった高架道路が走り、それでも足らないほどの自動車がひしめき合う。地上空間だけでは足らず、地下をどんどん掘り進めて店舗を作り、線路を引き…おびただしい数の人間がそこを行き来する。そこには本来の「東京」が持つ人情や風情などなく、時間に追われた「空間」だけが支配する。掛け声だけは「スローライフ」を唱えても、電車が５分遅れただけで目くじらを立てる位、『時間と効率』に支配されている…それが格好いいのだと言う人もいるでしょうが、人それぞれ、受け止め方は千差万別。事実、私はトーキョーの時間の流れに負けました。その結果が心の病であり、１年経っても苦しみもがく自分なんです。「万国共通の１分」が「トーキョーでは１秒」、こう比喩する事もできるでしょうか。このままトーキョーにいても、立ち上がれる自信はありません。そして『今のトーキョーは間違っている』と叫んでも独り善がり。こんな頑固者はトーキョーから退場するしかないんですね。ここで廃れて段ボールの中で暮らす位なら、負け犬、出戻り、何と言われようが「国(＝北海道)へ還る」事を選ぼう、それが私の１年間の戦いの結論です。もしかしたらこれを読んでいる人にも同じような苦しみを感じている、地方出身の同志が居るかも知れないですね。トーキョーへ出てきた理由は兎も角、私のようにダメになる前に決断しましょう。故郷にはカネ・モノの豊かさは無いかも知れない、でも「人間本来の心の豊かさ」がきっと疲弊しきった心を癒してくれる。地方からだって何でもできる時代になったんです。もうトーキョーにしがみつく必要はないはずです。そしていつしか、「虚像・トーキョー」が本来の姿をもった「首都・東京」になって欲しい…そう思います。

  2007.06.25

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• ちょっとお疲れ？

  昨日の雨から一転、今日は晴れて暑い関東平野…こんな天気のいい日は…とは言いますが、出掛ける気など毛頭なし。少し精神的に疲れているもんで、珈琲を飲みながら家でグズグズしておりました。『最後のヤマ』に向けて、情報面・心理面で準備をしていたら、ちょっぴり疲れてしまったようです。そうは言ってもタイムリミットは着々と近付いている…来週初頭には『最後のヤマ』を迎えます。吉と出るのか、難問になるのか…それを考えるだけでも鬱です。

  2007.06.23

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• 鶏(家)が先か、卵(仕事)が先か…(夕方加筆あり)

