ど田舎に棲む

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• 何かと忙しかった今日

  最近朝は早くて夜が遅い生活が続いていて、今日はボランティアに行くつもりでいたけど時間どおりに起きれなかった。小刻みだったけどゆっくり寝られて少し幸せ気分♪１２時からアラスカの家のローンの借り換えの書類にサインをしに行く。普通１ヶ月で終わるはずの手続きが、なんと４ヶ月近くかかってしまった。理由はその家と現住所とローン会社が全く別々の州にあって、なかなか書類がそろわなかったこと。またアラスカの人たちがとろいんだわ、何をするにも。しかしこれでやっと終わります。２３年残ってた３０年ローンを１５年ローンに借り換え。利率も１％以上下がったので、全部で＄９００００くらいお得になるのよ。これってでかいもんね。その後はプリンセスの９ヶ月検診。身長は１インチ伸び、体重は１０オンスほど増加。でもこれって３ヶ月間の成長なのよ・・・あんまり大きくなってない。６ヶ月の時には５０パーセンタイルだったのが、１５パーセンタイルまで下がってしまった。離乳食の量が足りないのかな？結構食ってると思ってたんだけど・・・運動量が多すぎて、全然カロリー足りてないとか？（うらやましい話だが）その他の発育の方は全部クリアしていてよかったんだけどね。おまけに耳を少しやられているらしくて、抗生物質をもらってきた。この薬、大ボケブラザーズ二人ともアレルギーなんだよね・・・ちょっと気になるが。とりあえず今夜寝る前に飲ませてみた。その後すぐ寝かせたので反応してるかどうかわからないんだけど。ちょっと覗いてみようかな・・・？でも起きられてしまうのと、息してなかったりするのが怖くて（おいおい）覗けないでいる変な母である（苦笑）。検診の後はＰｉ○ｒ１Ｉ○ｐｏｒｔに行って、ずーっと欲しかったヘッドボード（ベッドのアタマの方につけるやつね）とおそろいのベンチをオーダーしてきた。鉄製の柵、みたいなやつ。セールが明日で終わるので・・・前に書いたかどうか忘れたが、ヘッドボードは前にベースの家具屋とカタログでオーダーして、２回とも失敗している。今回はちゃんと手に入りますように。今までずっとマットレスセットとフレームだけだったのよ。おしゃれなベッドがずーっと欲しくてさ。結婚してもう１３年よ？ちょっと長く待たされ過ぎ。税金が返ってくるのを見込んで買っちゃいました。晩ご飯はローンの借り換えが終わったのを祝って（爆）、食べ放題の店へ。多分マクドナルドと共にこの店がアメリカ人の肥満に貢献していると思われる。我が家全員、食べられるだけ食べても、他の人の半分くらいしか食べてないかも。食べ放題では全く元が取れない家族である。なるべく高そうな食材を選んで食べたんだけどね。食べ過ぎて気持ち悪くなりそう。ダンナと二人『こんなとこ来るの、半年に１回くらいで十分だよね。』と話した。きっと毎週来てる人たちもいるんだろうな・・・ああ、もう夜中の２時を回ってしまった。明日は１０時から大ボケ兄の野球の練習。やっぱダンナに行ってもらおう・・・(-。-) ボソッ

  2004年02月27日

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• ハナのニホヒ

  ワタシの住んでいるところには一足先に春が訪れる。隣の庭との境に植えてある木に、黄緑色の新芽が一斉に吹き出した。一週間ほど前から、庭にある梨の木にも桃のような桜のようなピンクの花が咲いている。しかし、この『花の匂い』ではない。『　鼻　の　臭　い　』である。体中で一番臭いととっても困る場所：鼻の穴。普段は気付かずにいるのか、それとも元来無臭なのかよくわからないが、ここしばらく鼻の臭いがする。理由はアレルギー性鼻炎、早く言えば花粉症。鼻の中が痒くて痒くて、ほじくりすぎて鼻血が出るので、仕方なく外側から鼻をムギュムギュと揉むように掴んでいると、ふっと鼻の中の臭いがするのである。どんな臭いか？ちょっと言葉では表現できない臭いである。幸いなことに、悪臭ではない。悪臭だったらどうするのか？消臭剤をスプレーするわけにもいかず。ティッシュを丸めて鼻の穴に詰めて、鼻から呼吸が出来ないようにするしかないのだろうか？鼻血ぶー(´ii｀)と間違えられる。シンクロ用の鼻をつまむやつをつけるのだろうか？ちょっと外に出れない。花粉症でマスク・サングラス着用している人より怪しい。鼻からちょっと話がそれるが、臭いで思い出した。ピアスの穴にたまるカスの臭いと、おへそのゴマの臭いは同じである。（嗅ぐなよ！）結構少量でも強烈です。足の親指の爪の垢の臭いには負けるが。花粉症でちょっとアタマが朦朧としており、ちょっと変なことばかり妄想しているワタシであった・・・ちなみにワタシが『なんか変なにおいがするね』と言うと、ダンナは”Ｉｔ　ｍｕｓｔ　ｂｅ　ｙｏｕｒ　ｕｐｐｅｒ　ｌｉｐ．（自分の上唇（の臭い）だろう）”と必ず言う・・・

  2004年02月25日

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• プリンセスその後　＆　野球ｖｓ体操

  今日もまたダンナに夜ＰＣを占領されて、遅くなってしまった。だからちょっとだけよ。結局プリンセスの熱はこまちママの言うとおり、突発性発疹だったようです。熱が引いた昨日あたりからポツポツと発疹が出てきて、今日は体中点々だらけでした。さっきネットで調べてみたら、症状が典型的。嘔吐がなければ病院へも行かなくていいということなので、まあワタシの素人的判断は外れてはいなかったなと。さっさと病院へ行って薬をもらってきなさい、なんて書いてあったらどうしようなんて思ったけどね。とにかく今週の金曜に検診の予約を入れたので、その時にでもフォローアップしようかと考えてます。だけど突発ってヘルペスのウイルスで起きるんだよね。ちょっと嫌な感じ・・・☆☆☆☆☆☆今週から大ボケブラザーズの野球の練習が始まる。小ボケ弟の方のチームの練習は週１の火曜日らしい。でも火曜日って体操の日なんだよね・・・別の日に練習する他のチームに変えてもらおうかとも思ったんだけど、せっかく近所のＲくんと同じチームに入れたしな～。なんて悩んでたら今日は雨で練習中止。体操に行って他の日にスポットがないか聞いてみたら、ラッキーなことに木曜のクラスに空きが出たとのこと。早速変えてもらって、来週から木曜日に行くことにした。火曜日ってダンナが１日学校の日だから、ちょうど良かったかも。だってプリンセス連れて体操に行くの、大変なんだもん。親は２階のバルコニーから見学するんだけど、それが結構汚くて、あまりプリンセスを放牧できないし。１時間も抱いてるのはしんどいし。わざわざ一度家に戻るのもかったるいし。来週からはダンナと交代で家でプリンセスを見るか小ボケ弟の送り迎えをするか出来るからよかった。ちなみに今週野球は土曜日に練習になり、なんと大ボケ兄が朝１０時、小ボケ弟が午後２時。何で一緒の時間じゃないんだろ～～～？ま、いいか、ダンナに行かせようっと・・・(-。-) ボソッ

  2004年02月24日

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• 歯がピカピカ　＆　小ボケ弟妊娠・出産秘話１

  あれ、楽天ちょっと変わりました？今日は朝もはよから歯医者さんの予約が入っており。ダンナの授業は１１時１５分からなので余裕だろうと思っていたら、早く行かないと駐車出来ないという。プリンセスを連れて一緒に歯医者に来てもらい、その後ワタシが学校までダンナを送って行く事になった。ってことは帰りも迎えに来いってことね・・・(-。-) ボソッ１時間予定していた歯のクリーニング、歯垢も最小限しかついていませんよと褒められて、３０分で終わりました。ここ３ヶ月ほど電動歯ブラシ使っているのだけど、やっぱり効き目が違うね。（電動と聞いて妖しいと思うのはワタシだけでしょうか・・・）プリンセスは熱は下がったけれど、相変わらずご機嫌がよろしくない。まあ病み上がりと言うことで、ダラダラ甘えさせてあげましたけどね。一日中抱っこちゃんだったプリンセスである。今日寝るときも、いつもならぐずってもオッパイですぐご機嫌になるのに、オッパイもイヤイヤしてものすごい号泣！しばらく一人で泣かせておいて、その後落ち着くまで抱っこしてあげた。大ボケブラザーズは具合が悪くなると、ひたすら眠りこけるタイプだったので、ぐずられるとちょっと戸惑うワタシである。さて、そろそろ小ボケ弟の妊娠・出産秘話でもしようかな。二人目は女の子が欲しいと思っていた。一人目の産み分けも成功したので、二人目もと思って基礎体温をつけ始める予定でいた。しかし転勤途中の車の旅。シアトルからアラスカへ向かう旅の途中で泊まったホテル（Ｉｎ　Ｃａｎａｄａ）でついつい燃えてしまったのである。３週間後の妊娠判定薬でビンゴだった。燃えてしまったので男の子だろうと思ったが、最後まで望みは捨てきれず、ガレージセール（個人宅でのフリマだ）で思わずピンクとブルーのフリフリドレスを買ってしまっていた。そして２０週での初の超音波。技師のお姉さんは明るく『あ～、インノーが見えますね～♪』そ、それって完璧男ってことですか・・・今からお祈りすれば消えるかも知れない、と思ったが、日頃の行いがあまりよくないので諦めた。　アラスカでは小さなクリニックでパートしていた。その小さい町は、小さな病院とそのクリニックしか医療機関がなかった。最初の妊婦検診に行ったのがそのクリニックだったのである。ワタシの入っている保険を受け付ける、受け付けないで窓口でもめたワタシ。ワタシがあまりに文句をつけるので、そこのオフィスマネージャーが出てきたくらいだ。そして就職先を見つける前にコドモの預け先をまず決めようと行った託児所で、そのクリニックが受付を募集していることを知った。もめた後だが駄目を承知で応募したら、そのオフィスマネージャーがなんと採用してくれたのであった。それも妊婦であることを承知の上で、である。なんと太っ腹なマネージャー。彼女はその後何かとワタシ達の面倒を見てくれた、頼れる存在になるのだった。ね、眠くなってきたので続きはまた～～～。(_ _)(-.-)(~O~)ファ…(~O~)(-.-)

  2004年02月23日

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• プリンセス発熱　＆　転勤決定

  ちょくちょくネットであちこち覗いているけれど、イマイチカキコする余裕がなかった今週末。おとといの夜（というより昨日の早朝）プリンセスが夜中に起きてオッパイを飲んだ後、なかなか寝付いてくれなかった。抱いてあやしても泣き続けたので、仕方がなくそのまま寝かせておいてきた。どれくらい泣いてたかな。朝起きてもなんだか機嫌が悪い。午後になったら熱を出してた。風邪なのか歯が生えてきたからなのかよくわからないけど、まあ相手をしてあげている時は機嫌もいいし、食欲もあるし。だからとりあえず薬は上げないで様子を見ることにした。夜になって熱が少し上がって、呼吸も少し速くなってたので（まあ普段から鼻息の荒いヤツではあるが）、タイレノールを飲ませて寝かせた。その後はいつもどおり、夜中に一度起きただけ。今日もまた熱を出していたけど、それでも元気なので薬はあげなかった。だけど信じらんないのがうちのダンナ。自分の大学の野球部の試合を見に行こうという。確かに今日はお天気が良くてぽかぽか春陽気だけどね。普通熱を出してるコドモを連れて、外へ行くかね？前々からあまり常識のないやつだとは思っていたが。『外の空気を吸わせるんだからいいじゃん。』そういう問題じゃないんだけどね。ワタシは今日洗濯もしたかったので、ダンナと大ボケブラザーズだけ送り出した。昨日今日とそんな感じかな。あ、そうそう、ダンナの転勤先が正式に決定した。バージニアである。２つ候補の中の行きたい方だったので、とりあえず満足。決まるまではどこになるのだろうとイライラし、決まってからはとっとと移動したいとムズムズする。その他にも昇格のことやら昇給のことやら、何かしらいつも待っているような気がする軍人の妻。今度は３、４年はいる事になるので、少しは落ち着けるかな。ワタシ達、結婚してから３年以上一箇所に住んだことがないのです。短い時は２年足らず。『熱しやすく冷めやすい』ワタシの性格には大変合っていると言えば合っている。飽きっぽい性質なので・・・だから４年なんて大丈夫かしらと、反対に思ったり。これから早く家探ししたいところだが、例のローンの借り換えが実はまだ終わっていない。１１月に始めてもう２月が終わるっちゅーのに、あのローン会社は一体何をしてるんだ？？？これが終わらないことには次のローンの申請がなかなかできんではないか。まだまだ待ちが続く、ワタシら一家なのでした。

  2004年02月22日

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• 赤ちゃんにご対面　＆　Ｄａｒｅｄｅｖｉｌ

  二日前の日記に大ボケ兄出産秘話の続きをのっけましたので、よろしかったらどぞ。昨日日本人友達のＪさんに買い物中ばったり出会って、明日Ｙさんちに行くと言うことなので、同行させてもらうことに。そう、Ｙさんは月曜日に無事女の子を出産していたのである。何かお祝いのものを、と考えたが家を買うまで物を増やしたくないと言う彼女、何を贈っていいかわからない。洋服はお姉ちゃんの時のヤツを取ってあるらしいし。仕方なくとりあえず何か食べるものを、と昨日の夜金時豆の煮物を煮てもって行くことにした。赤ちゃん小さくってビックリ～～～！プリンセスもこんなに小さかったのかなぁ、いやプリンセスはもう少し小さかったはず。足も細くってちょっと触ったら折れそうなカンジ。抱いてても重さを感じさせないし、なんといってもあのくたっとした感じがたまりませんわ。紙オムツもちいさ～～～い。残念ながらおねんねした顔しか見れなかったんだけど、さすがにハーフだけあって、鼻筋が通ってた。髪の毛はふさふさしていて少し茶色がかってる。プリンセスは赤ちゃんを触りたがってしょうがなかったけど、今の彼女では余りにも凶暴すぎで無理。ぬいぐるみはブイブイ振り回すわ、人の鼻はわしづかみにするわ。ワタシの顔も引っ掻き傷が絶えません・・・その後産後間もないＹさんにお茶なんか入れてもらって３時間くらい入り浸ってしまいました。お片付け手伝おうとしたけど、彼女は全部自分でやらないと気に入らないタイプだそうで・・・なんか申し訳ないっす。ワタシの煮豆は味が薄いかなと思ったけど、結構好評でホッ（-｡-;）。和食は上手下手がもろに出るから、どちらかというと苦手なんですよね。缶詰使った究極の手抜き煮豆だったんだけどね。その後スーパー２軒回ってセール品を買い込んで帰宅したら、大ボケブラザーズがまたＲくんちでお泊まりだといって出かけるところだった。と言うわけで今夜はとっても静か♪　　さ～て今日のプリンセスは・・・コロッと書き忘れてたけど、プリンセス２日前から歯が生え出したのである。下の歯２本。そろそろ９ヶ月だから遅まきながらってカンジだけどね。まあオッパイなのでしばらく生えてくれなくてもいいと思っていたんだけど、でもまた生えてくるとまた嬉しい母心。でもこれから歯磨き地獄が始まるのね・・・今日のプリンセスのマイブームは（今日だけかよ！（爆））、つかまり立ちをして両手を離す。つまりひとり立ちの練習である。結構バランスを取るのがうまくなってきたようで、長い時では５秒ほど立ってられる様になった。『すごいすごい～～～！』と喜んであげると、如何にも得意げにニッカリ笑う。両手を頭の上に上げて、どーんと倒れてくる。倒れるスリルを楽しんでるみたい。『高い高い』も単に上に上げるだけでは物足らず、空中にほり投げられるのが好きなプリンセス。大ボケブラザーズにブリンブリン振り回されるのもキャッキャ言って喜んでいる（これがまた危なっかしい）。怖いもの知らずになりそうで、母ははっきり言って怖い・・・これをかなり真面目に何度も練習するのだけど、その練習場というのが大抵ワタシの足だったり。時々自分の体を顔で支えたりしているので、ワタシのジーンズは膝の辺りヨダレだらけになるのである。プリンセス、つべたいぞ。おまけに乾き悪いし。ま、いっか・・・

  2004年02月20日

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• ごめんなさいの一言が言えない？

  今日は日曜日にもらったギフトカードで充電式電池を買おうと、Ｂ○ｓｔ　Ｂ○ｙへ行ったが、とんでもない目にあった。２枚もらったうちの１枚にお金が入っていない。別に誰でも間違いはあることだから、こっちとしてはそれをすぐに訂正していただければ文句はないのだが。しかしそれについて謝罪もなく高ビーになられては、ワタシだって怒るのだ。なにせカスタマーサービスがなっていない！店員Ａ『このカード、拒否されました。』ワタシ『こないだもらったばっかりなんだから、そんなわけないでしょ。』店員Ａ『私にはどうしようもありません。』ワタシになんとかしろってか？？？アンタが店員なんだから、それを処理するか、処理できる人に引き継ぐのが仕事でしょうが！ワタシ『入ってる筈の２０ドルが入ってないんですけど。』店員Ｂ『どうして入ってる筈なんですか？』アンタんとこの店員が２０ドル入ってるってくれたからでしょうが！ワタシが嘘ついてるとでも言いたいの？これ以外にもなんつー口の利き方をするんじゃ？と思ったことが度々あり、怒りにワナワナ震えたワタシだった。マネージャー呼んで怒鳴りつけてやろうかと思ったけど、ダンナにプリンセスを預けてきているから長くなりたくなかったし。それにワタシの経験から、マネージャーですらろくな顧客対応のマナーがなってないところが多い。こういう全国チェーンの店は一人二人客が不満を訴えても、大して痛手にはならないし、気にもしないだろう。それで更にイライラするのが嫌で、我慢することにしたわけだが。ああ、やっぱり怒鳴ってやればよかった。怒りのついでに『ワタシがアジア人だからそんな態度取るわけ？』と、人種差別で訴えるわよ的な脅しをかけてやろうかとも思っていた。ワタシの欲しかったのは、『ご迷惑かけて申し訳ありませんでした。』の一言なのよ。謝罪の言葉だけで満足するワタシなのよ。別に手土産もって土下座しに来いって言ってる訳じゃないんだし。あ～、グアムもカスタマーサービスがなってないと思ってたけど、本土も悲惨だわね。やっぱり安い所はサービスもそれなりだと、最初から思わないといけないのかな？　　さ～て今日のプリンセスは？最近プリンセスに芸を教え込んでいるワタシ。とりあえず出来るのは、６ヶ月頃に覚えた『チュー』、『ハ～イ！』（手を振る）、『いぇーい！』（拍手）。しかし他人のいる所ではまだ一度も成功していない。『プリンセス、ハ～イは？』（無表情な顔で相手を見つめているだけのプリンセス）これでは『お座り』『お手』『ごろんと１回転』が（ほぼ完璧に）出来る我が家の駄犬に劣るではないか？仕方ない、明日から猛特訓だ（大爆笑）。

