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マイコ3703@ コメント失礼します(* >ω<) 私もブログを書いているんですが内容が偏…
Snugglebutt@ harmonica.さん ごめん、コメント見逃してました。 ここ…
harmonica.@ Re:決めました!(02/04) きっぱり、勇ましい・・・。(⌒‐⌒) でも…
Snugglebutt@ milkyway.さん 飽きっぽいこのワタシが珍しく続けている…
milkyway.@ Re:決めました!(02/04) 長く続けてきたんですね。 これからも…
2012年01月26日
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@@@ ちょっと書き忘れたことがあったので

付け足しておきます。

よかったらまた読んでね~。@@@

 

今日は新しく入った1年生のA君がどれだけのものかよく知らずに

大変だよ~~~~との警告だけ受けていたので

結構緊張して仕事に出かけた。

 

朝ドキドキしながらバスのお迎えに出ると

 

 

 

 

 

 

 

あれ?乗ってない。

 

朝っぱらから肩透かし。

 

アシスタントのLちゃんによると

A君昨日はお腹下していたらしい。

胃腸風邪、流行っているからねぇ。

 

それならのんびりしたクラスになるかなと

朝の会(日付や天候、ランチメニュー、その日の予定等)の

準備をしていたら

受け付けのSちゃんに連れられてA君登場。

 

バス乗り遅れただけだったのね・・・

 

朝1番で言語療法士が入っていた今日。

隣のクラスの自閉症傾向ありのダウン症A君(4年、a君としよう)も含め

グループ療法。

 

まず始めに赤、青、緑、黄色の紙の上に

同じ色のクマさん(3センチほどの小さいもの)を

サンドイッチサイズの袋から出して並べる、と言うもの。

クマさんは各色5つずつ。

 

療法士さんがまずお手本。

クマさんをひとつずつランダムに出して

これは赤、これは青、とそれぞれの色の紙の上に

並べていく。

 

A君がまずやった。

ワタシはまた袋の中からむんずと掴んで

あたり構わず投げ散らかすのかと思ったら

ちゃんとやることはわかっていたようである。

 

袋の中に手を入れると黄色のクマを取り出した。

次も黄色、その次も。

その後からは手を突っ込んだら

同じ色のクマだけ全部掴んで取り出した。

ほほう、効率も考えているのか~。

 

さすがこだわりの自閉症児、ソートが得意である。

 

S君(1年)も、Jちゃん(4年)も、

お決まりのように色毎にクマを取り出していた。

 

a君はというと、彼の指は短くて太い。

おまけに指先にあまり力がなく

物が上手くつかめない。

 

それでも一生懸命ひとつずつクマを取り出していた。

もうこの際色は関係ないらしい。

また掴めるだけ掴んで出す、とか

袋を逆さにして全部出してからやる、とか

そう言うことも考えないようだった。

 

そして基本めんどくさいことは苦手なので

途中で投げ出したくなる彼。

おだてながらなんとか終わらせたが

かかった時間は他の子の約4倍だった。

 

言語療法士さん『みんな色弱でないことは確かだね~』

そうだよねぇ、色弱のテストなんて簡単なものでも

ここの子たちには難しいことだったりするし。

結果が正しいものかどうかもわからない。

だけどa君、どういうわけだか青いクマさんの時だけ

迷ったりしてやたら時間がかかっていた・・・不思議だ。

 

次は透明の入れ物の中から

言われたものだけ取り出す、と言うもの。

10種類くらいの小さな物体が入っていた。

 

この結果はと言うとa君が百発百中で圧勝。

S君もA君も言われたものはどうでもよく

自分の欲しいものだけを狙っていたので

出来たのは4分の1であった。

動物の好きなSくんの一番好きなゾウさんが

入っていたからな~~~。

そう言うものにあまり欲のないJちゃんは

途中からグズリが入って5割の出来だった。

 

こう言う風に何が出来て何が出来ない、その訳は?と考えたり

思考回路がどういう風に働いているのか

その小さい小さい鍵を見つけられたりするのが

とても面白い。

 

 

いやしかし、Jちゃん今日も愚図った~~~~。

何が大変ってこの人声がでかいのである。

彼女のお父さんからの指令で

彼女が愚図っている時は無視するようにと

言われているのだが

いやあの声を無視するのは相当難しい。

ワタシのあまり通らない声は思いっきりかき消されている。

 

そしてクレーン現象?の腕引っ張り。

自分の欲しいもののところへ連れて行こうとする。

この力もまた半端ない。

指1本だけ掴まれて引っ張られると超痛い。

今も実は左手の親指が痛かったりする。

 

(暴力的になる生徒から身を守るための

CPI、Crisis Prevention Intervention(危機回避・介入)

と言うクラスがあるのでとっておいた方がいいと言われ

次回受けることにした。

この証明書を持っていなければ、

実はJちゃんのような生徒にはワタシは触れてはいけないのである。)

 

 

例のティンカートイで動物を作っていたS君。

作ったものの名前を言ってくれるのだが

彼らの傾向として最初の音は発しても

終わりの子音を発しないことが多い。

例えばDogなら『どお』でGの音を

Elephantなら『えれふぁん』でTの音を発しない。

 

彼は『ワーワー』と言っていた。

正確に言えば『WワーWワー』。

この年頃の子供はRが言えない事が多くWの発音になる。

Rで始まる単語なんだな?とはわかったが思いつかない。

Lちゃんもわからないと言う。

 

そのまま観察していたら

それで遊んでいたS君突然ミーミーッ!

 

 

 

 

わかった、これだ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Road Runnerって言ってたんだ!!!

 

こう言う些細な謎が解けたときが

とっても嬉しかったりするのである。

 

 

確かに似てるわ~~~、彼の作ったの!

足の長さと胴の割合といい、足指の様子といい

相変わらずよく出来ている。

この子、こう言うことにずば抜けてる。

 

 

 

 

最悪を予想していたのが幸いしたのか

確かに体力的には疲れたけれど

(体育の授業もあったしきっと明日は筋肉痛)

なかなか興味深い日であった。

 






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Last updated  2012年01月26日 22時41分47秒
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