  まず…ここ数日の一連の私の愚痴記事ですが、凹みきった自分の逃げ道かの如く毒吐きのような話が多かったと思います。つまらない内容にコメントも減って行き、実は昨日で更新を当分止めようかとも考えていました。書いてもしゃぁないや…と。そんな中、昨日の記事に叱咤激励のコメントを頂き、思いを改めました。コメントを下さる皆さんあって、この１年挫けずに生きて来れたんですから…。私自身小心者で、孤独が大の苦手です。このブログまで投げだしたら、誰も私に檄を飛ばしてくれる人など居なくなりますから…。これからも時に「毒づいた」「自暴自棄な」ネタを書いてしまうかも知れないですが、その時は大いに叱咤の言葉を頂ければと思います。----------で、今ですが…「何という時間に更新しているんだ」と思われるでしょう。昨日記したとおり、夕方近くまで熟睡したせいで全く眠くなく(^^ゞ布団でウジウジしていると、いらん方向へ思考が飛んで行きそうだったので、思い切って起きてます。ただ起きていても勿体ないので、『北海道へのUターン』情報を検索していたんですよ。選ばなければありますね、暖かい家も営業のお仕事も…(北海道の賃貸物件ってたいてい石油ストーブが付いてるんですよ♪あと、二重窓…)退職前の仕事で貰っていた報酬には敵いませんけど、そこは北海道。妥協も必要です。私の大方の方針は固まりました。北海道へ帰ります。できればこの秋までには…しばれる前には落ち着きたい。これ以上、相が合わない首都圏で暮らす事は私自身の環境の改善に繋がらない…身の回り多くの方は口を揃えてそうアドバイスを下さいますし、自分自身そうすべきなのではないかとの思いに至った訳です。ひとつ問題は、埼玉で生まれ埼玉で育った田舎を知らない若干23歳のヨメが、大空と広い大地の北海道に馴染めるのか…と言う事。都合4回(2006年6月・8月、2007年2月・5月)帰道しているのはそういった伏線もあったり？どんな所かは本人も判ったでしょうね。そしてこの事態に「覚悟」はしているでしょう。あとは真冬の本番の"しばれ"に耐えきれるか、です。北陸は金沢でひと冬過ごしているので何とか…とは思っているのですがね。まぁ、北陸と北海道の冬は比べ物になりませんが(^^ゞそして根本のネックを言えば生活の根源であります!!『タマゴが先か、ニワトリが先か』ではありませんが、『棲み家が先か、働き口が先か』というジレンマが浮上する訳です。強いて言えば、家は何とかなりそうなんです。応相談の物件は多数…。でも仕事は札幌なり北海道に住所がないと選考にも引っかからないかな？といった感じ。霞が関の北海道事務所に「Uターン推進室」のようなものもあるみたいなので、行ってみるのも手ですかね。北海道に帰って薬も要らないくらいピンピンできれば、後は自分の本領発揮!!だと思うんですけど…どうなんでしょ？----------(2007.6.1　18:50加筆)今日こそは病院へ行き(け)ました(^^ゞその場で医者に上記の旨を相談したところ「そういう選択肢が取れるなら理想的ではないか」というアドバイスがありました。私と同じ北海道出身者が似たような悩みを抱えて相談に来、北海道へ帰った途端に快癒に向かった例も多い…との事。中には半年ほど北海道で療養し、また内地へ戻ってきた人もいるそうです。私の場合は「戻ってこない方がいい」という指摘でしたがね(^^ゞこれで吹っ切れました。目的までのハードルは高いとは思いますが、早速、取り掛かりたいと思っています…って今日、金曜日やん(-_-;。少し気持ちが楽になったのか、帰宅後５時間ほど熟睡してました。単純なヤツですよね、私は。業務連絡…道内のご友人各位、仕事・物件にいい情報をお持ちでしたらメール願います。秋までには帰りたいです(^^ゞ

  2007.06.01

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• もがけども、もがけども…

  カレンダーをめくっていて、ふっと我に帰りました…「もうすぐ半分じゃん…」我に帰ると辛くなってきました…で、別の角度から冷めた目で見る自分に気付くのです。「何、悪あがきしてるんだ？」…-----もうすぐ１年…ぶっ壊れたまんま、何の変化もなく。ただ、もがくだけの日々。前に進んでいるのだか、ただ停滞しているのか、はたまた堕落しているのか…普段は大丈夫なフリをしてます。でも、ちっとも大丈夫じゃない…かなり無理してるような気が。付いて行けてないんですよね、今の環境に。頑張って行けば「そこに目的がある」と判っていても、めげてしまう。本来の自分のあるべきペースを乱されると、修正するのが難しいんです。暖かくなり緑もたくさんあるであろう自然の『東京』を見に行こうと思っても、ちょっと外に出ると、人工的に作り上げられた『トーキョー』の時間の流れに潰される…そのペースに合わせなければ弾き出され「何コイツ？」という目線に苛まれる。それが嫌でペースを合わせると、今度は自分が悲鳴を上げる…悪循環です。ちょっと前ならその中で動けてたのに…と思うと余計自分が敗者になって行くような感覚に陥って行くんですね。-----ここにいても自分を取り戻せない事は重々理解しているのです。でも、何もない状態で自分のホームベースには帰れない事も判っています。だからってまた、自分を押し殺して『トーキョー』の流れに乗って行けるのか…１年も模索していますが、そんな自信はちっともありません。１年前、完全に自分がぶっ壊れてしまっていますから。でもね…そろそろ「決断」しなければならないんです。残された「時間」がないんです…１年も壊れたままなので。-----普段の私の記事を読んで「自分の好きな事をノビノビやってていいよなぁ」と思われているかも知れませんが、私の心はこんな状態です。『思い詰めないように』動いているだけなんです。立ち止まったとき「壊れた自分にトドメを刺すんではないか」という恐怖心からです。事実「このまま心臓が止まってくれれば」と思うほど苦しくなる時があるんです。『甘えているだけ』…そう思われても大いに結構です。でも限界なんです。ギリギリを超えているんです。やっぱり私は「トーキョー人」にはなれません。同じ日本のはずなのに…まるで異国にいるような感覚、判ってもらえないでしょうね。-----１年も経つのに、何ら変わってない自分が、ただただイヤです…