  2004年02月19日

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• 大ボケ兄出産秘話完ケツ編

  ちょっと日付が前後してしまいましたが・・・アメリカでの出産後は入院１泊だけ、と脅されていたのだけど、先生にお願いして２泊まったりさせて頂いた。そして退院した次の日。初めて便意をもよおしたのである。その前にウ○コをしたのははてさていつだったか・・・？思いっきり溜め込んでいたワタシ。しかしオマタの縫い目が気になって、思うようにキバれない。うんとキバったら縫い目が裂けてしまいそうで超怖い。トイレに座って自然にウ○コが降りてくるのを期待する。どんどん強まっていく便意。でも出て行かないウ○コ。これを何かに例えると、まるでテトリスで４つの四角が降りてくるスピードが速くなりすぎて、どうしようもなくなりどんどん積み重なっていくカンジ。菊のご紋ではその重さまで感じているのに、出ないのである。あああ～～～、いきみたい～～～。出産時にいきみたいのに、まだ子宮口が全部開いてないからいきんじゃ駄目と言われて踏ん張れない時の様である。ヒッヒッフー、で逃してみたり。（効かないっつーの）あまりに辛くて、もう裂けてもいいから出したいと気張ってみたが、出産でアソコらへんが少し麻痺しているのか筋肉が緩んでいるのかどうにもなりません。冷や汗ダラダラ～～～～。はっきり言って陣痛より辛かった・・・仕方なく先生に電話をしたら、すぐ来いと言うのでダンナに送ってもらって行った。もう半泣き状態で先生に『助けて～～～！』とお願いした。浣腸されることを覚悟で行ったが、なんとトイレでもって先生はゴム手袋をはめ、前かがみになったワタシのお尻に指を突っ込んで、掻き出してくださったのであった。いやん、快感♪じゃなくて、申し訳ない、先生！ある程度掻き出した後先生が、『これは産後にはよくあることなのよ。普通は下剤を処方するんだけど、あなたは出産時に排便してたから大丈夫だと思ってたわ。』(?_?)エ?何ですって？？？ワタシ、コドモだけじゃなくってうん子ちゃんまで産んじゃってたんですか・・・？その後先生は便を柔らかくする薬とシッズバス（トイレにセットして上からお湯を流しお尻をつける、いわゆるケツ浴）のセットをもらって帰った。そして３日ほどは便が硬いままでまだ自力で分娩できなかったが、自分で摘便することで解ケツ。一日３回のケツ浴も欠かさず（これが火傷寸前、位の熱いお湯を使うとえらい気持ちよかったりする）行って、ようやく通常の生活に戻れたのだった。なんだか予告で盛り上げた割には下らないネタ（親父ギャグ・・・）ですみませんでした。。。

  2004年02月18日

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• Ａロッド、ヤンキース入団！

  我が家で今盛り上がっている話題と言えば、アレックス・ロドリゲス（Ａロッド）、ＮＹヤンキース入団！である。Ａロッドは年末だかにヤンキースの宿敵、ボストン・レッドソックスに移籍か？！？！？と言う話が上がっていたが、ボストンが提示額を支払えずにおじゃんになった。テキサス・レンジャーズとの契約がまだ残っているが、テキサスが契約の年俸を払えなくなってトレードに出されたＡロッド。それが先週末突然ＮＹ行きの話が出た。ダンナは狂喜している。今日も帰ってきてからもひっきりなしにその話。ＥＳＰＮ（スポーツチャンネル）もつけっぱなしである。テレビではボストンファンのベン・アフレックのＮＹに対する抗議や、ボストンの監督の『コミッショナーはこのトレードは無効にすべきだ』などというコメントを何度も流している。負け犬の遠吠えを聞いているようで、ダンナには心地いいらしい。提示額に応じていれば、今頃はボストンのユニフォームを着ていたに違いないＡロッドである。ただ矛盾していることがある。イチローや佐々木なんかと共に活躍し、実力をじわじわと上げてプレイオフに顔を出し始めたシアトルを後に、巨額の契約金目当てでいつも最下位あたりをうろうろしているテキサスに移籍したＡロッド。今日の記者会見では『勝つことが一番だ、勝てるチームに入りたい』みたいなことを言っていた。契約金は確保したから、弱小チームは捨てていいということか？そして、金目当てでテキサスに行ったとその当時はＡロッドを軽蔑していたダンナ。しかし一旦ＮＹ入団となると、コロッと態度を変えてＡロッド大歓迎！と狂喜しては、ボストンの愚かさを笑っている。ヤンキースが勝てればなんでもいいのね、アンタは・・・ＮＹには腕利きショートストップのデレック・ジーターがいるから、同じくショートのＡロッド入団など夢にも思っていなかった。しかしアーロン・ブーンの故障で、Ａロッドは３塁を守ることになった。ショートとしては例年オールスターで１位のＡロッドを使わない、というのも驚いたが、ＮＹとしては今までチームに大貢献して来たジーターに忠誠心を表すのも納得できる。今年はジーターがオールスター１位になるかも？？？大ボケブラザーズはジーターの大ファンなので、彼らも大喜びだろう。まあワタシにはどーだっていいことなのだが。しかしこのダンナのフィーバー、いつ終わるのだろうか？何度も何度も同じ話を聞かされるので、いい加減うんざりしているワタシである。彼の中でこの話題が冷めてくる頃は既に野球シーズンが始まっているに違いない。そしてまた毎日ヤンキース速報を聞かされることになるのだろう・・・せっかくのワタシの静かなオフシーズンが・・・スポーツ狂と一緒になると苦労も多いのであった。

  2004年02月17日

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• 大ボケ兄出産秘話②

  で、大ボケ兄の出産秘話の続きである。ダンナとワタシ、そしてナース一人という寂しい状況の中いきみ始めた。ワタシより４ヵ月半ほど先に一人目のコドモを産んだ妹が、『顔でいきんだら顔中の毛細血管が切れて、顔が真っ赤になりしばらく直らなかった。』なんて話をしてくれていたので、顔に力を入れないよういきむ。それを何回か繰り返した頃、ワタシの主治医がやってきた。『初めてのお産だからもう少し時間がかかるかと思ってたわ～～～。』呑気な医者である・・・会陰切開には何とか間に合ったようで、ワタシのオマタは裂けずに済んだ。そして数回いきんだ後大ボケ兄が出てきたのだった。やはりみんなが言うように、まるでスーパー大きなウ○コが出てくるような快感である。それまでのひどい陣痛もあっという間になくなる。毛布にグルグル巻きにされた大ボケ兄を抱いて、ダンナと二人、今起こった奇跡をまじまじと眺める。こんなんが今までワタシのお腹の中に入っていたなんて。なぜだか自分の感情はどこかにぶっ飛んでいて、真っ白なアタマでただただムスコを見つめていた。テレビで見た出産シーンでは、いつも一緒に感動して涙を流していたのに、自分の番になるとそういうのが全然なくて不思議だった。ダンナも泣くかと思ったが、二人ともなんだか落ち着いた気分でいる。これで立派な家族だな～。思えばそれもそれで感動的なシーンだ。同時にオマタ大全開でアソコをちくちく縫われていることを除けばだが。生まれたのが午後５時過ぎ。その後の食事は確かステーキだった。朝から具無しのスープしか食べていなかったワタシはそれをぺろりと平らげ、その夜はぐっすり寝かせてもらった。病院で二晩過ごした後、退院。しかしその時には恐怖の第２の出産が待っていることを誰も知らなかった・・・

  2004年02月16日

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• ハムスター見つかる　＆　金欠脱出？

  ああ日曜日。１１時ごろまでゆっくり寝かせてもらったワタシ。のそのそと起き出して、新聞広告をチェックする。やっとダンナからデジカメ購入のお許しが出たのである。先週目を付けていたＫ○ＤＡＫはもう載っていなかったので、Ｆ○ＪＩとＣ○ＮＯＮに絞り込んで、ダンナに相談。もちろん安い方のＦ○ＪＩで了承。まあどちらも3.2ＭＰ（３２０万画像？）、３Ｘ＆３Ｘズームだったので、文句はない。それに６４ＭＢのカードがおまけで付いてくる。そのお店に行く前に、ＰＥ○ＳＭＡＲＴによって、ハムスター探し。まだコドモだと思われるシベリアンハムスター（今度は♂！）を買った。このお店、昨日のペットショップとは全然比較にならないほどプロフェッショナルだった。その理由はというと。１．ハムスターの種類が書いてある。　　前の店の店員は種類を聞いても『これはハムスターです。』としか言えなかった（どう見てもアライグマには見えないだろうが！）。２．ハムスターの馴らし方を詳しく教えてくれた。　　前の店は逃げようと手から飛び出したやつを箱でキャッチして、『これがいいかしら？』３．♂のハムスターしか売らない。　　前の店で買ったハムスターにお子様が生まれたことは皆様ご存知。４．ヘビのエサとして与えないこと、とか乱暴に扱わないこと、なんてのが書いてある契約書にサインさせられた。　　前の店はケージを買うとハムスターがついてきます、って言う、ケージを売る方がお金が儲かる的な発想で商売をしていた。前の店には小犬もたくさんいた。みんな血統書付きなんだろうけど、売れ残ってるヤツはセールになってたり。ほんとに売れなかったらどうするんだろ？多分殺しちゃうんだろう。今日行った店では保健所みたいなとこから貰い手を捜している犬たちがボランティアの人たちと一緒にいた。純血種だったり雑種だったり、大きさも年齢も様々だけど、貰い手が見つかるまでずっとそこにいるんだよね。前の店は商売しか考えてないな、って印象を受けた。　その後デジカメを買いにＢｅ○ｔＢｕｙへ。ついでに、税金申告用のソフトも購入。マネーマネジメント用のソフトも一緒に買って１００ドルほどだったが、４０ドルは返ってくるし（Ｍａｉｌ－ｉｎ　Ｒｅｂａｔｅ）お店から３０ドル分のギフトカードももらったので、高かったような気がしない。カードは今度デジカメの充電用電池に使おうかな。夜プリンセスを寝かせてから早速データ入力。思ったより税金多く帰ってきそう♪税率が下がったのと、コドモ一人につきいくらかのお金が政府から出るのとで、去年支払った所得税の1.5倍くらい戻ってくる。なんだかブッシュ大統領様様ってカンジ。早いとこインターネットでファイルしてしまいたいが、ちょっと気になる部分があるので、明日もう一度チェックしてから出すつもり。これでカードの残高全部消える～～～♪ダンナの金欠宣言も撤回してくれるかしらん。

  2004年02月15日

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• さよならハミー一家　＆　ビンボー人のバレンタインデー

  ハミーのお子さん達、ずいぶん大きくなってもうすっかり普通のハムスターのように行動し始めた。昨日は車輪に３匹同時に乗って遊んでいた。やっぱりかわいいんだよね～。でも、６匹もこんな小さなケージでは飼えないので、ペットショップに引き取ってもらうことになった。そしてなぜかハミーも引き取ってもらうことに。イマイチなつかないハミー。手に取ろうとしても逃げまくり、やっと捕まえたと思ったらまた手から飛び出して行く。小ボケ弟は『ペットの』ハムスターが欲しかった。ケージの中に居るやつをただ眺めるのではなく、手にとってなでたり手からエサをやったりしたいのだ。あまり執着がないといえばない小ボケ弟である・・・ペットショップへハミー一家を連れて行ったついでに、代わりのハムスターを探してみたが、あまり人懐こいのはいなかった。なので他のペットショップに行っていいのが見つかるまで探すことになった。またハムスター探しが始まるのか・・・(-。-) ボソッそして今日は我が家もも例に漏れずバレンタインデー。と言っても知り合ってかれこれ１６年、イマイチロマンチック度は下降中である。今年はダンナの金欠宣言も手伝って、例年のバラの花束はなく、カードもディナーもなし。ビンボーは愛をもえぐり取っていくのね・・・(～～。)シクシク..しかしそれでも出かけるところがあるのがアメリカ。我が家が月に１度ほど通っている教会でダンスパーチーがあったのである。なんとベビーシッターサービス付きだし。ベビーシッターは教会がサービスでやってくれるのでタダ。その代わり備品を寄付するのだけど、それも３ドル程度のものでよかった。パーチーそのものはタダ。会場にはサンドイッチやポテチ、野菜スティックなどの軽食が用意してあり、なんとビールとワインも置いてあった。さすがのんべの多いカソリック教会である。そしてＤＪが音楽をかけたりゲームをしたりしてなかなか盛り上がっている。なかなかいいパーチーじゃん。ただ参加者の平均年齢が異常に高そうなことを除けば・・・一緒に行ったＷさん夫婦とワタシら夫婦が多分一番若いカップルだった。スローダンスを２曲ほど踊っただけで、後はおしゃべりに徹していたワタシ達。ダンナ達のビールも進み、Ｋちゃんとワタシは食べることに集中である。一応バーのカウンターに寄付のお金を入れるかごが置いてあって、自分の好きな金額を入れればよいワケである。ワタシはキバって５ドル入れようとしたら、ダンナが３ドルでいいよと。あんだけさんざん飲み食いしておきながら３ドルはないでしょうと言ったけど、ミサに行ったらお金を入れてるんだからそれでいいとダンナ。神様は見ているぞ・・・・( -_-)ジー１０時半に託児所が閉まるので、コドモ達を迎えに行った。いつもより遅い時間なので、プリンセスぐずってるかと思ったら、ベビーシッターのお姉さんに抱かれて満足そうなお顔。ほんとに人見知りしない子である。そしてまたパーチー会場。人はだいぶ少なくなっていたが、まだ音楽は続いていた。Ｗさんの下のムスメ、Ｓちゃん（おねえちゃんもＳちゃんだが）１歳２ヶ月。音楽にあわせて踊っていた。プリンセスの手を取って、隣に立たせたら、プリンセスも踊り出した。踊るといってもスクワットもどきだが。結構ビートの聴いた音楽がかかると、ぴょんこぴょんこ体を上下してフィーバー（爆）している。あんまり二人の様子が可愛いので、周りの人がみんなおかしがって見ていた。踊りの才能があるに違いない（親バカ）。２歳になったらバレエ教室へ通わせるぞと密かに心に決めた母である。結局出費は合計６ドル・・・史上最も安上がりだったバレンタインデーだった。

  2004年02月14日

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• 久々日本人妻の集まり

  今日は久々にこの町に住む日本人奥さんたちの集まりがありました。今回は午後からのティーパーチーということで、前日の夜イチゴのババロアを作ってみた。レシピの分量の1.5倍で作ったんだけど、もちろんキッチンスケールなどこのワタシが持っているはずもなく。いかにもＢ型と言われそうな、目分量、または適宜。ゼラチンが足りているのか不安だったが、ちゃんと固まってくれて(^。^;)ホッ。なかなかフレッシュなイチゴの酸味が利いている、甘さ控えめの美味しいのが出来ました。ちょっと生クリームを泡立てすぎて、ワタシが好きなモッタリ、と言う感じより軽くなってしまったが、初挑戦でここまで出来たらよしとしよう。（Ｂ型は完璧を問わない）午前中は小ボケ弟のクラスでボランティア。一緒に給食を食べたりして、２時間ほど過ごした。今日はあちこちのクラスでバレンタインデーパーチー。いたるところにピンクのハートが飛び交っておりました。小ボケ弟が恋しているＬちゃん。いつもＬちゃんの話をすると、うれしハズカシそうに体をくねくねして照れ笑いをする。クラスの子全員にカードとお菓子を渡すんだけど、『Ｌちゃんには特別なカードにするの？』と聞いたら、『もうママやめてよ～～～～』とまたくねくねしていた。大ボケ兄は昔から硬派で、女の子には全然興味がない。同じ兄弟でもえらい違う。給食では足りなかったので、家でゴハンと昨日の残りの豚肉と大根のこっくり煮をがっついてから、プリンセスを連れて出かける。着いたらなんとおでんが待っていた！もちろんワタシは頂く。それもお代わりまでして。それから５時間近く、食べ続け、しゃべり続けたワタシ達。何種類もあるから少しずつ少しずつ、ときりがないのである。特に甘いものを食べたらしょっぱいものが食べたくなり、しょっぱいものを食べてお茶を飲んだらまた甘いものが食べたくなり。究極のフードチェーンとはこの事だろうか？お茶も何杯飲んだかしらん？いつもホストになってくれているＹさんは１２月末に３人目の女の子を出産したばかり。なのに赤ちゃんを抱いたままてきぱきと１０人近いお客のお世話をする。フットワークの軽さには驚きである。ワタシならデーンと座ったまま、『勝手にやって～～～！』と放っておくか、立ってる者はお客でもこき使うことだろう。まだ生後１ヵ月半ほどのＳちゃん。まるでビーニーベイビーのでっかい版のようにくったりしている感じが可愛くってしょうがなかった。プリンセスのあんな時期があっという間に過ぎていったことを痛感する。もう一人のＹさんは二人目の女の子を妊娠中。もう７センチほど子宮口が開いていて、今日生まれてもおかしくないらしい（陣痛はまだなし）。入院の仕度をすっかりすませての参加だった。Ｙさんちからは病院が近いのも安心だしね。そして４歳の女の子がいるＭさん。妊娠１０週だそう。伝染病のように（爆）妊娠が続いて、なんだか((o(^-^)o))ワクワクである。でもうちは８月にまた転勤だから、早産にでもならない限り赤ちゃんにはご対面できそうにないのが残念だ。Ａさん、Ｍさん、Ｊさんは結婚して長いのに、子宝に恵まれないと言う。Ａさんは不妊治療を始めると言っていた。Ｍさんはもう諦めて、これからは夫婦二人仲良く暮らしていくらしい。Ｊさんは、『こればかりは授かり物だから』と、あせらずこのまま自然にやっていくそうだ。周りがどんどん妊娠していく中で、どんな気持ちでそれを受け止めているのだろう。でも３人ともＭさん妊娠のニュースを心から祝福していた。ワタシなんて恐れ多くも産み分けだなんだと騒ぎ立て、思い通りの、それも五体満足で病気も滅多にしない健康な３人ものコドモに恵まれたのだから、ラッキーとしか言いようがないだろう。贅沢とも言える。そう思うと彼女らに申し訳なくもなり、また大ボケブラザーズがちょっと位ボケていてもいいじゃないかと思ったりもする。なんだかワタシには珍しく、自己反省などしてしまった午後だった。

  2004年02月13日

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• 大ボケ兄妊娠・出産秘話①

  こないだ来てくれたnoli0236さんの鋭いご指摘により、珍しく奮起したワタシ(*≧ｍ≦*)ﾌﾟﾌﾟｯ『プリンセス出産まで』のコンテンツ仕上げましたので、良かったら読んでってちょ。ま、過去の日記丸写しなんだけどね。で、今日はその続きとして大ボケ兄出産秘話でも書こうかと。はっきり言ってプリンセスが生まれてから、すっかりど～でもいい脇役となってしまった大ボケブラザーズ。しかし彼らを妊娠・出産した時はそれなりにエキサイティングだったわけで。『絶対男の子はほしい！』と言っていたダンナのご希望にお答えして、男の子産み分けを実施したワタシら夫婦。この時は半年ほど頑張っただろうか？男の子の場合は排卵日当日がいいから、わかりやすくて簡単だと思ったのだが、プレッシャーを感じていたのか（え、このワタシが？と言う感じだが）わりと時間がかかってしまった。妊娠判定薬の印（妊娠なら赤い丸が出る）がえっらい薄かったのを覚えている。隣のＳちゃん（ダンナ同士が同僚）の所へ見てもらいに行った。これは妊娠すると出るホルモンが少ないからだと思うのだが、おかげでつわりもなかった。タバコを吸った時だけキモチ悪くなったので、その時にキッパリと止めることが出来た。ダンナは隠れて仕事場なんかで吸ってたらしいが・・・つわりがないということは、食欲が旺盛になるということで、それまで欲しいと思わなかったハンバーガーやフライドポテト、アイスクリームなんかが食べたくって、３日に１度は近くのハンバーガー屋に通ったりしていた。おかげで体重２０キロ増・・・(T^T)ウルウル５ヶ月を過ぎる頃からお腹がよく張るようになり、臨月に入ってもそれが続く。初めてだから本物かどうかなんてわからない。早く産みたい！と言う気だけ焦って、予定日３日前の夜、軽いお腹の張りが１０分おきになったと言って入院させてもらう。一晩モニターをつけて観察するが、朝起きたら消えていた・・・思い込んだらまっしぐら！のワタシは産むつもりで来たのに帰るわけには行かないと先生に駄々をこねる。じゃあ子宮口を柔らかくするゼリーを入れてあげるから、とやってもらったら、３０分ほどで陣痛が来始めた。それから一気に痛みがどんどん強くなる。その日は日曜日で、ダンナの応援するフットボールチームの試合をＴＶでやっていた。人が苦しんでるのにヘラヘラＴＶ見てるダンナ。だけどその試合が終わるまで、見せてあげた恩を一生忘れて欲しくない。日曜だと言うので先生も一旦家に帰ってしまった。残されたのはナースとワタシら夫婦。無痛分娩をお願いしていたのに、先生がまだ来ないからちょっと待って、とお預け状態が続く。とりあえず点滴で鎮痛剤を入れてもらったが、陣痛の間に眠くなるだけで、陣痛が軽くなるわけではなかった。かえって陣痛が立て続けに来ている感じがして、余計辛かった。陣痛が始まってから６時間半ほど。なぜか便意に襲われる。動きたくなかったが、コドモと一緒にウ○コを産みたくなかったので、点滴のスタンドをズリズリ押しながら、トイレに入る。便器で頑張ること３０分。まだいきんじゃいけないところをいきみたくないので、菊のご紋に意識を集中するが、これが難しい。６０％くらいの力を入れていたが、出ない。しかし便意は続く。ナースが入ってきて、ちょっと子宮口をチェックするからということで、ベッドに戻った。『あら、もういきんでいいわよ。全開してる。』｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜(*￣ﾛ￣)ｶﾞｰﾝ｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜え？と言うことは無痛分娩はなしっすか？？？そして先生が来ないまま、３人でいきみ始めたのだった・・・