  2007.05.27

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• 見た目は健康そうでも、病人なんですって…

  ゴールデンウィークもおしまい…今日から普通の生活ですね、皆さん(*^^)v休みボケしてたりしませんか？そんな中、毒吐かせて頂きます。今日と言う今日は、なまら頭に来ました!!今日は人が一気に街に戻ってきたせいか、どこへ行っても人・ひと・ヒト。病院へ書類を取りにくだけで眩暈を起こしてしまいました…急激に気温が上がったせいもあるんですが、帰りのバスで調子の悪いことったら…そんな車内、大病院ではお年寄りが、保健センターのそばでは赤ちゃんを抱っこしたママさんがたくさん乗り込んできました。平日の昼間にしては異常な混み具合だった訳です。そんな中、病院帰りの年寄りが私に聞こえるように一言言い放ちやがった…『若くて健康なくせに、周り見て席も譲らないのかねぇ…』キレても良かったんですがグッとこらえました。「俺をキレさせたら大したもんっすよ」…なんて冗談言ってる場合じゃない。…こっちも病人なんだよ、見た目に違ってさ!!私の病気は見た目は至って健常者です。松葉杖をつかなければ包帯すら巻いてません…でもね、心に抱えてる爆弾が着火したような状況下で立ち上がればパニックになる訳ですよ。まして、普段は空いているバスが立ち客の出る程の満員で精神的に追い込まれていたのに、心無いババァ(失礼m(_ _)m)の一言で完全に打ちのめされました。悪かったねぇ、健康そうに見える病人で。こっちだって苦しんでんだよ!!働けないで給付で暮らしてたって、あんたらのために将来貰えもしない国民年金の掛け金取られてるんだよ、こっちはさ!!ふざけんじゃねぇよ(-_-メ)-----もう知りません。金輪際、年寄りになんか席を譲るもんか!!なんて思いに駆られますよ。人の悪口言えるくらいピンピンしてるなら、立ってろや……というのは半分冗談ですけど、どうなるんだろうなぁと考えさせられます。このまま高齢者が増えて「高齢の方には席をお譲りください」なんて言われたら。『我々のような現役世代は一切席に座れない』事態に陥るんじゃないかと思いません？やっぱ、ひと思いに田舎に移住ですな…都会はあずましくありません。都会の人間は他人に冷たいのはよく判ってますが、年寄りまでこんなに心無いとは思いませんでした。酷すぎます。楽しみを前に思いっきりナーバスです。

  2007.05.07

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• 夢に出てきた風景が…

  今日も天気が悪いですね…雨だし風吹いてるし…ついさっきは雷が鳴りました。こういう日はどうも…朝から全般的に不調です。今日の夢はどうもすっきりしない…おかげで目覚めも悪かった訳ですが。昨年のお盆以来の『いつか見た場所シリーズ』、とでも言いますか、何かを意図したかのような夢でした。深い緑の中に延々とした道があり、辿り付いた所には多角形の神殿らしき建物。その山を下ると、滔々と流れる清流のそばに立派な社殿がそびえ、その入口で白っぽい服をまとった人物が手を振っている…はっと目を覚まそうも起き上がれず、再び床に伏すと同じシーンが繰り返し繰り返し…昼になって床を出た私はずっと考えてました、いや思い出そうとしていました。『どこかで見たぞ』…思い当たる節を辿ってWebサイトへ行くと、ビンゴ。京都のお茶で有名な街にある、とある施設でした。５年前すべてを振り払って北海道を離れた時に、自分の中で封印していた場所。幼き頃から何かと縁があり、母の死後その縁が深くなっていった場所でもあり…何を伝えたかったのでしょうか？私に何を求めていたのでしょうか？全く無音の世界の中で、その真意だけが判らない夢。白い服を着ていた人物は私に向って何かを言っていた…釈然としない私を、焦燥感だけが追い掛けて来ています。どうしたんだろう…訳もなく凹んでおります。