  2004年02月12日

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• 英語習得への道！(^^)//パチパチ

  さて、ＳＡＮＡちゃんに約束したので、ワタシの英語習得法でも書こうかなぁ・・・習得法ったって、グータラなワタシのことだから大したことないんだけどさ。中学に入って英語に興味を持ったワタシ。その頃は会話よりも英訳・和訳が楽しかった。どちらかと言うと数学のように、公式に単語を当てはめて文を作っていくと言う論理的な部分に惹かれてた。成績もよくって、クラスでは大抵１、２番だった（過去の栄光にすがっている）。高校に入っても他の教科に比べたら得意科目の方だった。翻訳者になりたいなあと、外語大学を目指し猛勉強・・・するはずがないでしょ！結局英語学科には共通一次の点数足らず、なぜかロシア語科を受験するも、前に書いたとおり入学直前に見かけた英語で授業をする大学』に惹かれて、そっちの方に行く。１年間のＥＳＬクラスの後、ＴＯＥＦＬがやっと５００点を越えて、単位の取れる授業を受け始めたものの、毎日のバイトに追われろくに勉強もせず。もともとガッツがない人間なので、毎日の生活に疲れ就職を考えるが、親の強い勧め（と言うより強要）によりアメリカ留学。大都市の学校では日本人がワラワラいるだろうと、超田舎の大学を選んでいく。しかしこの時点でもろくに英会話などは出来ていなかった・・・その上日本人の少ない学校に来たと言うのに、結局その数人しかいない中の一人と仲良くなり、毎日つるんでは日本語で会話しているという。これでは日本にいるのと一緒だ！！！と思ったが、ぬるま湯は気持ちよくて、でも上がると寒いから出られない状態。確かに『思い込んだら一筋』なところもあるワタシだが、その一筋は限りなく平坦な所にあるのを選んでいる。ワタシの転機はその１ヵ月半後に訪れる。ダンナがモーションかけてきたのである。コドモの頃テレビで『将軍』を見て以来、日本人女性を妻にもらうと心に決めた偏見のかたまりのようなダンナ。キャンパスでも数少ない日本人女性の中からワタシに焦点をあわせてきていた。ここでふっと気付くワタシ。これって英語習得法じゃなくって、ダンナとの馴れ初め日記？？？ヾ(≧∇≦ )ブハハハ！ヾ(≧∇≦)ノブハハハ！( ≧∇≦)とにかくネイティブニューヨーカーを彼氏にすることで、ワタシのリスニング力は急上昇（やたら口が早く、ボキャブラリーも不思議なものが多い）。しゃべる方も彼氏相手だとあまり恥ずかしいと言うことがなくて、練習にはちょうどよかった。結婚後、日本人のいない田舎に住む。もちろん日本のテレビなど入るわけがなく、せっせと番組をビデオに撮って送ってくれるほど優しい親ももっていない。必然的にテレビは英語なわけで。お気に入りはソープオペラ、昼メロである。プライムタイムのドラマに比べると語彙も難しくない。それで耳を慣らし、もっとわかるようになるとドラマやトークショー、シットコム（３０分物のコメディー番組ね）も見れるようになった。コメディーはジョークがわからないとつまんないんだけど、これがわかるようになってくるとしめたもんなんだわ。そんなこんなで１０数年。今ではテレビのＥＲの医学用語もＬＡＷ＆ＯＲＤＥＲの法律用語もほとんどわかるし、わからない単語でも前後のコンテクストから大体見当はつく。そして語彙を増やすにはクロスワード。暇な専業主婦だったワタシは専用の辞書を買って、よくやってたっけ。これで類義語だとか、人の名前だとか、ちょっとしたことわざなんかも覚えられたりするのね。これは今でも毎日新聞に載ってるやつをやっている。それから英和辞書、和英辞書は極力使わない。と言うか出すのが面倒だったり。わからない言葉はダンナに説明してもらうか、英英辞書を引く。英語は英語として覚えて、アタマの中で翻訳しないようにしていた。発音も、聞いたものをそのまま繰り返す、かな。辞書でスペルを見てしまうとつい日本語読みしてしまったりするので。おかげで昔は完璧だったスペリングがいい加減になってきているが。ＬとＲ、ＶとＢ、ＳとＴＨとＳＨもなんとか聞き分けられるが、舌が回らず言えなかったりするけど。学校でも先生に本読みの手伝いを頼まれたりするから、それほどアクセントはないのでは？（と思いたい）ダンナに言わせればアクセントはないらしい。しかしダンナは自分の父親の英国アクセントにも気付かないから、はっきり言って当てには出来ないが。まあ、こんな感じだろうか？何せグータラなワタシだ、趣味と実益が伴わない努力はしない。それが証拠に大学入った当時に買ってしまったＢＢＣの英会話のテープ、１０万以上も使ったのに１回も聞いていない。英会話サロンだって一回も行かなかった・・・　しかし英語どっぷりで暮らしてきたため、ネガティブな部分もいくつかある。つい口をついて出てくるのが英語なので、コドモのバイリンガル教育に失敗した。プリンセスには何とか日本語を教えたいと、なるべく日本語で話しかけているけど、これもすっごく意識しないと出てこない。最近また翻訳者になりたいなぁと考えているのだけど、日本語がとても不自由になり、文章力ががた落ちした。ネットでカキコなんかしてても、単語が思い浮かばない。例えば上の『趣味と実益』なんてヤツでも、実益が出てこなくって数分悩んだ。両方とも極めるって言うのは、必要に迫られないと何も出来ないワタシには難しいのであった。ああ、この性格を呪うわ・・・(*≧ｍ≦*)ﾌﾟﾌﾟｯ

  2004年02月11日

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• 鼻水

  先週末から鼻が痒くってしょうがない。くしゃみもしだすと１０回くらい立て続け。で、ハナがだら～～～～っと垂れてくる（かめよ）。風邪かはたまたアレルギーか。プリンセスもまた先週末からハナタレ。と言ってもそんなにひどいわけではなく、大泣きしたあとにダラダラ出ているとか、ハナクソがこってり溜まっているとか、たまにハナ提灯出してるとかその程度である。でも彼女も鼻が痒いのか、よく手でグジュグジュしている。よく鼻からホッペにかけて直線に限りなく近い、テカテカ光る緩やかな曲線が見られる。・・・とてもビンボー臭い。オッパイ飲むときにちょっと鼻が詰まって苦しそうだったので、吸い取ってあげようとした。しかしこっちには日本にあるような、『ママ、鼻水吸って』みたいな便利グッズはございません。（しかしなんと言うネーミングだ・・・？）出産した時に病院から支給された、イチジク浣腸よりちょっと大きめ、Ｌ玉温州みかん浣腸くらいの大きさのサクション（スポイトか？）。よく芸能人対抗運動会や、芸能人かくし芸大会で応援に使われる、パフパフ～と言うヤツに似ている。それを半分押しながら鼻の中に突っ込み、ズコッと吸い出すわけであるが。モノは不透明のシリコンかなんかで出来ているので、中が見えず、どれくらい収穫があったのかわからない。そしてこれ、もらって以来洗ったことがない・・・一体この中がどういう状態になっているのか、想像してみたりする。なんかカピカピになった鼻水が、内側のあちこちに張り付いているのだろうか？これをもし洗った時にどうなるか。突然水分を補給した乾燥鼻水は、かんぴょうのように何倍にも膨れ上がるのであろうか。それをブシュッと押し出した時、一体何が出てくるのだろうか？怖い、怖すぎる・・・誰かやってみませんか？（怖いもの見たさ）もう３年ほど前になるか。２段ベッドの上に寝ている小ボケ弟のシーツを換えに行った。すると枕もとの壁に数本の光る筋がついていた。そしてその端には何か黒いものが。小ボケ弟が壁でハナクソコレクションを公開していたのだった。光る筋付きと言うことは、収穫当時は相当ジューシーだったに違いない。そこは軍の住宅。新しい家族が入る前にペンキを塗りなおすらしいので、そのままにしてきました・・・

  2004年02月09日

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• 居眠り運転を避ける方法　＆　ハミー一家その後

  最終日。２泊３日ってあっという間だよな～。これから帰って大ボケブラザーズと格闘するのかぁ・・・『もう１泊して、明日帰ったら？』と言うＭちゃんのお誘い、マジで受けそうになってしまいました。朝ごはんの後、エクスチェンジ（軍のデパートみたいなとこ）とコミサリー（軍のスーパー）連れてってもらった。ベースで買い物すると、消費税がかからないのが嬉しい。酒税なんかもかからないのか、アルコール類もすっごく安かったので、ダンナの好きなダークビールとワタシの好きなビールを１ダースずつ、ワインのデカボトルも買った。後安かったのがベビーフード。ここらでは１個４７セントプラス税金（7.5％）が、なんと２５セント税なしのこの安さ。ごっそり買い込んできましたよ。これで離乳食終わるまで持つかも。そして一旦Ｍちゃんの家に戻り、家族にさよならして家路に着く。出発したのが３時ごろ。約１８０マイルの旅である。高速に乗り交通量の多い市街地を出て、クルーズコントロールを時速７４マイル（制限速度は７０マイル）にセットした。そうしてほとんどまっすぐな道を走っていると、襲ってくるのが眠気。そう、前夜もプリンセスはあまりよく寝なかった。４回ほど起こされて、オッパイやったり抱っこしたり。家にいれば放っておくが、よそんちなのでやっぱり遠慮もあるわけで。カフェイン取らなきゃとコーラを飲むが、イマイチ効かない。（ワタシゃコーヒー飲めないので）ガムでも噛めばいいんだろうが、なぜかガムを噛むとオエッとなるワタシ。コーラのボトルで顔を冷やしたり、ホッペをつねったりしながら走っていたが、眠たくって仕方がない。眠気飛ばしには緊張が一番。なのであるチャレンジをすることにした。アクセルとブレーキを踏まずに運転する、ってやつ。（サービスエリアで仮眠しろよ・・・(-。-) ボソッ）クルーズコントロールを使っていれば、アクセルから足を外していいんだけど、たまにブレーキを踏んで速度を落とさないといけない時がある。前に遅い車がいて、追い越し車線にも他に車がいるとき、とかね。だからそういう場合を避ける為に、常にリアビューミラーで後ろから何台車が来るかチェックしながら、前にいる車を追い越すのにどれくらいの時間がかかるか、とか考えながら走らなくっちゃいけない。早いうちに追い越し車線に出て、後ろから来る車を待たせるのもルール違反ということにした。別に日本と違ってあおられることもないんだけども、気になっちゃうしね。７３マイルで走ってる車を７４マイルで追い越すには少し時間もかかるし。それを始めてから１時間、ブレーキ踏んだのは２回でした。いいのか悪いのか？ま、いいや。だけど後４０分と言うところでそのゲームの威力も衰えてしまった。最後の手段は携帯。ダンナに電話してダラダラしゃべる。おしゃべりしてると時間も早く経つし。ダンナは早く明日の予習をしたかったらしい・・・いいのか妻が居眠り運転で事故っても？？？しゃべっているうち、金曜の夜は大ボケブラザーズが近所のＲくんちにお泊まりに行って、ダンナが一人だったことが判明した。『で、ガールフレンドでも家に呼んだわけ？』（￣ー￣）ニヤリッ『いや～、そうしようと思ったけど、こんなこと滅多にないから、一人を楽しんだよ。』(^▽^ケケケちっ、心配して損した・・・珍しくプリンセスも車の中で爆酔。所要時間３時間ほとんど寝っぱなしで、お目覚めになったのは家から３分のところだった。帰ってきたらいつもはゲームキューブに夢中で『お帰り』の一言もない大ボケブラザーズが、珍しく群がってきた。ハグとキスで迎えていただいて。小ボケ弟の一言。”Ｉｔ’ｓ　ｇｏｏｄ　ｔｏ　ｈａｖｅ　Ｍｏｍｍｙ　ｉｎ　ｏｕｒ　ｌｉｔｔｌｅ　ｆａｍｉｌｙ．”可愛いこと言ってくれるね(ToT)ウルルン母も帰ってきて嬉しいよ。　　さ～て今日のハミー一家は？（いつから新しいコーナーが？？？）こないだ１階に移したと書いたけど、その後またハミーは２階に民族大移動していた（爆）。ハミーのお子さん達、すこうし目が開いてた。２階の蓋を開けるとせわしなく動き回る。ハミーが下からエサをホッペに入れて運んできては、おがくずの下にそれを隠す。それをお子さん達は探し出して食べるのだ。３日も家を離れただけで、ハムスターは乳離れしていた・・・そろそろペットショップに連れて行かなくっちゃね・・・

  2004年02月08日

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• ビーチタウンへドライブ

  オフ会二日目。プリンセスが夜中に何度も起きたので、朝は眠たくってドロドロだったんだけども、朝もキャーキャー騒ぐプリンセスに起こされた。まあ友達の家族もそろそろ起きてきた頃だし、ちょうど良かったんだけどね。朝ごはんを頂いてシャワーを浴びた後、彼女（Ｍちゃんと呼ぼう）と彼女のムスメとムスコとドライブに出かける。アメリカで一番古い市らしい。（さてどこでしょう？）Ｗさんのダンナがしばらく前に行った時に、『すっごく良かったよ～～～！』と言っていたのだ。言ってみたらただの古い町ではなく、なんだかんだといろんな博物館やアトラクションがあって、全部見ようと思ったら１日では足りないほどの盛りだくさんなところ。ワタシ達もぶらぶら歩きながら可愛いお店を覗いたり、博物館やなんとか記念館、みたいな所に入ったり。風が少し強かったけどお天気はよかったので、お昼はレストランの庭で海を見ながら食べた。その後メインの記念館に行ったんだけど、その日はなんと入場料タダ！普段は５ドル取られるので、ラッキー！(^｡^)vでした。昔のスペインの軍隊の格好したおじさんたちが、昔の儀式さながらに大砲発射のデモンストレーションをしてたりと、なかなか面白かった。歴史好きのダンナや、戦争ごっこ好きの大ボケブラザーズがいたらもっと喜んだだろうな。ワタシって旅行に行っても見るより食べたい人なので・・・今度は家族で週末泊りがけで来ようかな。寝不足がたたって、日中は時々めまいなんかしていたが、帰りは車の中で不覚にも寝てしまいました。ヨダレ出てなくってよかった・・・　　あ、昨日の偶然のことなんだけど、書き忘れたことがあった。偶然にも！プリンセスの誕生日はＭちゃんの妹さんのお誕生日と一緒で。偶然にも！Ｍちゃんの誕生日はワタシの甥っ子（妹の下の子）と一緒だったっっっ！こんなに偶然って重なるもの？？？さ～て今日のプリンセスはずっとベビーカーに乗っていたプリンセス。つまんなそ～～～に寝そべり、両足はベビーカーの前のところにでーんと乗っけたまま。態度でかいよ、君。馬車を引いている馬と、たまにすれ違うイヌには反応してたが、後はだら～っと座ってるか、暇そうに誰ともなく威嚇していた・・・いつも誰かに構ってもらいたいプリンセスである。

  2004年02月07日

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• お泊まりオフ会－偶然の嵐！

  金曜から日曜にかけて、あるコミュで知り合った人の所に遊びに行ってきた。知り合ったのは去年の暮れなんだけど、その後直メールしたり電話したりしてて、一気に仲良くなり、あっという間にオフ会の相談。我が家から車で３時間ほどかかるので、週末にお泊まりにおいで～～～とお誘いを頂いた。で、ご存知の通りワタシしばらく暗かったので、ダンナもまるで追い出すように見送ってくれた。でも『ゆっくりしておいで』って言うんじゃなくて、『行かせてやるからいいムードで帰って来いよ』って言うんだよね。半分冗談だとは思うけど、ありがたさも半減したり。金曜の夜は炊き込みご飯とおでんをご馳走してくれた。（←なぜ食べ物の話から始まる？）久々のちくわ～～～、ゴボ天～～～、こんにゃく～～～、大根～～～！！！美味しくってがっついてしまいました。ここまで仲良くなったのも、実は同じ出身地と言う共通点があったのが始まりなんだけども。年も近いしね（１学年違い）。で、その夜いろいろ話をしていたら、もっともっと共通点があったことにビックリした。お互いダンナが軍関係なので、転勤も多いわけ。だけど同じ時期に隣の州に住んでいたとか。（ちょっと苦しい？）今同じ州に住んでいるとか。ダンナがコドモの頃住んでいた町に、彼女が語学留学に行っていたとか。究極はこれ。彼女は幼稚園の頃からずっと、ワタシは高校の時、バレエやダンスを習っていたんだけども。いい？べっくりするぞ？なんと同じ先生に習っていた！！！この先生、県下に何箇所かレッスン場を持っていたので、彼女に会った事はないんだけども、合宿なんかで同じところに行った事があるってゆーのよね。これがわかったときは、二人で大笑いしてしまったよ。大体ミリ妻でワタシ達の県出身の人ってすごく少ないんだけど、ここまで共通点があるなんてすごすぎる～～～。まるで何年来の友達のように、夜中過ぎまでしゃべくってました。楽しかったぁ！　　　プリンセスは彼女のダンナさんと、二人のコドモ（１５歳の男の子と１３歳の女の子）にたっぷり遊んでもらってとってもご機嫌。相変わらずヨソのオタクで寝るのは苦手のようで、夜は何度も起こされてしまったけど。やっぱりコドモでもアカンボでもベッドが変わると（枕はしてないので）寝つけないもんなのね～～～。いや、大ボケブラザーズはどこでも寝まくってたな・・・

  2004年02月06日

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• 久しぶりに女同士　＆　ハミー一家引越し

  今日はＷさんの奥さんから電話があって、久しぶりにお出かけのお誘い。だがワタシの財布には旅行から帰ってきて以来現金が入っていない。よっぽどデブ症、いや出不精だったのがよくわかる・・・お金下ろしてくるしかないかな。でもワタシらの使っている銀行は地元のじゃないので、ＡＴＭを使うと２ドルくらい手数料がかかっちゃうんだよね。２０ドル程度下ろすのに２ドルも払いたくないなぁ～。隠し金はどっかにないものか・・・ベッドのダンナのほうのテーブルに、小銭の入ったピクルスのビンがあるんだけど。小銭って言ってもこっちじゃ普通大きいのは２５セント。５００円とかなら平気で使えるけど、こんなんじゃ１０枚あっても足りない。大ボケ兄の財布を漁ってみる。グランパにもらったクリスマスのお金も先週使い果たしたらしく、破産していた。ったく、貯金と言うものを知らないのか？（それとも貯めておくと親に使われるのを知っているのだろうか？？？）仕方がないので小ボケ弟のブタの貯金箱に期待をかける。これは陶器のヤツじゃなくて、鼻のところが蓋になっていて、壊さなくてもお金を取り出せる（ｂｙ　Ｏ○ｄ　Ｎａ○ｙ）。お、あったあった、１ドル札が７枚。これでお茶くらいは出来るだろう。目的地は前に家族で行った鴨やアヒルのいる池の公園。そこにある素朴なカフェでちょっと遅めのランチを食べる。飲み物と食べ物で全部で４ドルで済んだ。ベーグルにペストソースを塗って、チーズをのっけ、オーブンで焼いた奴。ほんとはベーグルじゃなくてフランスパン、それにトマトも乗っかるはずなんだけど、どっちも切らしてると言うことで、ベーグルに変更し、値段もおまけしてくれた。パンにペストソースって初めてだったけど、おいしかったぁ～～～！松の実が丸ごと入ってて、歯ざわりも抜群。これはダンナも好きそう。今度家でもやってみよ～っと。飲み物はグレープフルーツジュース。ワタシは実はこーしーを飲まない人である。コドモの頃はばーちゃんと一緒にネス○フェなんか飲んでたりもしたんだけど、いつしかあの後味が苦手になって飲めなくなった。だからス○バなんてあちこち出来てもあまり嬉しくない。日本にいるときもド○ールなんかで、何でコーヒーはいろいろ選べるのに、紅茶はホットとアイス、ミルクかレモンしかないのかと不満だった。紅茶飲みの人権はあまり認められていないのか？（また脱線する）その後二人でベビーカーを押しながら、ぐるっと池を一回り。時々止まってアヒルたちに持ってきたシリアルをやる。ちょっと風が強かったけど、寒くなくってとても気持ちよかった。やっぱ外に出ると気分が晴れるね。Ｋちゃん引っ張り出してくれてありがとうだ。その後ダラーストア（こっちの１００円ショップだね）によって、６点ほどお買い上げ。小切手を切ったので３ドルはまだ手元に残ってる。小学校からの友達がこないだ、プリンセスの誕生祝にと洋服を送ってくれたので、返事をする便箋と封筒なんか買った。彼女はまだメールとかしてないのよ。手書きの手紙なんて久々に書いたよ。電子メールに慣れると手紙ってちょっと面倒だけど、郵便受けに請求書以外のものが入ってるのって今でも嬉しいものがある。滅多にないから余計にね。帰ってきてからハムスターのケージが余りにも臭ったので、掃除することにした。ハミーの赤ちゃんたちが小さいうちはそっとしておこうと思ったけど、大ボケブラザーズ部屋がものすごい臭いなの。まだ目は開いてないけどもう毛も生えてるし、いいかと思って。赤ちゃん６匹いたはずなのに５匹になっていた。掃除してもご遺体は出てこなかった。ハミー、食っちゃったんだろうか？２階を掃除してる間に１階にチビちゃんたちを移した。ハミーはしばらくパニくりながら上と下を行ったり来たりして、チビちゃんを２階に戻そうとしたりしていた。結局１階に落ち着くことにしたようで、１階の角に寝床を作り始めた。ワタシが空き箱で作ってあげたお家はどうやら気に入らなかったらしい（ー＿ーメ）。もう少し大きくなったらペットショップへ売り飛ばそうと思っているが、小ボケ弟は母子を引き離したくないらし。気持ちはわかるがこれ以上増えても困るのだよ・・・小ボケ弟説得に時間がかかりそうである。

  2004年02月05日

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• プリンセス、お砂場デビュー？

  昨日プリンセスについて書く事がないと嘆いていたら、やってくれました彼女。今日は珍しく洗い物なんかしていたワタシ。普段はダンナの仕事であるが、昨日は帰りが遅かった。そして今日もほったらかして学校に行ってしまった。食器洗浄器も満タンで、これを回さないとワタシのお昼を食べるお皿がない。それと、後でねっちりダンナに恩を売りまくってやろうと言う魂胆で、ダンナが滅多にやらないトースターや炊飯器周りまで念入りに掃除した。ついつい本気になってゴシゴシこすっていたら、カサっと言う音が。( ’o’)ハッとしてプリンセスを探すと、いましたよ・・・ワタシの丹精したユッカの植木。葉っぱはちぎられ、土は掘り起こされ。プリンセス顔中土だらけ。おまけに土食ってるし～(～～。)シクシク..服も靴下も、床も彼女の周り１メートル四方も土だらけでした。『も～、（プリンセス）何やってんの！』『駄目でしょ駄目でしょ、土なんか食べちゃ～！』どうやってきれいにしよう？とパニくるアタマで掃除の手順を組みながら、プリンセスを叱る。（見てなかったワタシが悪いんだが・・・）叱られているのがわかるのか、気まずそうな半笑いを浮かべながら目をそらすプリンセス。手は相変わらず土をニギニギしている。『もう、ちょっと見てないとこれなんだから～。』とネチネチ文句たれながら、『でもこれってすっごくコダックモーメント！』と思ってビデオカメラを探す。えらい可愛かったんだよプリンセス。｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜(*￣ﾛ￣)ｶﾞｰﾝ｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜テープが入ってないよ・・・大ボケ兄が数日前『スターウォーズの映画を撮影する！』と言って、テープを出し入れしてたっけ。やっとプリンセスの汚れた服を脱がし、床の土を片付けて手を洗わせた頃ダンナが帰宅した。またダンナへの怒りこみ上げる。１．もう１０分早く帰ってきたら、泥だらけプリンセスが見れたのに。２．もう１０分早く帰ってきたら、ダンナに掃除させられたのに。３．元々ダンナが洗い物をしてから学校に行かなかったから、この事件が起こったのだ。帰って来た早々またもやワタシのワケのわからない怒りをぶつけられ、困惑したダンナは『逃げるが勝ち』と、とっととベッドルームに隠れた。今日のお言葉：『ダンナの仕事はダンナの仕事、ワタシの仕事もダンナの仕事』普段やりなれないことはやってはいけません。

  2004年02月04日

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• Ｃａｎ　ｙｏｕ　ｋｅｅｐ　ａ　ｓｅｃｒｅｔ？

  一日の終わり、夕食時にはワインを一杯、とかピールを一本飲んで（*＾￢＾*）ウィーッとくつろぐのが楽しみである。ダンナも他のアメリカ人なんかに比べると全然飲む量は少ないが、ほぼ毎日飲んでいる。（高めのダークビールなんかがお好みなので、量飲んだら高くついてしょうがないのが理由だが。）そして大ボケ兄、やはりコドモでも（いや飲んではいけないコドモだからこそ）飲んでみたいアルコール。最近ワタシが飲んでいる超甘いワイン（サングリア）が気になって仕方がない。我が家では昔から『お酒飲んだらお尻に毛が生える。』（ダンナのお尻は毛深い・・・ワタシのではないぞ！）と言って、誤魔化してきたが、最近それが通用しなくなってきた。クリスマスの時にちょろっと味見をさせて、毛が生えなかったのが悪かった。仕方がないので、ちょっと現実的過ぎるが『コドモにお酒を飲ませると、親は警察に逮捕されるんだ。』と言う事にした。真実より怖いものはない。でこないだの晩ご飯で、また大ボケ兄がワタシのワインを飲みたがる。ワタシは癖になるからとＮＯを出したが、ダンナが『ちょっとくらいなら』とＯＫした。（￣д￣）ゑー、とワタシが反撃する前に、小ボケ弟が大反対し出した。『駄目だよ、（大ボケ兄）、コドモは飲んじゃいけないんだよ！』結構真剣に訴えている。でも反対されると余計やりたくなる天邪鬼な大ボケ兄。ハラハラして見ている小ボケ弟をワザとからかうように、ゆっくりとグラスを持ち上げて自分の口に近づける。『駄目だよ～、やめて～！』とうとう泣き出す小ボケ弟。弟『飲んだらダディとママが逮捕される～！』兄『そんなの誰にも言わなかったらわからないだろ？』弟『でもわかったらどうするの～？』兄『誰も告げ口なんかしないって』弟『僕隠し事は出来ないんだ～！（号泣）』アンタかい、親を警察に売るのは・・・？ほんとにこの子は秘密に弱く・・・しばらく前にワタシに用事があってお帰りのバスのお迎えが出来ないから、家についたら二人でお留守番してなさいと言ったことがあった。家に着いたら鍵を閉めて、誰にもドアを開けてはいけないよ、電話も出ちゃ駄目よ、と言っておいた。大ボケブラザーズも了解してここまではよかった。『学校で、二人でお留守番するって言っちゃ駄目よ。』小ボケ弟の顔、暗くなる。『僕、先生に言っちゃうかもしれない～～～！（また号泣）』どうも言ってはいけないことは言ってしまいたくなる性格らしい。ボランティアで学校へ行くたびに『昨日は○○したんですってね～～。』と全て先生にバレているのは彼のせいである。仕方がなくその時は近所の人にベビーシッターをお願いしたのだった・・・かくれんぼしててもついつい笑ってしまって、自分のいどこをバラしてしまう、なんとも正直な小ボケ弟なのである。　　そしてその日大ボケ兄がワインの味見を出来なかったのは、言うまでもない・・・　　　さ～て今日のプリンセスは・・・・・・っと書くことがなかったり。(*^^*ゞなんか探して書かなくっちゃ。

  2004年02月03日

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• ワタシの不満　＆　スーパーボールパーチー

  超日記を溜め込んでいるワタシである。未だにちょっと立ち直れていず・・・それでも先週はちゃんと２回学校にボランティアに行ったし、今日もＷさんちでスーパーボールパーチーを楽しんできた。まあこのパーチーは、ワタシがちょっと現状を変えようと思って言いだしっぺになったわけなんだけど。何かにつけてダンナに不満を持つワタシ。今日はダンナが大ボケブラザーズを連れて、自分の大学の野球の試合を見に行くといって張り切っていた。ワタシはそれが不満であった。別に一緒に行きたいワケではない。スポーツ観戦は嫌いな方ではないが、この日曜にわざわざ出かけたくはなかった。なぜ不満だったんだろう？自分でもわからんのだ。ダンナがワタシに聞いてから決めなかったから？せっかくの日曜に、家族別行動をすることになるから？ワタシの不満を察したのか、ダンナにまで『何が不満なんだ？』と聞かれたが、返事が出来なかった。木曜日、ダンナが早く帰ってくると思ってランチを作って待っていたが、２時過ぎまで帰って来ず、結局一人でランチを食べた。もちろんイラつきながらである。ダンナは『昨日行けなかったから、今日ジムに寄ってくるって言っておいただろう？』う、確かにそうなんだけど。時間をちゃんと計算したら、この時間にしか戻らないってわかるんだけど。でもなぜか不満なのである。ダンナは『自分はコドモの世話も皿洗いもゴミ出しも文句言わずにやる。浮気もしたことないし、お前に手を上げたこともない。ギャンブルもしないし、金遣いも荒くないし、麻薬に手を出すわけでもない。それなのに、何でそんなに自分に不満があるんだ？』と聞く。何も言えないワタシである。なんでこんなに精神的にダンナに頼ってしまっているんだろう？プリンセスを妊娠して仕事を辞めてから、ワタシは自分をダンナに投影して生きている感じ。ダンナの業績がワタシの業績、ダンナの政治観がワタシの政治観、ダンナの喜びがワタシの喜び・・・仕事をしてないってだけで、こんなにもＳｅｌｆ－ｅｓｔｅｅｍ（英和では自尊心と出ているが、ちょっと意味が違う気がする、なんて言うんだ日本語で？）を失うもんなんだろうか？かと言って、仕事をしたいわけではないのだけど。全く矛盾していて、自分でもワケのわからないこの頃である。　話題を変えるか。今日のパーチーでは４家族が集まった。おなじみＷさん一家とうち、そしてシンガポールの陸軍から派遣されているダンナ達のクラスメート二人とその奥さん達、プラス赤ちゃん１名。アメリカならではのスーパーボールパーチーを味わってもらおうと言うことである。ワタシは昨日から仕込んでおいた照り焼き手羽（コドモ用）と大人用にバッファローウイング（本当は激辛だが、中辛にしておいた）。それといつもの手作りサルサ。グワカモレも作ろうと思ったがＷさんの奥さんが作ると言うことで、今回はサルサだけ。デザートにチョコレートカップケーキ。Ｗさんはチリコンカーネとチーズとサラミのプレート、グワカモレ。赤ちゃん連れのＪさん夫婦は焼き豚（さすが中国系）、Ｙさん夫婦はデザートにパイとアイスクリームを持ってきた。やはりゲームを見るのは男性陣。女性陣はキッチン周りで食べ物から離れることなく、出産話などに花を咲かせる。Ｗさんとワタシ、Ｊさんの奥さんは授乳中と言うこともあって、暇があったら食べまくっていた。３人とも気になるのが『断乳したらこの食欲はどうなってしまうのか？もしこのまま食べ続けたらどうしよう？』考えただけで怖い話である。しかしおかげで今胃がちょっと痛かったり。欲に任せて食べるのはよくありませんね、やっぱし。で、一番最後のフィールドゴールの所だけしっかり見てゲームが終わったのは１０時半過ぎ。４時間もかかるのね・・・アメフトをあまり知らないＹさんの奥さん、『一体何時間かかるんだ？制限時間ってないの？』と不思議そうだった。確かにアメフトの試合時間って１５分×４クォーターなんだよね・・・プレーの間の時間のほうが長いワケである。そしてあの時間ギリギリのフィールドゴールがなければ同点で時間延長になってしまうところだった。明日は大ボケブラザーズ学校だっちゅーの。結局シャワーもせずに寝てしまいました。　プリンセス、ハイハイのポジションからお座りに移行することが出来るようになりました。それまでは腹這いでジタバタしてたんだけどね。つかまり立ちもうまくなりつつあり、この頃の進歩はまったく目を見張るものがございます。そして可愛くてしょうがないのが、目が合うとニッコリ首をかしげるの。『ねーっ！』って感じで。あと、鼻の上の所にしわを寄せてニッコリすること。いくらワタシが落ち込んでいる時でも、思わずつられて笑ってしまいます。親バカっすね・・・(*≧ｍ≦*)ﾌﾟﾌﾟｯ

  2004年02月01日

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• 暗かった先週

  先週日記があまり書けなかったのにはちとワケがある。ちょっと鬱にはまっていたワタシ。多分生理前だからと思うんだけども、全く何もする気が起きなかった。サイアクだったのが金曜日。いつもに増してその朝は起きるのが辛かった。ダンナが休みだったので、プリンセスをちょっとお願いして寝させてもらおうと思ったのだが。なんとダンナ、寝室にプリンセスを連れてきてＰＣやり始めたのである。ダンナに無視されて泣き続けるプリンセス、おかげで眠れないワタシ。１時間眠ろうと格闘したが無駄だったので起きることにした。しかしその時点でダンナへの怒り度８０％。その後１日中プリンセスはワタシから離れず、ろくに昼寝もしてくれない。大ボケブラザーズが学校から帰ってくる頃にはワタシもぐったりしてしまった。大ボケブラザーズとダンナのうち誰かがプリンセスの相手をしてくれるだろうと、ソファで昼寝をかますことにしたが、とんでもなかった。また泣き出すプリンセス。ここからワタシとダンナの根競べが始まった。そして動かないワタシを見てダンナが切れる。『自分の子供の面倒見ろよ！』アンタの子供でもあるでしょ！！！怒り度１００％に達したが、反撃してダンナを逆切れモードに追い入れたくないので黙って逃げた。寝室のクローゼットの中に。だって他に一人になれるところがないんだもん・・・そこで一人うずくまって泣いていたワタシ。ちょっと辛いのわかってよ。もうちょっと手を貸してよ。でも普段から結構やってくれる人だから、そう言ったら逆切れされそうで怖い。だから黙ってた。ワタシの分が悪いのはわかっているのだ。わかっているから余計に落ち込むのだけど・・・しばらくはそっとしておいてくれたダンナだが、夕飯の時間になるとワタシを呼びに来た。メシ作れってか・・・でも出て行かなかったら、ドアの外で怒鳴り出した。『もう十分だろう、いい加減に出て来い。』十分かどうかは、ワタシに決めさせてくれ。『クローゼットに隠れるなんてキモチ悪い事するな。』他に行くところないんだからしょうがないじゃん。『コドモが変だと思うだろう。』アンタがクローゼットの前で怒鳴り出すまで、ワタシがどこにいるかなんて大ボケブラザーズは知らなかったんだよ。『家にこもりっきりが嫌なら外に行けばいいだろう。』外に行きたくないのが鬱なんでしょうが。黙っていたら一人でエスカレートするダンナ。最後には『俺の家から出て行け！』が出た。俺の家かよ・・・ワタシが外で稼いでこなかったら、もうすっかりアンタの家なのね。その後『話し合おう。』とダンナが言って来て、言葉がうまく見つからないながらも今ワタシが感じていることを説明した。でもやっぱりわかってはもらえなかった。ダンナのアタマの中では、自分が考え付かないこと、自分がやりそうにないことは全て『変』なのだ。これをわかってもらえるまでにはちょっとやそっとの説明では終わらない。なので諦めた・・・誰か他の人の力を借りないと無理だ。結婚して１３年、そろそろカウンセリングが必要かなと思っている。

  2004年01月26日

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• ハミーが！！！　＆　ダンナの陰謀

  小ボケ弟のクリスマスプレゼントにハムスターのハミーを買って来て２週間。初めは珍しがってしょっちゅう覗いたり触ってみていた小ボケ弟も、あっという間に興味を失い、親としてはこの三日坊主さにガックシ来ているこの頃である。で、ダンナと二人で生きてるかどうかちょっと見てみた。ハミーちゃん、えさはちゃんとあるのだけど、なんとなくお痩せになった様子。顔もなんだかやつれたような？？？そしてなんだかお腹の下に肌色のかたまりが。ダンナが『ちょっと、お腹になんか出来てるぞ。』え、ガンかなんか？？？動いてるし、と思って見たら、なんと、赤ちゃんだった・・・それも６匹も。ケージ、２階建てなんだけど、ハミーちゃん先週２階の狭い所にせっせとおがくずを運んでは寝床を作っていたの。『ああ、２階で寝ることにしたのか。』と納得しつつ、掃除のついでに全部おがくずを捨てちゃったのよ。そしたらまた２階に運んでて。お掃除、余計なお世話だったかも・・・ごめんよ、ハミー。買ったとき、お店の人がまだ子供だからって言ってたんだけど、既に妊娠してたなんて( ’_’;)と言うことで、ハムスターの貰い手募集中（爆）。　　大ボケブラザーズもそうだったが、ダンナの陰謀でプリンセス、ＫＩＳＳ等の音楽に反応する・・・最近ビートの効いた音楽を聴くと、踊るようになって可愛いんだけど、その音楽がＴｗｉｓｔｅｄ　Ｓｉｓｔｅｒの曲だったりするんで、あんまり嬉しくない・・・大ボケブラザーズも話し出すと同時にＫＩＳＳのメンバーを見分けていた。あまり人様にお見せできない芸だ。どうせなら世界の国旗かなんか覚えさせて欲しいものである。最近毎日のようにＩｒｏｎ　Ｍａｉｄｅｎ聴かされているプリンセス。この邪悪な陰謀からプリンセスを救うことは出来るのか？？？