  2007.04.17

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• 何で今更…

  私が抱える心の病は高低を繰り返しながらも「ある程度前向きな」所まで来たようです。まだまだ不完全ではあるものの…先週の仙台行きは、発症後初めて一人での遠出でもありました。ただし結果は思わしくなく…馬鹿でしたね、仕事で一番行ったのが仙台。新幹線で北上し仙台手前の最後のトンネルを抜けた瞬間、襲ってきたのは恐怖心。そう…いつもあのトンネルを抜け仙台高専が見えると会議へ向け頭を切り替えていた…その習慣だけは身に染み込んでしまっているのでしょうか、発作気味になり薬に頼らざるを得ない結果でありました。後は都心のラッシュへの対応ができない事も課題です。新宿へも足を踏み入れていないですから。さすがにおっかないです。一人ではいけません。田舎で暮らす分には何とかなるんでしょうか。-----そんな私を再び苦悩へ導く手紙が来たんです。北海道庁の福祉関係の部署から。重大な内容で。親しい方々へはお話している事ではありますが、ここでは触れていない部分。ナイーブな事柄なので深くは書きません。ただ、確実に深刻です。５年前に整理したはずの事柄を今更のように掘り返すかのような照会文…。貴女は全てにおいて責任を持って対応する、とタイマン張ってきたでしょう？なのに役所からの照会が来る…あれはただ単に私に対する意地だけだったのですか？やっと苦しみから脱出できたはずなのに、再びその暗い渦の中に私を引き込むんですか？自分が言った事、やってきた事をもう一度見つめなさい。場合によっては病の身を押して対応を取る事も考えねばなりません…ただ、今の自分にこの地域で即、身動きをとれる自信は全くない…今、これを御覧の皆様、申し訳ありません。私は今、どうにも抜け出せない迷路に再び放り出されたようです。どうしましょう…って言っても判りませんよね。当事者である自分にも…。さっぱり。辛いです。こわいです。嫌です。…

  2007.03.26

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• 肩の荷が下りた…(^^ゞ

  今日でパニック発作による胸痛で倒れて３ヶ月。早いもの、ともまだ３ヶ月、とも思えます。自分では｢三歩進んで二歩下がる｣感覚で、良くなっているのか停滞しているのかさっぱり判りません。今日所属する会社と正式に話をし、社会復帰の目処が立たない事から今月いっぱいをもって一旦離職する事になりました。ある日突然倒れて勤務先に穴を開けて３ヶ月。これ以上迷惑を掛ける訳にも行きませんし、一方で今から戻っても付いて行ける自信がない…。３０過ぎて｢職なし｣になるのは大きなダメージです。でも、どうにもならない…って所ですかね。暫くは傷病給付をもらいながら、心の傷を繕いたいと思います。ある意味『肩の荷』は下りました。"業務に戻れる目処は？"なんて毎月問いかけられても判りませんからね。その質問がプレッシャーだった事も事実。社会復帰の目処なんて医者ですら断言できないんですから、実際に患っている者には判りっこないんです。人に言わせれば『心の病なんて甘え』とも受け取れるんでしょうね。その批判は甘んじて受けましょう。でもね、仕事で燃え尽きて自分をダメにする事が立派な事なんだろうかと。どっかの血管が切れて大手術してみたり、突然自分を殺めてみたり…そんな人を見てきている中で、｢自分はそうなりたくない｣と思いましたよ。気持ちが軽くなった分多少は快癒に近づける…そう自分に言い聞かせながら。ゆっくり行きます。焦ってもぶり返すだけでしょうからね。