  2004年01月25日

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• 小ボケ弟誕生日　＆　プリンセス、スケジュール変更

  小ボケ弟の７歳の誕生日が２７日なんだけど、今日家族でお祝いすることにした。まずはプリンセスも２７日に８ヶ月になるので、近くのＷマートに写真を撮りに。でも我が家の大ボケブラザーズ、なんて写真写りが悪いんでしょう・・・？実物はそう悪いものではないのよ、二人とも。大ボケ兄なんて日本人受けする超ハーフな顔立ち（将来キアヌ・リーブス？みたいな）。小ボケ弟はちょっとジャパネスクだけど、悪くはない。小さい時の写真はとっても可愛かったのに、今は『いかにも無理矢理笑ってひきつりました』って顔しか出来ない。せっかく整えた頭もボサボサだし（涙）。もったいないので大ボケブラザーズは１枚ずつにして、１枚を３人一緒に、残りの３枚はプリンセス一人で撮った。プリンセスはピンクのフリフリのレースつきリボンつきという、思いっきり気張った親バカ丸出しの恰好（爆）。でもこんな時でないと着せられないしねぇ。夜は５時ごろから小ボケ弟リクエストで、チャッキーチーズに出かけた。８時ごろ帰ってきて、ブラウニーケーキとチョコチップミントアイスでお祝い。プレゼントはワタシ達からスターウォーズの船と新作レンジャーのアクションフィギュア、大ボケ兄とプリンセスからレンジャーのレゴをもらってお喜びでした。しかしスターウォーズの中に入っていたカタログを見て、『次はこれがいい。』とか言い出すし、大ボケ兄も自分のが欲しいから買いに連れて行けと言うし。全くお金の観念と言うかプレゼントのありがたみと言うか、わかってないね、アンタ達・・・　プリンセスも８ヶ月を目前にして一気に活動範囲が巨大化。今ではワタシの姿がリビングにないと、ワタシの寝室までハイハイしてチェックしに来るようになった。なんかオチオチＰＣもしてられないって。つかまり立ちもするようになって、よくアタマなんかあちこちにぶつけたりしてるので、ほんとに目が離せません・・・そしてサイアクなことに、睡眠時間減少！｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜(*￣ﾛ￣)ｶﾞｰﾝ｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜朝８時半頃お目覚めになるようになりました・・・ああ、ワタシの２度寝もこれでおしまいか(～～。)シクシク..おまけに昼寝も１日１回だし。マジで自由がなくなりつつあるワタシなのだった。

  2004年01月24日

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• 出た、最初の一手！　＆　所得税

  今日の午前中、いつもと同じようにプリンセスをカーペットの上で遊ばせていた。前にも書いたけど、プリンセス只今ハイハイの自主トレ中。座らせてもすぐ前のめりになって、遠くにあるおもちゃを求めズリズリと・・・おもちゃから遠ざかっていくのだ。後ろ向きならすぐにたどり着くんだろうが・・・７ヶ月児はそれほどアタマは働かない。今日もそれをボーっと見ていたら、なんと前に進んでる？体を前後にキコキコと揺らしながら（なんかトカゲでいたね、そんなのが）そのはずみで一歩（一手か？）ずつ前に出ていた。キコキコキコ、右手、キコキコキコキコ、左手ってな感じで。手は出るようになったものの、足のほうがなかなかついてこず、キコキコが長いのである。なんかハイハイと高バイが一緒になったような足の出し方。どっちかと言えば、つんのめらないように手が出てる、みたいである。たまにつま先で立ちすぎてバランスを崩し、転ぶのだが、柔道の受身みたいにゴロンとうまく回っていてそれもおかしい。将来柔ちゃんか？そしてその後、丸っこい人形をつかみ、それをポトンと投げて（落として？）は、転がって行く後を追いかけて、それをまた捕まえ投げる、と言う遊びを開発した。ワタシが『おー、行け行け～。』とか、『イエ～イ！！！』とか声をかけると、自慢げにケタケタ笑っていた。その声を聞いて、ベッドルームで宿題していたダンナが何事かと見に来た。これでハイハイもバッチリだなと思ったんだけど、機嫌が悪いときにはやっぱり駄目らしい。眠たくなって抱っこして欲しいときは、いくらワタシが手を差し伸べても駄目。前みたいに後ろへずってしまって、余計苛ついて泣くプリンセスだった。ま、まだ初日だしね・・・　　今日ＷＡ○ＭＡＲＴにＨ＆○Ｂｌｏｃｋ（全国チェーンの会計会社）が来てたので、我が家の去年の所得税の書類作成にいくらかかるか聞いてみた。フォームが多いので１００ドルは超えるらしい。やっぱ自分でソフト買ってやろうかな・・・この費用、税金控除なんだけどね、お金はお金だし。

  2004年01月19日

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• ありました、ペンダント！　＆　ラスト・サムライ

  こないだなくしたと思っていたスイート１０ダイヤモンドのネックレス、出てきたんです！！！前の家でハンカチを入れておくかごに入れたか、ジュエリーボックスの周りにおいてあった布製のパウチに入れたかだと思っていたの。でもかごの中にはないし（今はハンカチが入っていない）、パウチは見つからないし。パウチは引越しの後入らないものを整理して寄付した中に入れてしまったかも、と思っていた。誰かそれを買った人、ビックリしたかもな～、なんて呑気なことも考えていたわけなんだけど。昨日ハンカチをおいてあるところを見てみたら、パウチも一緒にあった。そして中にはそのペンダントとピアス３セットも入ってた。嬉しくなってダンナに告白したわ。もっとちゃんと管理しろって叱られるかと思ったけど、『へー、どこにあったの？』で終わった。ホッ（-｡-;）　今日は映画の話。もう冬休み中のことなんだけど、コドモ達を義理弟夫婦に預けてダンナとダンナ母と３人で『ラスト・サムライ』を見に行ってきた。ダンナは歴史好きだからこんな映画は大好きなのだ。その前に読んだ、地元の新聞のレビューでは、『きれいな映画だが、長くてつまらない所も多い』とＢ判定だったけど、とんでもない。２時間半座りっぱなしが全然苦にならない、と言うより、そんなに長かったのが信じられないほど。吸い込まれるように見てしまいました。渡辺謙の英語はすばらしかった。アクセントがいやらしくない。ダンナが絶賛していたのは、出陣前にトム・クルーズが小雪と寝なかったところ。あれで結ばれていたらこの作品の品位がどっと落ちているところだったと言う。きれいなキスだけで終わって、ほっとしたらしい。（ワタシはラブシーン、見たかったりもするんだが(*≧ｍ≦*)ﾌﾟﾌﾟｯ）ハリウッドのうそ臭い日本が再現されるのかと思っていたけど、やはり日本の一流の俳優陣を使っているだけあって、日本製の時代劇を見ているよう。涙するシーンも多くって、ダンナ母は途中でトイレから紙を取ってきて顔を拭いてた。ダンナもググッと来たらしい。特に勝本の息子が殺されるところ。やはり親として自分に置き換えてしまうのねぇ。そして彼が死んだとき、敵の全員がその死を悼んで土下座するところ。なんちゅーか、日本人の心の美しさ、っつーんでしょーか。日本人であることに誇りを覚えた映画でした。今度のグローバル賞授賞式、絶対見なくちゃね。渡辺謙が最優秀助演男優賞にノミネートされてるし。彼の受賞スピーチ、楽しみだ。

  2004年01月16日

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• 一体何を聞いてるの？

  その後の大ボケ兄は比較的素直に過ごしていた。例の作文もちゃんと書いたという。題は・・・何故か我が家の駄犬の名前になっていた。なんで反省文がイヌの名前なんだ・・・？ワタシは『これから成績を上げるために自分でどうしたら言いか考えて、作文を書きなさい。』と言ったはずなのに、大ボケ兄には『・・・・・・・作文を書きなさい。』としか聞こえていなかったらしい。この事を普段から口をすっぱくして言っているのだよ、母は！！！人の話は注意して聞きなさいっつーの。だから宿題忘れるし、課題もなにをやっていいかわからないんでしょーが？どっと疲れた木曜の午後だった・・・

  2004年01月15日

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• 切れるコドモ

  今日はコドモ達が通知表を渡される日。こっちの通知表は封筒に入っていて、親が開けるまで中を見てはいけないのだが、大ボケ兄帰り道で自分のを読んでいた。迎えに行ったワタシと目を合わせない大ボケ兄。成績下がったわね・・・？案の定中を見てみると、ほとんどの教科で成績が下がっていた。理科などこないだのＡから一気にＣ。得意なはずの音楽までＢに落ちているし。何よりも気になるのは、ほとんどの教科の『努力』の項が、３段階の３から２に下がっていることだ。最近目立つ、大ボケ兄のやる気のなさ。宿題を忘れたり、課題を提出しなかったり。ワタシがいくら口を酸っぱく言っても、右から左でもって何も聞いていない様子。こないだも課題を出し忘れて週間レポートでＦがついていたので、『遅れてもいいから早く提出しなさい。全然出さないよりマシなんだから』と言ったら、もう遅いから受け付けてもらえない、と泣き出す大ボケ兄。やるべきことはやって欲しいのだが、大ボケ兄は人前で叱られたりするのを恐れているのだろう。ワタシが『先生と直接話す』と言うと、また泣き出した。『だから学校なんて嫌いなんだ！』頭から怒鳴りつけたい感情を押さえつけて、大ボケ兄に静かに言う。『これから成績を上げるために自分でどうしたら言いか考えて、作文を書きなさい。』また泣き出す大ボケ兄。『意味がない』と言う。一体何なんだろう、この悲観的な態度？『意味があるないはこっちで決める、あなたは言われたことをまずやりなさい。』ぶーたれたままだ。その後しばらくして大ボケ兄はダンナに連絡帳にサインをしてもらいに行った。ダ『宿題は全部終わったのか？』兄『うん』ダ『ちゃんとやったかチェックした？（ワタシに）』ワ『ウウン、算数しか見てないよ。』ダ『じゃあこの国語の宿題見せてみなさい。』兄『終わったって言ってるじゃないか。』ダ『だったら見せられるだろう？』兄『何で信じてくれないの？』この調子でしばらくやり取りが続く。最後に大ボケ兄がやっと、学校に問題集を忘れたと言った。嘘をついていたのだ。最近宿題は学校で終わらせたから、と連絡帳にサインする時に言うようになった彼。ワタシはそれを鵜呑みにしていたのだが、この事件でもって彼を信じていいのかわからなくなった。怒りで声が荒くなってきたダンナを押さえ、『じゃあ明日の休み時間、必ずその宿題を終わらせなさい。』とワタシが言うと、大ボケ兄はワタシがまるで崖から飛び降りろとでも言ったみたいに泣き出した。『宿題忘れるなんてしょっちゅうあることだ、何で自分だけこんなにひどい目に遭わなきゃいけないのか？』と泣き叫ぶ。一体どう対処していいかわからなくなったワタシ達・・・しばらくしてからダンナが自分が学校で苦労した事等を話し、ちゃんと精一杯の努力をして、やれるだけやったなら成績なんかどうでもいいんだと言い聞かせた。本当にわかったのかどうか定かではないが、翌日学校で宿題を終わらせることを約束した大ボケ兄。今の学校に移って、うまく友達が出来なかったり、授業の進め方や学校の教育方針、カリキュラムも全く違ったりして戸惑うことも多かったのだろう、すっかり大ボケ兄は学校に対して不信感を覚えているようだ。ホームスクール（学校に通わず、自宅で親が教育委員会のガイドラインに沿って子供を教える）にしてくれ、と頼んできたことも数回あった。先生はどう思っているのだろうと、ボランティアなどの際に先生と話したりもしてみたが、問題らしき問題はない、（大ボケ兄）君はとてもいい子で友達とも仲良くしているし、授業も真面目に受けている、と先生らは言う。先学期の成績はＡとＢばかりだったから、授業についていけてないわけでもない。学校で目立ちたくない、と言う彼の思いが、学校では素直な優等生でいさせ、家庭でそれを爆発させているのか。最近叱られると暴れ出すようになった大ボケ兄。こないだは叫びながら部屋でおもちゃをばら撒いた。そのうちもっと凶暴なことをしだすのではないかと、ワタシはマジで心配になって来ている。『切れるコドモ』になりつつある大ボケ兄。『飴と鞭』を使い分けるには飴を与えられるチャンスがなくてはならない。でも鞭を使うしかないような状況しかなくなって来ているような気がする今の大ボケ兄。ゲームボーイを取り上げる。ゲームキューブを取り上げる。お小遣いを下げる。外で友達と遊ばせない。体罰以外の罰はもう効果がなくなってきた。成績がよかったらお小遣いをあげる。いい子にしていたらクリスマスにプレゼントがもらえる。『あなたを愛しているよ』『あなたはいい子だよ』と言う言葉もハグもキスも、長期の効果は得られない。大ボケ兄をその気にさせるには、一体何が必要なのだろう？ワタシ達は親として失格なのか・・・？ほんとにどうしていいのかわからない。

  2004年01月14日

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• Ｕ４　-　ダンナの仲間たち

  義理弟宅に行くとダンナが必ずすること。エル○ーズと言うレストランに大学時代の友達と出かけること。このレストラン、ワタシ達が昔住んでいたアパートの近くにあって、よくコーヒー飲みながら夜中過ぎまで試験勉強をしたり、小腹が空いたと言ってパイを食べに行ったりしたなつかしのたむろ場。その頃から仲良しだったＬ君とＡ君を誘い、ダンナと義理弟は８時半頃出かけて行った。義理弟のヨメさん（Ｍちゃん）とワタシは、多分夜中過ぎまで戻ってこないだろうと、コドモを寝かせた後チックフリック（女性が好きそうなドラマチックな映画）を見ようと、ポップコーンを作りお茶を入れる。さてゆっくり映画を見ようとソファにどっしり落ち着いた９時半。なんとダンナ達は戻ってきたのである。予定変更して家でたむろするのかと思ったら、それも二人だけ。エル○ーズ、なんと冬場は９時で閉店するらしい。時代はこんなにも変わってしまったのか？学生たちはもうエル○ーズでだべることはなくなってしまったのか。がっかりしながら帰って来たダンナ達。Ｌ君とＡ君はどうしたのと聞いたら、最近仕事で遅かったからとかムスメが早く起きるから寝るのが早いとか、ワケのわからん理由をつけて、家でもっと話そうと言う誘いを断って帰ってしまったらしい。Ｍちゃん曰く、彼らの奥さん、ダンナの自由行動をあまり許さないらしい。せっかく大学時代の友達が何年ぶりかで遊びに来たのに、ちょっと寂しいこのリアクション。ダンナ達、とってもがっかりしていた。それでもその後ニューイヤーズイブパーチーに呼んだり、コドモ達と一緒にそりすべりをしたりして、昔話に花を咲かせていた。どうも家族を離れて一人ではなかなか楽しめない年頃になったようである。　Ａ君、社会学専攻。何故か卒業するまでに８年くらいかかっていた。今はソーシャルワーカーとして郡に勤務、主に少年犯罪等を担当しているらしい。一目惚れで結婚したが数ヵ月後離婚に終わりバツイチとなるが、一人娘を連れた奥さんと知り合って再婚。今では４女のパパである。Ｌ君、美術専攻。大学院まで出ているが、その後アーティストとしての職がなく、いつもプー太郎。たまに絵が売れる程度。３年半前結婚して、今は２歳児の父。奥さんが働き彼が家事と育児をしている。奥さん妊娠中で、もうすぐ男の子が生まれる予定。ダンナの周りには何故か変わった人々が集まる・・・

  2004年01月13日

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• クリスマスプレゼント

  クリスマスにもらったもの。ダンナから・ワインカラーの足首までのヒールの高いブーツ。　これでＯｌｄ　Ｎａｖｙのジーンズはいても裾引きずらなくて済む。・同じくワインカラーのセーター。　冬服が足りなくて困っているので。・ジョン・グリシャムの本（ペーパーバック）・『もののけ姫』ＤＶＤ　小ボケ弟がすっかりはまって見まくっている。※上記全て（本以外）ワタシの直々のリクエストによる。ダンナ母から・アラスカの画家による水彩画のプリント。　しかしワタシは既にこの作品を持っていたのであった→こっそり義理妹行き。・スモークサーモン　Ｎｅｗ　Ｙｅａｒ’ｓ　Ｅｖｅパーチーで前菜となりみんなに食われる。義理弟夫婦から・バスソルト　最近シャワーばかりなのでまだ全然使ってない。と言うか、数年前にも似たようなのをもらったが、封も切ってなかったり。・８０年代ワタシがはまっていた音楽をＤＬしてＣＤに焼いた奴。　これは結構いい。ダンナは自分がもらったＣＤよりこっちの方が気に入ったらしい。・１０００ピースのジグソーパズル。　早くやりたいが、広げる所がなくて困っている。　ワタシがダンナにあげたもの・アイアン・メイデンの最新ＣＤ　毎日聞かされているが、以前聞いたことがあるものと全然区別がつかない。・母校のロゴ入りトレーナー・母校のロゴ入りキャップ※他にももっとリクエストされたが、金欠なので高いものは却下。ダンナが義理弟からもらったもの・どでかい南北戦争についてのリファレンス本。（ダンナは歴史専攻）　あまりでかくて持って帰って来れなかった。・ファミリーツリー（家系）を書き込む本。　実はこれはワタシがダンナと付き合っていた頃、同じものをバレンタインデーにプレゼントしている。ダンナが母からもらったもの・母若かりし頃の写真館で撮ったお気取り写真。　確かにお母さん若い頃はきれいで（どこかしらジャッキー・オナシス似）、準ミス何とかにもなったことがあるが、自分のポートレートですか・・・　この感覚、やはりアメリカならでは？？？　ダンナ弟も違うバージョンの写真をもらったのであった。　ちなみにプリンセス、赤ちゃんの頃のダンナ母と瓜二つなんです。なかなか興味あるコレクションとなりました・・・