  2006.09.26

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• 心の病の深さは、判らない…

  このブログを開設した頃からブログをリンク頂いている湯巡りさんの数日前の記事に、同じ楽天仲間の方がお亡くなりになったとの内容がありました。湯巡りさんのブログへのコメントで名前は聞いたことがあり、どんな方だったのかリンクを辿って行って衝撃を受けています…その方は随分と長く心の病との闘いを続けていらしたようなんです。最後の記事はごきょうだいの代筆で、ご本人の最期のコメントが記されていました。読み解くところ、ご自身の限界を感じられて自ら生涯を閉じられたようなんです。その方の記事アーカイブを読み込んでいく中で、心の病との闘いの中で愛猫に囲まれた暮らし、好きな海への思い等…苦しい中で楽しみ･癒しを見つけながらの日々が綿々と綴られていました。後半の文面を拝察するにどれ程の葛藤の淵を歩かれたのか…読んでいて心が締め付けられる思いでした。今はただ、ご冥福を祈らせていただく事しかできません。天国で苦悶から開放されて生き生きとされている事を願うばかりです。------------------------------------私も６月末以来、パニック障害で休養を強いられています。医師の診断は『鬱病』でもあります。心の病、と一言で言ってもその強弱は想像を超えるほど開きがあります。その方の状態を思えば自分の状況なんて病気の内に入らないかも知れませんね…。こんな状態で具合が悪いなんて言ったら、笑われてしまう事でしょう。心の病…これは誰にでもやって来かねないものなんです。その要素は千差万別。何がきっかけで顕在化するか、それは誰にも判りません。そして、他の病気と違うのは『パッと見、病気とは見えない』こと。それが余計に心の病を持つ者にとって、時として大きなプレッシャーともなりかねるものです。心が丈夫な人なんてこの世にどれくらい居るんでしょう…パニック障害と診断されたのは初めてですが、心の病で苦しむのは初めてではありません。数年前、家庭内の悩み、勤務先のオーナーとの意見の違いと仕事の重責で過換気発作を頻発するようになり失語症を起こした事があります。仕事と家庭、自分の今後で目が回り、言葉が発せない事から精神疾患で１年半精神病院に通いました。ストレスから記憶を失い、家の中で刃物を振り回した事もあったとの話を後に聞いて衝撃を受けました…自覚なんてなかったのに。何度も救急車で病院に運ばれては｢何でもない｣と帰され、後でカウンセリングで家族から顛末を知らされる…こんな苦痛はありませんでした。仕事を離れ、収入もなくなることから生活保護を受け、通院を繰り返し…精神病院へ行けば待合室で重症患者が絶叫してたりする姿を見て、自分の行く先を案じ余計に堕ちていく…私が北海道を離れたのはその環境からの脱却を志した意味合いもありました。北海道を離れて４年半…今思えば、治癒していなかったんではないかと。違う環境で、マイナスから出直して必死に走り続けてきた中で、抱えている爆弾に目を向けていなかっただけなんじゃないかと、今更になって気が付きました。結果的には逃げてただけか、今も逃げてるのかな、などと自問自答しています。正直、自分は強くないことはわかっています。それでもこうして『最悪の状態』に陥る前で留まっていられた事は、まずここでＨＰ／ブログを立ち上げた中で知り合って来られた人たちに支えられているんだ、と感じています。身寄りもない、知り合いも居ない内地に飛び込んできた私にとっては。今回の悲しいお話に触れ、改めて『生きなきゃいかん』と。心の病で６月に倒れ、またか、と思っています。全然変わってない自分を見せられたんです。正直"こわい"(※)なぁ、と思ってました。(※)ここで言う｢こわい｣は北海道弁で言うだるい･疲れた、の意です。でも、そんな事で弱くなっちゃいかん、そう思わされました。幸い、少しずつ光は見えてきました。でも心の病の完治は程遠い事も自覚しなければならない事も判ってきました。この休養期間で振り返る中で、環境の変え方に早合点があったことも。いずれ決断をしたいと思います。これからも生きていくために。自分が合わない環境に身を置く事はこれ以上無理でしょうから…。ただ、会社や周りの支えでお休みを頂けている今、もうちょっと現実を離れて心を休めたいと思います。何か長ったらしい文章になりましたね。すみません。ただ一言。顔もお名前も存じませんが、貴方の存在が自分を振り返るきっかけになった事に感謝します。

  2006.09.05

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