  2004年01月12日

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• 親子断絶

  旅行中のことを思い出しながら書こう書こうと思っていたのだけど、くだらないことばかり覚えていて日記に書こうと思っていたことはすっかり忘れている！や～ね～、この年になると・・・で、思い出したくないのに思い出してしまうのが去年の今頃のこと。そう、ワタシは台風の被害から逃れて、実家に帰っていたのだが。う～ん、どこから始めたらいいのか・・・ワタシと実家の両親とはあまり折り合いがよくかった。中学・高校の頃、家庭不和からグレたくってしょうがなかったが、実家から離れた大学に行くのがこの家から出られる唯一の方法だ、と思って大人しくしていた。妹と両親もそんなに仲がいいわけではないが、妹はワタシより賢くて、いいたいことがあっても黙っているからあまり爆発することはない。ワタシはだめ、思ったことはすぐ口に出してしまう。去年のきっかけはタバコだった。何度も禁煙しては失敗しているうちの両親、その年も結局タバコをやめられず。ワタシが去年実家に帰ったのは、腰痛＋切迫早産で台風の被害の中自宅ではコドモの世話はもちろん自分の世話も出来そうにないと思ったからである。こういう時くらいはいくら普段仲が悪いといっても少しは優しくしてくれるだろう、なんて思っていたんだけど。常夏のグアムから真冬の日本海側。案の定コドモ達は風邪を引いてしまった。しかしその周りでタバコを吸う両親。妊娠中の娘の周りでタバコを吸う両親。タバコを吸うならもうちょっと換気扇に近づいてくれないかと頼んだら、逆切れされた。母親はワタシが自分の子供の世話をしないと言って怒る。大ボケ兄がトイレをオシッコで汚したと言って怒る。父親はワタシが何も家事の手伝いをしないと言って怒る。コドモ達がばたばた騒いでうるさいと言って怒る。おじいちゃんとキャッチボールをしたいと言って、グローブとボールを持ってきていた大ボケ兄。でもいくら頼んでも父親が大ボケ兄と一緒に外へ出ることはなかった。ワタシも母の手作りの料理を楽しみにしていたのに、毎日並ぶのは、母がめんどくさそうに買って来たスーパーのお惣菜ばかり。コドモ達にとって初めての、ワタシにとって十数年ぶりの日本のお正月だったのに、出たのはお雑煮だけだった。年金暮らしをしている両親の負担にならないようにと、ちゃんとお金も渡した。８万くらい渡していたと思う。でも喧嘩の時に『金出してるからっていい気になって偉そうにしてるんじゃないよ！』と怒鳴られた。ワタシが両親とうまく行かないのは昔からで、それはもうわかっている。ワタシが思い違いをしていたのは、両親が孫を可愛いと思ってくれている、と言うことだった。ワタシとの喧嘩の果てに『もうここへは来るな。私はあんたのところへも二度と行かない。』と言い放った母親。『孫は可愛くないの？会わなくていいの？』と聞いたら、外孫なんて可愛くなんかない、と言われた。妹に聞いたら、彼女にも同じことを言っているらしい。（妹は車で４０分ばかりの所に嫁に行って、コドモも二人いる。）帰る予定の日までまだ１週間もあるというのに、『早く出て行け！』と言われたワタシ。帰りたくてもマイレージで来ているのでそう簡単に変更は効かない。まるで針の筵の１週間だった。そんな中、コドモを連れて久し振りで中学時代の友達に会いに行った。お産で実家に帰っていたのだが、彼女のお父さんは雪の中ベランダに出てタバコを吸っていた。お母さんはワタシが遊びに来てくれたから、と喜んでお寿司を取ってくれた。彼女の両親は生まれたばかりの赤ちゃんとそのお姉ちゃんが可愛くて仕方がない様子、ほんとに目に入れても痛くないと言うのはああいう事を言うのかと・・・我が家との余りの違いに心が痛くて仕方がなかった。ワタシのことはいくら憎んでも構わないけど、コドモ達には罪はないのに・・・日本を発つ日、母親は空港まで見送りには来なかった。その時点でダンナのアメリカ本土への転勤が決まっていたし、もう実家へ来るためにこの空港を通ることはないだろう、と思いながら飛行機に乗った。あれから１年。妹からワタシが女の子を産んだと聞いたのであろう、小さな雛人形が送られて来た以外は音沙汰もない。ダンナがお礼のカードを送っただけで、ワタシからも何の連絡もしていない。無邪気に『今度はいつおじいちゃんとおばあちゃんの所に行くの？』と聞くコドモ達。なんと答えていいかわからないワタシがいる。

  2004年01月11日

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• 小ボケ弟のペット　＆　下し気味プリンセス

  今日は小ボケ弟が待ちに待っていた、最後のクリスマスプレゼントを買いに行った。ハムスターである。我が家には既にペットがいるが、イヌは大ボケ兄のもの、ネコはワタシのものと言うことになっており、今まで小ボケ弟だけのペットがいなかった。数年前から小ボケ弟はずっと自分だけのペットが欲しかったのだ。どんだけ欲しかったと言うと、ワタシが焦がしてほったらかしておいた鍋に湧いた蛆虫を、自分のペットに一匹くれと頼んだくらいだ。昨日小ボケ弟のクラスにボランティアに行ったら、先生まで『今週末はハムスターを買いに行くんですって？』学校始まってからと言うもの、この事ばかり話していたらしい。『買うのは明日だけど、今日は値段をチェックしに行くんだって言ってたわよ。』そこまで我が家の金欠状態を暴露しなくてもよろしい！（ー＿ーメ）モールのペットショップに行ったらセールをやっていた。『ケージを買うと、もれなくハムスターを差し上げます！』ケージの方がメインなのか・・・ケージもセールで５ドルＯＦＦになっているやつを買った。ハムスターは残念ながら小ボケ弟が欲しがっていた茶色いやつがいなかった。売ってるのはグレーっぽい黒いやつ。店員さんに『これはなんていう種類のハムスター？』って聞いたら、『これはただのハムスターです。』ジャンガリアンだとかチャイニーズドワーフだとかあるじゃないか。ペットショップに勤務してて、ハムスターの種類も知らんのか・・・ちょっと手に取ってみようと思ってつまみあげたハムスターがワタシの手からジャンプして、たまたま店員の持っていた箱に入ってしまったので、そのハムスターを買うことになってしまった。なんか全て適当やな～～～。＄３２ちょっと。ＷＡ○ＭＡＲＴで買ったエサやらおがくずやらを合わせて＄４０程度だった。小ボケ弟が悩みに悩んで付けた名前は『ＨＡＭＭＹ』。日本でハムスターに『ハム太郎』と名付けるくらい平凡だったり・・・このケージいろんなものがついていて、組み立てるのに結構時間がかかった。箱を見た途端、諦めたダンナ。『ダディがランチにサンドイッチ作るから、ママにケージを組み立ててもらいなさい。』普通逆じゃないのか・・・？ケージの横から通路を登るとペッティング（ナデナデすること。Ｈなことじゃありません）エリア。天井のふたを開けて、ナデナデすることが出来る。らせん状の階段を登っていくと、これまた屋根の上にある運動用のぐるぐる回るやつにたどり着く。中でハムスターがグルグル走ると、この回るやつが丸ごと水平に回るようになっている。ああ、写真を載せられないのが歯がゆい・・・しかし、このケージ色がすごい。パープルと、蛍光緑と蛍光黄色のプラスチック製。夜中に光るらしい。ハムスターにははた迷惑なことだろう。寝床がなかったので、箱を切って小さいドームを作ってあげた。ハムスターは夜行性の動物だと思っていたが、新しいおうちが珍しいのか、ハミーはあっちこっち探検して動き回っていた。みんなが楽しみにしていたグルグル回るやつ（何て言うんだ？？？）にもとうとうたどり着いて、３０分以上もグルグル走っていたらしい。ワタシもしばらくボケーっとハムスター鑑賞をしてしまった。見てるだけで面白いのよね。しばらくは暇つぶしのネタになりそうだ。。。　さ～て今日のプリンセスは（久々～～～）旅行から帰ってきてからお腹の調子が悪いプリンセス。昨日大分よくなったかと思ったら、今日は下痢続きの一日だった。と言っても１日に５回くらい。嘔吐がないしまだ楽だよね。ここんところしばらく離乳食も控えめにしていたんだけど、なかなか治らないので栄養の方が気になる。オッパイだけはちゃんと飲んでいるけど。旅行中からそろそろハイハイか？と思われる行動をしだしたプリンセス。お座りのポジションから四つんぱいになり、腕をつっぱるはいいが、膝が前に出ずズリズリ後ろに下がっていく。本人は前に行きたいので、イラついてしょうがないらしい。下痢の具合悪さも手伝ってか、今日は一日ビービー泣いていたプリンセスだった。

  2004年01月10日

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• ラブラブの（？）結婚記念日　＆　ペンダント

  １月５日はワタシ達夫婦の１３回目の結婚記念日だった（入籍記念日とは違う）。が、５日は旅行中だったので、今日お祝いすることに。最初は話題のシーフードレストランに連れて行ってもらうと思っていたのだけど、なにせ旅行ビンボーで超金欠だったりする。なので、新聞のグルメ欄に載っていたお手軽お気軽のタイレストランに行ってみることにした。コドモ達はうまいことＷさん宅に預け、二人で出かける。コドモが出来てからは自分で開け閉めしていた車のドアも、今夜だけはダンナにやってもらって、ワタシがプリンセス気分♪行くまで知らなかったけど、そのレストランには食べ放題バフェがあって、結構品数も豊富だったので、そっちにした。ワタシのメインはもちろんシーフード。でかいカニの足とエビを山盛り盛って、酸っぱいスープとパパイヤのサラダ、厚揚げのサラダで前菜と行って見る。ワインも安くて、グラス２杯分くらいある小さなボトルが何と＄2.75だった！ダンナはしょっぱなからメインコース。チャーハン少しと白いゴハンにタイカレーをかけ、その上に素揚げしたポークをトッピングしていた。食べ放題に行っても元が取れない奴である・・・エビにはあまり味がついていなかったので、皮をむいてからスープに入れて、トムヤムクン風にしてみたら美味しかった。カニの足もたっぷり身が入っていて食べごたえバッチリ。その後ワタシも厚揚げのカレーとレッドカレーをご飯にかけて食べる。他にもやや中華っぽい料理がいくつかあったんだけど、やっぱりタイ料理専門で行きたい。その後ダンナはデザートへ、ワタシはデザート代わりにもう一度カニの足に戻る。そう、ワタシって甘いもので食事を終えられない。必ず前菜にまた行ってしまうのであった。お菓子を食べて甘すぎるので、ついつい塩辛なんか食べてしまうタイプだ。カニの足ももっとお代わりしたかったが、これ以上食べると戻しそうに満腹だったので、泣く泣く止めた。この間約20分。結婚記念日のディナーだっつーに、テーブル越しに手を繋いで見つめあう事もなく、ただただがっついていたワタシ達。ロマンチックでも何でもないわこりゃ。せっかくギターの弾き語りのお兄さんもいたのにね・・・反省したワタシ達、食事の後以前行った池のある公園に行って二人でそぞろ歩きでもしようと出かける。しかし寒かった・・・池一周など到底無理で、20メートルほど行っただけで凍えて車に戻ってきたのだった。しかたなくコドモを迎えにＷさん宅へ戻る。そこでお茶なんか飲みながらまったりしてしまって、うるさいコドモらに囲まれながら２時間ほど居座ったのだった。来月のバレンタインでーにはもうちょっとロマンチックに行こうね、と決めたワタシ達であった。　昨日出かける準備をしていた時、ふとあることに気付いた。スイート１０で買って貰ったダイヤのペンダントがない！！！あれはワタシが持っている数少ないジュエリーの中でも、一番高いやつ（と言ってもほとんど安物だが）である。この前つけたのは引越しする前。一体どこにしまったのかも覚えていない。引越しの途中でなくなったのか、それともこっちへ来て荷物の整理をしている時に、寄付した品物の中に紛れ込んでしまったのか・・・？考える度に心臓バクバクしてしまう。探してる時には必ず見つからないのがＭｕｒｐｈｙ’ｓ　Ｌａｗ。そのうち出てくることを願っているが、ダンナには怖くて言えない・・・

  2004年01月09日

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• 義理弟　自立できないヤツ

  義理弟（面倒くさいのでＳとする）は、大変インテリな人間である。しかしイマイチ詰めが甘い。ＮＹの高校を中退してイギリスに渡ったはいいが、遊びほうけて大学入学の資格を得られず帰国。陸軍を除隊して大学に入った兄（ワタシのダンナだ）の尻にくっついて大学入学。（この大学結構いい加減で、高校卒業、あるいは卒業資格の証書も確認せずに、２年間もＳを受け入れていた。しかしワタシも出た学校なので、あまり悪くは言えない・・・）同じ州の他の大学に編入して大学院まで進むはいいが、変なコダワリのおかげで卒業論文を出さずに辞めている。最初の大学のある街に戻って彼女と結婚。不動産転がしでお金を儲けたヨメさんの母親と、リタイヤした元産婦人科のそのダンナにやいやい言われながらも、衣料品店でセールスなんかやっていた。もちろんろくに稼いでは来ないので、ヨメさんは母親からお小遣いをもらって生活費に充てていたらしい。そんな母親から補助してもらって小さな家を購入。今乗っている車２台も母親に買ってもらったもので、彼は未だに自分で車を買ったことがない。部屋の増築費用も９０％以上母親に出してもらったと言う。衣料品店で働きながら夜学の大学院に通って、カソリック関係の修士を取り、なんとか近くの教会に就職することが出来た。前にも言ったけど、彼はとっても頭がいい。たくさん本を読むし、政治経済にも詳しく、フランス語・スペイン語ペラペラだったりする。しかし自分に自信がないのか、やたら落ち込むことが多い。特に父親が関わってくると、情けないもんである。父親と言うのはダンナ達の母親とは離婚して、新しい家庭を持っており、ワタシ達と滅多に会うことがない。しかしＳはこの父親から認めてもらいたいと切に願っているようだ。この父親と言うのはＮＹの広告業界では結構名の知れた人で、ハイソサエティとかハイステータスとか言うことに弱い人なので、田舎の教会に勤めていることなどはハナクソ程度なのだ。もう３５にもなろうと言う大の男が、２時の父親が、ヨメさんの母親から援助してもらったり、父親に認めてもらえないと嘆くなんて、ワタシから見ても歯がゆくてしかたない。ダンナからするともっとイラつくものらしい。ばしーっとゆーたれよ！！！とワタシは思うが、もっと落ち込みそうでダンナは言いたくないのだと。彼が自立する日は来るのだろうか？

  2004年01月08日

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• プリンセスは眠らない - 追記

  ２週間滞在した義理弟宅。去年の夏ベッドルームを増築したが、それでもアメリカでは小さい方だろう。その新しい部屋にベビーベッドを入れて、ワタシ達夫婦とプリンセスが泊まれるようにしてくれた。大ボケブラザーズは彼らの息子二人（ほとんど同い年）の部屋で雑魚寝。義理弟夫婦は小さなオフィスのソファベッドで寝起きしていた。ダンナ母は義理弟の義理母が所有するキャンピングカーをカーポートにおいて、そこに泊まっていた。この２週間の生活の中で、一番大変だったのがプリンセス。それまでは夜中に１度起きるほどだったのに、義理弟宅では３，４回起きてはオッパイを欲しがり、その後の寝つきもすっかり悪くなってしまったのだ。ダンナ母は『環境が変わって落ち着かないのよ。ちょっと位泣いても私は気にならないから、泣かせておきなさい。』なんて余裕なことをおっしゃってくれるのだが、ほっといても一人で泣き止んで、また寝てくれるようなプリンセスではなかった。１時間近くそのままにしておいたこともあったけど、あのパワフルなダミ声は勢力を弱める兆しも見せず、根負けしてしまったワタシ。それにクソ寒い。お布団蹴っ飛ばしていたら、と気になって仕方ない。オッパイをあげて、寝たな～～～、と思ってベッドに寝かせようとすると、あの大きい目をパッチリ開けてまた泣き出すのである。そしてワタシはまたオッパイべろんしてプリンセスにお付き合いせねばならないのであった。これが毎晩３，４回、毎日続いてくると、アタマにくるのがダンナ。ガーガー寝てて、起きようともしない。ダンナが気付いて抱っこしてくれるまでほっておこうと思っても、『泣いてるね～。どうしよう？』とワタシに聞いて来るのである。たまには一人で起きてプリンセス抱っこして寝かしつけてほしいんだけど。ワタシを起こさないように、眠らせてくれるように、気遣ってほしいんだけど。珍しく抱っこしたかと思っても、ワタシとダンナの間に座らせて、おもちゃを与え、一人で遊ぶようにして自分はまた背中を向けて寝てしまうのだ。アンタは寝られても、こんなんじゃワタシは寝らんないでしょーがっっっ！！！毎晩こんな調子だから、さぞかし昼間はお疲れでしょう、せめてお昼寝をたっぷりしてくれたら、と思うのだが、とんでもなかった。３０分～１時間のお昼寝を２回しただけで、すぐにパワーアップしてしまうのだ。一体このパワーはどこから出てくるのか。ワタシゃ毎日お疲れである。で、帰宅して二日目。昨日は９時半に寝かせたが、なんと今朝の９時半まで１２時間も寝てくれた。そしてまだ２時前だと言うのに、今日２回目のお昼寝中である。機嫌悪いな、と思って抱っこしたら、コテンとアタマをワタシの肩に乗せて寝てしまった。自分のベッドってわかるのか？それとも義理弟宅には何か取り憑いていたのか？あんなに寝るのを拒否していたのが全く嘘のようだ。あ～～～、極楽極楽。この調子でこれからも行ってくれると助かるんだけど。＝＝＝＝＝＝＝＝追記＝＝＝＝＝＝＝＝よく寝るな～、と思っていたら熱出してました・・・・（苦笑）朝からちょっとあったかいなぁと感じていたんだけど、機嫌もよかったし。測ってみたら３８．２℃。プリンセス初の発熱である。むか～～～し大ボケ兄が日本から持ち帰ってきた（というか、実家の母に持たされた）冷えピタを貼ってあげたら、なんだか可愛い。写真を取りたかったのだが、こないだの日曜日にカメラを小ボケ弟に壊されてそれも出来ず。ああ早くデジカメ欲しいなぁ。。。

  2004年01月07日

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• 長い旅路の果て・・・

  大変お久しぶりでゴザイマス。先月の１９日から昨日まで、義理弟の家でバケーションしておりやした。義理弟のＰＣにはもちろん日本語機能などなく、わざわざＤＬするのも気が引けたので、お気に入りなどのＨＰめぐりはほぼ毎日していたものの、自分の日記は全然書けず。これからちょこちょこ思い出しながら書いて行きたいと思っているのだけど、ぐーたらなワタシのことなので何がどうなるかわかりませんがご了承ください・・・逆行する状態になるけど、昨日の話・・・義理弟の住んでいる町の空港は大変小さくて、そこまで飛行機で行くと運賃が倍くらいになるから、いつもそこから車で２時間ちょいの大きな街の空港を利用している。（この前の冬季オリンピックがあったところというとお分かりでしょうか）そこまで義理弟に迎えに来てもらうのだけど、去年から５人家族になった我が家、彼の家の小さなホンダのセダンでは間に合わなくなってしまった。なので彼のヨメさんのお母さんが持っている大きなバンを借りて送り迎えしてくれることになったのだけど。行きはまだよかった。雪は降ったがすぐ溶けたし、ハイウェイは全然問題なし。しかしクリスマス翌日に降った大雪と先週の金曜に降った雪のおかげで、義理弟の義理ママは『バンは雪道には向いてないから貸せない、どうしても使うなら私しか運転すべきでない。』とわけのわからないことを言い出し、回りくどくも『他の方法を考えろ』と言ってきたのであった。まあこの義理ママのことについては他にもいろいろあるのでまた書くけど、ワタシ達は仕方なく高速バスを利用することにしたのであったが、これがまたすったもんだで。ワタシが電話で予約を入れたのだが、義理弟に『Ｒホテルに１２時２５分までに来いって』と伝えると、彼は自信満々で『完璧にわかってるから大丈夫だよ』と答える。それでも心配性のうちのダンナのおかげで１２時ちょっとすぎにはそのＲホテルの手前にあるガソリンスタンドに到着。義理弟は中に入って確認し、ＯＫサインを出す。他の乗客も二人ほどやって来て、ワタシ達家族＆ダンナの母、義理弟夫婦とみんなでバスの到着を待っていたが、全然来ない。ガソリンスタンドのスタッフは『今日は朝からずっとこんな調子だ』というのでそのまま待つこと１時間、やっとバスがやってきた。しかし乗客名簿にワタシらの名前がない。前日に予約してもうクレジットカードで支払いしてあると伝え、連絡先の電話番号だけ運転手に教えてバスに乗り込んだ。乗って１時間ほどすると、ダンナの携帯に義理弟のヨメさんから電話。ワタシらは全然違うバス会社のバスに乗っているらしい・・・（涙）同じ時間にほとんど同じ所から同じ行き先のバスが２台も出てるなんて、普通は思いつかないでしょー？予約を入れたとき、『何があろうと返金はしませんので』と言われて、まさかこんなことになろうとは思わなかったので『大丈夫です』と返事したのに・・・ワタシらとダンナの母の分で＄１８０近く払っている。これをまた払うのかと思っていたら、義理弟が『自分が間違ったから自分が払う』と言ってくれて助かるような申し訳ないような。とにかく義理弟の義理ママを呪いながら空港に到着。彼女の心配は一体どこから来たの？と思うほど、道はきれいで、余計彼女の意地悪さに腹が立つのだった。『でもこれで借りを作らなくて済んだからよかったよ』と慰めあって午後４時。しかしワタシらのフライトは１１時５５分発。あと８時間も空港で何すりゃえーんじゃ？？？７時発のダンナの母をゲートで見送ってもまだ死ぬほど時間が余ってる。近場のホテルのシャトルバスに乗って、ホテルでゴハンでも食べようか、なんて思ったが、すでにチェックインしてセキュリティを通り過ぎた後だったのでそれもめんどくさく。とりあえず腹が減ったので、コドモ達にバーガーキングでチキンテンダーミール（大人用）を半分こして食わせ、ワタシは隣のピザ屋でパスタサラダを買って食べる。もちろんドリンクはコドモらのをリフィルしまくって。そのあと子供用の遊び場でコドモらを放牧。プリンセスをとことん疲れさせて、飛行機の中でしっかり寝てもらおうと言う魂胆だ。しかし遊び場も１時間が限度。出発の２時間前にはゲートに向かった。このＥチケットとかってすごく便利なんだけど、今回はなんだかとんでもないことになってた。４人分の席がバラバラ。他にも何家族かが犠牲になっていたらしい。なんとかして二人ずつ一緒に席をとってもらったけど、それもものすごく離れたところだ。搭乗してから近くの人に替わってもらおうと思ってたけど、タイミングがずれちゃってそれも出来ず。結局乳の出るワタシが３時間半プリンセスを抱き続けることになった。ああ、粉ミルクにしておけばダンナに押し付けられたのに・・・（号泣）大の字になって寝たいプリンセスは、寝心地が悪く野太い声で泣く事数回。大ボケ兄がワタシに寄りかかって寝ていたのでワタシもろくにリラックスした体勢が取れず、ろくに寝られなかった。朝の５時過ぎ、乗り継ぎ地の空港（何年か前に夏季オリンピックがあった街だ）で３時間半待ち。それから１時間のフライトを終えて、自宅に着いたのは１２時過ぎだった。ああかれこれ２３時間（時差があるので）・・・その後２時間ほど昼寝したけどいまだアタマの中どろどろ。ダンナもコドモ達と一緒に９時過ぎに寝てしまった。ワタシもこれ書いたらシャワー浴びて寝よう。明日からもうちょっと整理した日記を書きます。あ、いつも整理ついてないか・・・

  2004年01月06日

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• ごちゃごちゃ更新　日記は溜めてはいけません

  師走ですね～～～。この前の日記以来いろいろあったんだけど、何かと忙しくて更新できなかった。クリスマス恒例のニュースレターの作成（英語・日本語版）がとにかく今週の一大プロジェクトで。せめて英語版だけでもダンナが全部やってくれるといいのだけど、編集やらレイアウトやらは結局ワタシに回ってくるのだ。もちろん住所録の更新もダンナ一人では出来ないので共同作業。英語版は昨日、日本語版は今日終わらせて、あとは住所を控えてない友達の所へメールを流せばおしまい。ｐｄｆファイルにコンバートしようと思っているが、なんだかアドビのＨＰの調子がおかしいようで、その作業が終わらずにいる。それに加えて例の翻訳の通信教育の課題。あれから２回分終わらせて、今最終回の最終問題をやっているのだけど、行き詰っててネットしている状態で。でもあさってにはバケーションに出かけるので、明日の夜には完全に終わらせて郵送してしまわないと。とりあえず文章を読んで内容は頭に入れたから、明日一日で煮詰めようかなと思っている。また学期末という事もあって学校ではパーチー続き。もちろんボランティアで駆り出されている。今日は大ボケ兄のクラスで、明日は小ボケ弟のクラス。あ、そうそう、こないだ先生へのプレゼントの話をしたんですが、反対に先生からプレゼントもらってしまいました。ボランティア活動のお礼と言うことで。まぁ、そんなに気を使っていただかなくてもよろしいのに、おほほ・・・（←やっぱり嬉しい）今日先生の机にも生徒からのプレゼントが山積みになってたけど、ワタシからのプレゼントはボランティアでと思って、あげないことにした。ワタシって、ケチ？？？先週末、実はディズニーワールドへ２泊３日で行って来たのです。前に行った時の５日パスがまだ２日分残ってて、でも今月１９日で期限切れになるので。それにボストンからダンナのアーミー仲間一家が遊びに来たし。友達と奥さんがプリンセスのゴッド・ペアレンツになるのです。ついでに洗礼式もやってしまおうかと思ったけど、その教会（ワタシ達が結婚式を挙げた）では待降節の間は洗礼を行わない方針だそうで、泣く泣く諦めた。Ｗさん一家も偶然ディズニーで１週間のバケーション中だし、ネット仲間も誘ったので、４家族合同のディズニーパーチーとなりました。しかしここまで携帯が活躍したことは今までなかっただろう。泊まってるところはそれぞれ別だし、待ち合わせだのその日の予定だの道に迷っただので電話かけっぱなし。各家族に２機ずつの携帯でもって、この３日間はオーランドの空に電波が飛び交っていた。インフルエンザが巷に猛威を振るう。ワタシはこないだ注射してもらったが、肝心のコドモ達がまだである。しかしワクチン不足。ワタシの主治医のところにまだあると聞いて、昨日大ボケブラザーズを連れて行った。ビビリ屋の大ボケブラザーズ、誰が先にやるかで大モメ。結局大ボケ兄が先にやったが、あまりに腕が細いので針が骨に刺さった（様に感じた）らしい。しかしさすが５年生、痛くても泣かなかった。小ボケ弟は、大好きな担任の先生の『頑張ってきてね～♪』の激励にもかかわらず、大泣きであった（遠く待合室のダンナにも聞こえたらしい）。さんざん抵抗した後、『クリスマスに従兄弟の家に行けなくなるわよ』の一言でやっと降伏した。しかも全然痛くなかったらしい。けろっと笑顔の小ボケ弟、ちゃっかりガムとシールをもらってご機嫌であった。しかしプリンセスがまだである。その先生５歳以下のコドモは診てくれないのだ。でも今日の新聞で郡の保健所にワクチンが届いたと言う。量が少ないので、お年寄りと小さな子供、それに呼吸器疾患のあるような人たち限定だそうだ。プリンセス条件クリア！朝から電話をかけまくってなんとか金曜の朝に予約を入れた。これでほっとしてバケーションに出かけられる。（これが違うタイプのインフルエンザだったら全然意味がないが・・・）今日は午後から隣の州へ。何しに？ただガソリンを入れてきただけである。ワタシらは州境から１０マイルほどの所に住んでいて、隣の州と言うのが州ごとの税金の違いのせいか、ガソリンが安い！町中の高い所と比べたら、１ガロン当たり２５セントは違うのである。こないだ出かけた時にそのことを知って、うちのケチケチダンナは『これからは隣の州でガソリンを入れよう！』とのたもうた。そして今日１台ずつ車を運転して出かけたのであるが。運転しながら考えてみた。うちの近所のガススタで１ガロン＄1.47。隣の州で＄1.32。１ガロン１５セントお得である。隣の州のガススタまで往復約２０マイル。満タン入れて１５ガロン。１５×．１５＝＄２．２５浮くわけであるが。我が家の車は燃費が悪く、１ガロン２０マイルである。＄2.25-1.32＝＄.93１ドルもお得にならないのね・・・往復３０分使って走行距離つんで、って考えるとはっきり言って無駄！しかしダンナは『これは主義の問題だ！』と言い張る。『何の主義よ？』と聞いたら『１ガロンに１ドル４７セントも払わないことだ！』『・・・・・』　　　　さ～て今日のプリンセスは我が出てきたっちゅーか自己チューになりつつあるっつーか、お嬢様プリンセスは一人でいるのが嫌いである。今日はとても虫の居所が悪かったらしく、何かと言っては泣いていた。どこか具合でも悪いのかと思ったが、抱っこすると泣き止むので、ただの『かまってくれ病』としか思えない。あまりかまってばかりいるのも、としばらくはほっておくのだが、これまた抱いてもらえるまでガラスにひびが入りそうな金切り声で泣き叫ぶのである。そしてオッパイ中に乳首を思いっきり噛む。ワタシが『痛い～～～～～～っっ！！！』と叫んで思わずホッペをパチっと指先で軽く軽～く弾いたら、見る見る顔が真っ赤になり、下唇を突き出してブルブル震わせる。『うわ～～～～～～～～～～～ん（号泣）』痛くて泣いたのではない。叱られたのが判って泣いたのである。うわ～この年でこんなことも判るんだ！と感心したと同時に、この年で叱られて激泣きする性格って先が思いやられそう・・・とちょっと怖くもなってしまった母なのであった。

  2003年12月17日

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• 大好き！！！プリンセスのこんなとこ

  ・『チューして』とお願いすると、大口開けて唇にかぶりついてくる。・おねむになって、目をゴシゴシこする時、白目を剥いている。・オッパイ飲みながら、空いている方の手をまるで手旗信号でも振ってるかのように振り回し、自分の頭までバシバシ叩いてしまう。・タオルを自分の顔にかけて『一人いないいないバー』をするはいいが、なかなか自分でタオルをどけられなくてパニックに陥る。・離乳食を用意しているワタシの姿を必死に目で追い、スプーンが近づくと、カラスのヒナの様に嬉しそうにパックリと口を開ける。・寝ている時手はバンザイ、足はガニ股。以前はこれに、『折りたたみ式の足』が入っていたけど、新生児じゃなくなったら足が伸びてしまった。ちょっと悲しい母・・・最近は寒くなったせいか、ほっぺたがピンクで可愛いプリンセス。と思ったら乾燥してるだけ？何か塗ってやれよ！！！（自爆）

  2003年12月11日

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• 先生の噂話　＆　インフルエンザ猛攻

  今日はいつもの小ボケ弟のクラスでボランティア。クリスマスが近いと言うこともあって、クラフト関係の準備のお仕事がたんまりあった。でもこういう行事宗教がらみだと、公立の学校では文句がきかねないので、数もひかえなくっちゃいけないみたい。サンタさんのウインドソックスのパーツを作るときも先生は『これやってもいいか学年主任の先生に聞いてみなくちゃ。』と言っていた。結構うざったそうな顔で（笑）。その後ランチの時間となったが、ワタシは時間もあるしそのまま仕事を続けた。先生たちはすぐ隣の部屋でランチタイム。ドアも開けっ放しなので、話す声が聞こえてくるのよ。それも、ゴシップ！！！この生徒がどーだ、とか、あの保護者がどーだ、って話題がほとんどなんだけども、これがまた結構文句たらたらだったりもして、『オイオイ、全部聞こえてるよ・・・』と言いたくなったりもする。もちろん聞きたいので黙ってるけど（爆）。その中でも一番ビックリだったのが、隣の先生の話。その生徒のお母さんは１９歳！その子を１３歳で、その兄を１２歳で生んだらしい！！そしてその下にまだ４人！！！そのうち二人は双子！！！！そのお母さんは保護者面談の時に先生に『何とか理由をつけて、うちの子を学習障害ということにしてください。』と頼んだらしい。理由は『そうしたら政府から補助金が出るから。』下の双子を妊娠した時も、余計に生活補助をもらえると喜んだらしい。『でもそのお金をコドモのために使ってるとは思えないわ。』『きっとネイルでもやりに行ってるのよ。』と先生達。『ワタシ達の払う税金がこんな人をサポートしてるなんて、腹が立ってしょうがないわ！』と皆さんお怒りのご様子。帰って先生たちのゴシップのことをダンナに話すと、『教師は聖職って言うけど、先生たちだって聖人とは限らないしね。』きっと最初は夢に溢れて仕事を始めた先生たちも、こんな保護者がいたら現実に引き戻されるわよね。現実と言えば、こんなことも言っていた。『クリスマスなんだし、感謝の手紙くらいもらいたいものよね。』『結構ケチな親が多くって。あそこの家なんて結構稼いでそうなのに。』えっ、プレゼントあげなきゃいけないんすか？そう言えば大ボケ兄の先生からのお便りに、『もしプレゼントを考えていらっしゃるなら、○○とか△△、◆◆などが嬉しいです。』なんて書いてあったっけ。まあ個人用ではなくて、クラスで使うものだったりするんだけど、それでもビックリしたワタシだす・・・　　さ～て今日のプリンセスは運転中ラジオでインフルエンザ大流行、死者も続出、なんて言ってたので怖くなった母。ワタシはこないだの検診の時一本打ってもらってきたけど、やっぱりコドモ達の方が心配だし。さっそく携帯から行きつけの小児科医に電話してみたけど、ワクチンは昨日入ってきた分はもうその日になくなって、もう入ってこないとのこと。全国でワクチン不足に陥ってるらしい。ワタシの行きつけのお医者さんに電話してみると、『まだあります。』そこにコドモ達を連れて行くことにしたはいいけど、５歳以下のコドモは診ないと言うことで、そしたらプリンセスだけ打ってもらえないじゃないの。何とかなりませんかとお願いしてみたけど駄目だった。保健所にも連絡したけどやっぱりワクチンはなし。大ボケブラザーズ連れて行くときにもう一度駄目元でお願いしてみようかなぁ。『ここで打ってもらえなくてもし死んじゃったりしたら訴えますよ！』って脅してみたりして・・・う～ん、困ったモンです。

  2003年12月10日

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• 勉強しなさ～～～い！！！と言われているのは・・・

  前に書いたかどうか覚えてないのだが、実はワタシ今翻訳の通信教育かなんか受けちゃったりしている。６回添削課題を提出すればいいだけだから、いくらグータラなワタシでも終了できるだろう、とえばって申し込んでみたが。今月末にその期限が迫っておると言うに、実際提出できたのは３回分だけだったり。最近ろくに本も広げてないのを不審に思ったダンナに、今日問い詰められてしまった・・・『ちょっと、そのまま出さない気でいるでしょう？』(◎-◎；)ドキッ！だって文章が全然アタマに浮かんで来ないんだも～～～ん！昔は文学少女だったこのワタシ、今では日本語の書籍などほとんど手に入らないせいか、最近読むものと言えば楽天内のＨＰばかり。それも何も考えずほにゃら～～～と読んでいるだけだし、書くものもこの日記くらいなもんで、文章力が思いっきり落ちてます。いや、昔はもうちょっとマシだったんすよ、まじで。英語はおかげさまで堪能になりまして、英文レターだとかさらっと書ける様になったし、ダンナの論文の校正なんかもやっちゃったりしてるんだが、その代償として日本語が大変おろそかになってしまった。だってねだってね、英語で文章読むでしょう。読んでちゃんと理解してるのに、日本語でなんて言うんだかど忘れしちゃって英和引く始末。『母国語を忘れるなんて、不可能だ！』とダンナは言うが、実際そうなんだもん。まあチミの場合大学でドイツ語Ｃだったし、ワタシと付き合って２年で日本語ペラペラになって見せるとえばった割には、未だに『ハジメマシタ！』なんて挨拶してるし（それにかれこれ１５年・・・）。冷やし中華でも始めたんか！？！とにかくダンナに、『その後仕事できるかどうかなんてどうでもいいから、ちゃんとコースだけは終了するよう』きつ～～～いお達しを受け、泣き泣き（あれ、泣く泣く、だっけ？）勉強していたワタシなのだった。だけど大ボケブラザーズの前で叱らないでよぉ。今度から頭ごなしに『早く勉強しなさいって言ってるでしょおおおおお！』って言えなくなっちゃうじゃん。母の威厳ガタガタ・・・勉強して遅くなったので、今日のプリンセスはお休みします・・・

  2003年12月07日

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• クリスマスデコレーション　＆　ウインターフェスティバル

  昨日玄関のドアにクリスマスリースを飾ったら、すっかりクリスマス気分になってしまって暖炉周りのデコレーションをしてしまった。今年はダンナの弟の所でクリスマスと新年を過ごすし、また来年夏には引越しなので、クリスマスの飾りつけはしないで箱にしまったままにしようと決めていたのだが、やっぱり巷の雰囲気に負けてしまう。とりあえずツリーは立てないということで。暖炉の周りにガーランドとライト、リースを飾る。さてポーセレンの小さな建物３つを暖炉の前に置こうかなと思ったら、既にスターウォーズの人形達に占拠されてしまっていた。←小ボケ弟の仕業去年は雪に見立てた綿の上にビレッジを作って『わー、クリスマスだわ～。なんだかホノボノする♪』と一人悦に入っていたのに、いつの間にかドイツ軍兵士と戦車隊（おもちゃの）に取り囲まれていたし・・・←大ボケ兄の仕業仕方ないので小ボケ弟がダンナと一戦終えるまで待って、飾り付けを終えた。その後暖炉に火を入れて、写真撮影。本当は写真屋さんでちゃんと撮ろうと思っていたのだが、思っているうちにもうクリスマスに間に合わなくなってしまったので・・・（苦笑）そして夕方からダウンタウンで行われているウインターフェスティバルに出かけてきた。ツリーがライトアップされ、パレードもあるらしい。しかしさぶかった～～～～！！！出かけた時点で気温５度前後。それまで半袖半ズボンで過ごしていた大ボケブラザーズを無理矢理着替えさせる。プリンセスも重ね着して毛布でぐるぐる巻き。ダンナの通う大学○ＳＵのロゴ入り帽子をかぶせたら、道行く人に大評判でした。ワタシはアタマは帽子、上半身は３枚重ね着してよかったのだが、下半身が薄手のジーンズ。帰ってきて２時間ほど経つ今でも、手はぽかぽかしているのにお尻は氷のように冷たい。帰りの車の中では足がつって、泣きそうに痛かったし。ダンナはプリンセスをジャケットの中に抱っこしていたので、さぞかしあったかかったことだろう。晩ご飯は屋台がいっぱい出ていたので、そこで照り焼きチキンとＢＢＱサンドイッチを買って立ち食い。特別に大ボケ兄はホットココア、小ボケ弟は綿飴を買ってもらってご機嫌である。ワタシはファネルケーキと言う、ドーナツみたいなお菓子を買って食べた。でかい皿一枚の大きさなので、みんなにおすそ分け。揚げ立てのはやはりおいしい。そしてパレードを見るために大通りへ。少し早めに入ったので、前の方に陣取り出来たが、パレードが始まるまで３０分以上も待ってしまった。やっとこさパレードが始まった。白バイ隊から始まって旗手、騎馬隊と続く。そしてその後ろに市長の乗った馬車。この馬車を引く馬が、ワタシ達の目の前で湯気もほかほかの落し物をしていった・・・これ以後パレード見物の焦点は、誰がこの『落し物』を踏むかにかかってしまったのであった。最初のグループはただ歩いているだけなので、ちゃんと見てよけて行ったが、その後に来た鼓笛隊、楽器を吹きながらだと下を見れないので被害にあってしまった。可哀想に、白い靴履いてたよな・・・それに風がこっちに向いて吹く度に、『落し物』から漂うにほひがたまらないのである。なんだか何を見に行ったのかわからないパレードだったが、最後にはサンタクロースも登場して、みんなで盛り上がり、満足して家路についたのであった。

  2003年12月06日

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• 駄犬は駄犬・・・　＆　プリンセス６ヶ月検診

  我が家の駄犬、グアムにいた時は屋内外両用犬だった。と言うか、どちらかと言えば室内犬。家の中（キッチンでだが）で寝て、トイレは散歩に連れて行き、天気のいい時はそとに繋いでおいた。しかしここに引っ越してからは格下げされて屋外犬。ガレージにケージを置いて、そこで寝ており、昼間は庭で日向ぼっこ。と言うのもこの駄犬、抜け毛がものすごいのである。キッチンを掃いてはごっそりイヌの毛、掃除機かけてはごっそりイヌの毛、乾燥機のごみ溜めの所までごっそりイヌの毛！イヌの毛がコドモ達の服について、それが溜まるのである。毎日と言わずとも週一でもブラシをかけてやればいいのだが、世話係であるはずの大ボケ兄が何もしないのでこの通りだ。だからこの家に越してからは家に入れてなかった。プリンセスがそろそろ床でゴロゴロ遊ぶ時期でもあるしね。なんでも口の中に入れるお年頃♪だからちょっと汚くって嫌だし。しかし大ボケ兄は家の中で飼いたいと主張する。ろくにブラシもかけず、エサもワタシ達に怒鳴られてからやっとやるくらいなのに、主張だけはいっちょ前である。外も寒くなってきたし、大ボケ兄がうるさいので仕方なく家に入れることにしたが、その前にお風呂だ。こないだ洗ったのはいつだろう？と考えても思い出せないほどの昔の話なので、ちょっとプロに頼むことにした。安いとこ見つけてね、これがまた＄１３．７５！！！超安じゃございません？これくらいなら、毎月連れて行ってもそれほど家計は痛まないかも。そして昨日やっと家に上げてもらえた駄犬。しかしその数時間後、ワタシがご飯の支度をしていると、ダンナが”Ｗｈａｔ　ａ　ｈｅｌｌ　ｉｓ　ｔｈｉｓ？？？”（『なんじゃこりゃ～～～！？！？！？松田優作風で）やってくれましたよ。居間のカーペットの真ん中におしっこ・・・大ボケ兄が放課後喜びのあまり散歩もせずに家の中に入れたせいである（ー＿ーメ）。『多分ママがファブリーズかけた・・・』←大ボケ兄の苦しい言い訳ワタシは丸いシミが出来るほど一点集中してファブリーズをスプレーしたりしません！ってか何でファブリーズがこんな臭いするんじゃ～～～！！！もちろん大ボケ兄に掃除させたけど、もちろんあいつにきちんと出来る訳がなく、結局ワタシがするはめになるのだ。手をイヌのシッコまみれにしてペーパータオルで吸い取り、洗剤でゴシゴシ洗い、掃除機（濡れたカーペット専用ね）で吸い取る。しかし掃除機の充電が出来てなくって、夜中にゴーゴー・・・『今度またおしっこしたら、もう絶対家には上げないからねっっっ！！！』ペットは癒し系らしく、飼っている人は、飼っていない人より血圧が低いと言うが、ワタシの血圧は初日から上がっていたのだった。　さ～て今日のプリンセスは今日は６ヶ月検診に行ってまいりました。身長２３インチ（58.4センチ）体重１６ポンド３オンス（7333グラム）。どっちも５０ｔｈパーセンタイルで、全く標準なプリンセスである。細身のインテリなじーちゃん、って感じの先生はチョコチョコッと聴診器を当て、目と耳とオマタと足の関節をチェックすると『全然問題ないですね。』ってなことをボソッと言い、質問があるか聞いた後はスーッと消えてしまった。その後看護婦らしき人（全く普段着だったのでよくわからん）が注射をしに来て終わり。朝からダンナと二人で気合入れてきた割にはあっさり終わってしまって気が抜けた検診であった。今日は注射２本、３種混合みたいなヤツと、何とか性肺炎の予防注射だった。両腿に１本ずつ刺されたのだけど、大泣きした前回とは打って変わって『う～～～～～～っ・・・』と唸って泣きそうになって終わっただけだった。痛かったから泣こうと思ったけど、思ってるうちに痛くなくなったからやめた、みたいな。えらかったわ～、プリンセス。ツベルクリンのちっちゃい注射で大騒ぎする大ボケブラザーズに見せてやりたかった・・・

  2003年12月05日

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• 初暖炉　＆　爪先が

  ここんところめちゃサブイ日が続く。夜中ＰＣしててもサブイので、あったかスリッパを思わず購入してもたくらい。（しかしこのスリッパ底が厚くてふかふかなので、夜中寝ぼけた時に履いてるとバランスを失いやすい）なので初めて暖炉に火を入れてみた。でも暖炉なんてついてる家初めてなので、使い方もイマイチわからん。これ、火を入れる前に煙突の掃除とかせんでもええんやろか～～～？煙突、開けなあかんねやんな？一酸化炭素中毒かなんかで死にたないで～。（なぜ関西弁？）しかもログは家についてきた、何年前のものだかわからんようなヤツだったり。ダンナやれよ～、と思うが、こういうことはヤツはなかなか動かない。どうせやらせても手際が悪くて、結局ワタシがすることになるから、黙ってワタシがやる。昔みたいに倒木なんかを割って作った薪を燃やすと環境に悪いとか、家の中が煙臭くなるとか言うんで、暖炉専用の煙が出ず灰も少ないログが市販されてる。昨日とりあえず小さい奴を半ダース買って来てみたんだが。やっぱりあるものは使わないとね。恐る恐る火をつけてみるワタシ。ログが燃えやすいよう、包み紙にそのまま火をつけるのだけど、これがまた火が回らない。湿気てんのかね・・・？失敗したか？と如何に火を消してこのログをここから出すかを模索しているうちに、だんだん火に勢いがついて来た。いいね～～～、ロマンチックだね～。見てるだけであったかくなるね。ちなみにこのログ半ダースで＄９ほど。一日一本で月＄４５。一本燃やして約２時間半。それでまん前に座っていればあったかい、という程度だから、光熱費として見ればあんまり効果的ではない。ま、気分の問題ってことで・・・　　さ～て今日のプリンセスはプリンセス、お座りしてられる時間が大分長くなってきた。おもちゃを持たせると、５分は座ってられるかな。ひっくり返り方も板についてきたようで、うまいこと受身が入っている。アタマから先にゴーン！ってことはもうない。そして何故かいつも足の指に力が入っているプリンセス。いつもつま先がグーになっている。今日気付いたんだけど、プリンセスたっちさせても足の指が丸まってる時がある。アンタ、バレリーナかい、みたいな。トウシューズも履かずに、それは痛いだろう、と思うが彼女は平気らしい。足がつっても知らんぞ。と考えるだけで足がつりそうになる母であった。

  2003年12月04日

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• アメリカの学校－押し売り強制？　＆　ママが一番？

  以前にも書いたが、大ボケブラザーズの通っている小学校はこの州でも指折りの名門で、よってお金持ちのお宅がこの辺には多い。そのせいだかなんだか知らないが、この学校何かとお金がかかる。公立の小学校なのにだ。学年初から行くと、まあ自分のコドモ用の文房具とかはわかるが、教室の備品（ティッシュの箱とか、手洗い用の液体石鹸だとか、『よく出来ました』のシールだとか）なんかも負担させられる。教室ごとに感謝祭やらクリスマスパーティーやらのイベントがある時には、食べ物や飲み物を分担で持ってこなくてはならない。遠足は年に４回ほどあり、そのうちの１回は遠くのシーワールドにお出かけだそうで、このバス代やら入場料やらも何ヶ月も前に先払いしておかなければならない。遠足４回分合計で＄１１８だった。まあこの辺はワタシ的には許せる範囲かなと思っている。許せないのはファンドレイザー（支援金集めとでも言うのか？）だ。まあファンドレイザーにもいろいろあって、ベークセールなんかの、家庭で焼いてきたパイやケーキやお菓子を売ってお金を集める、みたいなのは別にいい。だけど、コドモにカタログを配って品物を売らせるやつ、あれは大嫌い！販売元は売上金の一部を学校に寄付し、セール額が多かったコドモには商品などを与える。コドモに品物を売らせれば、そうそう嫌とも言えない消費者心理をついているようなこの商法がずる賢く見えて仕方ない。ガールスカウトのクッキーや、ボーイスカウトのポップコーン売りなんかも許せない。これで活動資金を集めるんだなんて建て前はいいけれど、結局は企業の利益を上げるための汚いやり口じゃないのか？これってコドモを労働に使うってことじゃんね？たまたま買ったものについてくるベルマークを集めるとか、そういうのとはちょっと違うし。そして本当にコドモが売るかと言えばそうではなく、そういう組織によく映りたい親が結局の所売り歩いてるのである。グアムで勤めていた会社でも、『娘の学校でこれやってるの』なんてカタログと申込書が回って来る。それが直属の部下だったりして断りきれず、渋々申し訳程度の物を買ったこともあった。ダンナの職場でも、その時期になると必ず数人は娘のガールスカウトクッキーを売りに来るそうだ。ラッピングペーパーやらチョコレート、ノベルティグッズなんかのカタログと、商品申込書をコドモ達は年に何回かもらって来る。学校では○○が必要なので、頑張って売りましょう！みたいなＰＴＡからのお便りもついて来る。ちなみに今回のヤツは全校生徒がチェスのセットを買えるように、だそうで。ワタシは営業が嫌いで経理をやっていたような人間なので、売るのも売られるのも好きではない。親戚や友人と言えど、モノを売るのは嫌いだ。知人からの保険の勧誘とか、タッ○ーウェア、ア○ウェイなんかも大っ嫌いだ。（小心者だから買ってしまうこともあるけど・・・）だからコドモにもそういうことはさせない。今まで一度も参加させたことはない。とりあえずまだ学校側から文句を言われたことはないが・・・こんなんだったら、『一人＄○負担でお願いします』って、最初からお金を請求された方がすっきりしてワタシはいいんだけどな。ってか、金がないなら余計なことするな！（爆）さ～て今日のプリンセスは最近Ｓｅｐａｒａｔｉｏｎ　Ａｎｘｉｅｔｙを感じるようになって来たのか、ワタシが至近距離にいないと泣きわめくプリンセス。ちょっと洗濯物でも取り入れようとその場を離れようものなら、顔に似合わないものすごいダミ声で泣き出す。だからそんな用事があるときにはおもちゃを与えて注意をそらし、そっと抜け出すと言う技が必要になってくる。今日なんか午前中ボランティアで留守していたんだけど、ちゃんとダンナに抱っこされていたのにワタシが帰ってきたら、声を聞いただけで泣き出し、ワタシが抱っこするまで泣き止まなかった。ママじゃなきゃ駄目なのね～～～、なんて嬉しくもなるけど、その一方で自由が利かないのが大変だ。う～ん、単に腹減ってるだけだったりして・・・

  2003年12月03日

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• あんびりーばぼーな奥さん仲間③

  またネタがないのでこれで・・・この奥さんはミリタリーで嫌われやすいハイメンテナンス奥さんであった。ハイメンテナンスというのは、一言で言えば手がかかる、ってとこだろうか。何も一人では出来なくて、何かとダンナの仕事場に電話をかけてくるタイプだ。やたら金がかかるタイプ（服とか化粧品にこだわったり）もハイメンテナンスというけどね。この奥さんは親離れも出来ていなかった。その部隊があった街というのが彼女が生まれ育った街で、彼女の上のコドモ二人もそこの病院で生まれたと言うのが彼女の自慢だったりする。ミリタリーの部隊と言うのは、定員がきっかり決まっているところが多くて、例えばこの船なら艦長、副艦長の他にナビゲーターが３人、機関士が二人、コックが一人・・・とその職種の人数とランクまでが決まっている。しかしこの奥さんこの街を離れたくなくて、彼女のだんなの職種では１つしかない部署にだんなをずっとつけさせるために、だんなが昇進試験を受けるのを禁止したとも言う。思いっきりミリタリーの組織を無視した奥さんである。この船は小さなパトロール船なので、一度に数日間ではあるが出航する。船に所属しているのだから、だんながいなくなるのは当たり前なのだが、彼女はそれが嫌いだ。だから帰港予定の日には一番見晴らしのいい所に彼女の車がしっかりと止まっており、帰港が少しでも遅れようものならオンブズマンのところに苦情の電話が入る。オンブズマンならまだいいが、緊急時用の船の携帯に電話をかけてはだんなと話をさせろと要求したりもする。もうすぐそこだと言うのに電話をかけてきた時、一体何事かと思ったら、『水道管の水漏れが止まらない』だとか『飼っていたヤギが死んだ』だとか、そんなもん一人で対処できるだろっっっ（ー＿ーメ）みたいな理由だったりするので、船のみんなも『そのうち冷蔵庫の牛乳が腐ってたって電話来るんじゃないか？』って笑い話にされていたほどだ。うちのダンナの任期がそろそろ終わりの頃艦長に『いい加減に昇進試験を受けろ』と叱られて試験を受け、今までの年数も考慮されているので受かってしまった。と言うことはもうこの船にはいられなくなる。とうとうそこから遠く遠く離れた所に転勤の辞令が出てしまった。奥さんは親と離れるのが嫌で、ダンナだけ単身赴任で行かせたらしい。１，２年前そのダンナも２０年軍隊を勤め上げて退役したと聞いた。今頃はきっとあの小さな小さな街で奥さんの家族に囲まれてマスオさん生活を送っていることだろう・・・この奥さんも実はアンビリーバボー①＆②と同じ所で知り合った奥さんだったりする。しかし、奥さん連中はたった７人しかいなかったのに、何このアンビリーバボー率の高さは？？？

  2003年12月02日

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• 感謝祭キャンプ３日目　＆　あっちへゴロゴロこっちへゴロゴロ

  キャンプ３日目。また昨日とは一変して、空も青々とよいお天気。風はまだ少し強くて寒いが、昨日は灰色だった海もちゃんと青に戻っており、波もおさまっていた。と言っても、朝ごはんを食べた後すぐにワタシ達は帰路に付いたのであった。ダンナ今学期も詰めに差し掛かっており、課題が気になるらし。早く帰って仕上げてしまいたいのだそうだ。しかしワタシはここであっさりと引き下がるわけには行かない。海に来ているのに、全然シーフードを食べてないではないか。なのでダンナに文句つけまくって、途中の小さな町でお昼を取って帰ることにした。その前に牡蠣をゲットせねば。行きに見かけたシーフードマーケットに立ち寄って、生牡蠣を２ダース買った。最初『１ブッシェル＄１８』と言われて、一体ブッシェルっていくら入ってるんだ？と聞いたら、なんと１２～１５ダース。確かに安いが牡蠣食うのはワタシだけだし、と４分の１お願いした。４～５ダースで＄５。安すぎ～～～。持っていったクーラーに氷と一緒に満タンに入れてもらったのはいいが、脳裏に不安がよぎるワタシ。いくらワタシでも、そんなに一人で食えねぇぞ・・・悩んでいるところに壁の張り紙が。『生牡蠣の殻を開けたもの１ダース＄４』これじゃ～～ん。だってワタシ牡蠣の殻なんか開けたことないもんね。なので早速もう一度お願いして、２ダースにしてもらった。その後もうしばらく走ってダンナの組織の（ギャングみたいね）船がある漁港に寄ってみるが、船は出ているらしく見えなかった。その近くのレストランでフィッシュとシュリンプバスケット、フィッシュチャウダーをオーダー。イギリス式のフィッシュ＆チップスとは違って衣が薄く、ワタシの好みだった。白身のフレイキーな魚も美味しかったし。エビがもっといっぱい入ってればな。フィッシュチャウダーはちょっとチーズっぽかったけど、魚がゴロゴロ入っててまあまあだった。ま、シーフードレストランではないしこんなもんか？一旦家についてから、置き去りにしておいたイヌの世話をして（エサは山盛りにして来たけど）、もう一度出かける。アメリカでは感謝祭の直後の週末にあちこちでセールをやっている。木曜日に出かけるときに持って出た新聞の広告で見た、ノートＰＣを仕入れるためである。多くの店では金曜日の早朝（６時とか）から１２時までの限定セールとかやっていて、お目玉商品が飛ぶように売れていくわけだが、もちろんワタシ達は人里離れたビーチのキャンプ場にいたわけで、これには行けなかった。しかしセールは土曜日いっぱいやっているから、限定商品じゃないのなら大丈夫だろうと思って行ったのが甘かった。『昨日のうちに売り切れました。数個しか仕入れてなかったし』思わず言っちゃったわね。『やっぱり人をひきつけるためだけのエサだったのね』(-。-) ボソッ大体朝早くから並んで何かを買うなんて、ワタシの性には合ってないことであるから、きっとこの先もこんな美味しいセールにはありつけないのだろう。ダンナはダンナで＄９．９９で載っているゲームが定価のままだと言って怒っていた。『広告と同じものじゃないか』と言っても、『商品番号がマッチしないから』とか何とか言って、のらりくらりかわそうとしていたらしい。同じものを探していた他のお客さんと一緒に文句をたれまくって、こっちはとうとう＄９．９９で手に入れていたが。しかしその直後店側はその表示を取り下げたらしい。これって完璧Ｆａｌｓｅ　Ａｄｖｅｒｔｉｓｅｍｅｎｔじゃない？？？広告として一般に出回ってしまった以上、『印刷ミスです』とか言う言い訳は通用せず、商品がある限り店側はその値段で商品を販売しなければならない、と言った決まりがどこかにあった（筈）。そんなこんなで実はワタシ達が結構気に入っていたこの店に、全く持って信頼感をなくしてしまったのであった。さ～て今日のプリンセスは寝返りを自由自在にしだしたプリンセス。ちょっと前までは腹這いが嫌いですぐに泣き出したりしていたが、今では結構あちこち好きな所に行けるのが気に入ったのか、長い間床に転がしておいても文句を言わなくなった。適当なところにおもちゃを散らばしておけば、こっちでガラガラをしゃぶり、あっちでぬいぐるみにかぶりつき、なかなかご機嫌にお過ごしである。しかし何でも口に入れてしまうので、転がす前には変なものが落ちていないか細心の注意を払う必要がある。細心の注意・・・ワタシが一番苦手なことだったり・・・昨日は外からくっついて入ってきた落ち葉を(￣～￣)モグモグされていたプリンセスでした。

  2003年11月29日

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• 感謝祭キャンプ二日目

  キャンプ二日目。しかしキャンプと言っても、テントを張って寝袋で寝たりはしない。オジさんの豪華キャンピングカーにお泊りである。オジさんのヤツは運転するタイプ、移動中以外はベッドとソファの部分が外に張り出して、広く使えるデラックスタイプだ。キッチン、トイレ、シャワーももちろん付いている。多分日本の１ＬＤＫのアパートと同じくらいの広さではないか？オジさん達は寝室のダブルベッド、ワタシ達はソファベッド、大ボケブラザーズは床に寝袋で雑魚寝で大喜び。とにかくこの豪華キャンピングカーのおかげでとても快適である。１日目の夜中から嵐が来て、暴風雨だったにも関わらず、ワタシ達はあわてることなくベッドでぬくぬくだったのだから。しかしワタシ達はプリンセスのボータブルベッドを持ってこなかったので、し慣れない添い寝をすることになってしまった。最初は床に寝かせようと思ったのだが、ちょうどその場所はクーラーの風が直接当たっていたので・・・プリンセスも添い寝には慣れていないので、ワタシ達が寝返りを打ったりすると、目を覚ましてしまったりする。なのでワタシはとっても寝不足になってしまった。ダンナは全然気付かなかったようだが・・・結局その日はほとんど雨で、風も強かった。テントで来ている人たちは帰って行ったりしたようだ。しかし豪華キャンピングカー、雨の日でも気にせず、お茶なんぞ飲みながらテレビ見たり編み物したりトランプでゲームしたり、まったり過ごすことが出来る。コドモ達もゲームボーイ持参だから文句も出ず。しかしせっかく来たのだからビーチに行きたいダンナ、雨が上がった午後にみんなを駆り出して散歩に出かけた。風か強く、昨日に比べて気温もずっと低い。昨日は冬モードと言ったが、ワタシ達の服装は実は秋モードだった。なのでちと寒かった・・・プリンセスには帽子をかぶせ、毛布でぐるぐる巻きにしてバックキャリアーに入れる。冷たい風に当たって、ホッペが赤くなっていたが、それでも楽しそうにニコニコしていた。大ボケブラザーズは相変わらずおちゃらけながら走り回っている。しばらくして彼らがぎゃーぎゃー騒いでいるので見てみたら、大ボケ兄がすごいことになっていた。鼻水が出てるのにそのままにしていたらしく、顔中水っ洟でグッチョグチョ！！！ティッシュなんて誰も持ってないよぉ。ちょっと、それをジャケットの袖で拭くなよ！！！ああ、遅かった・・・半端じゃない鼻水の量、思いっきり両袖で拭かれてしまった。誰が洗濯すんだよ・・・？(-。-) ボソッお昼ごはんは前日のターキーの残りでサンドイッチ、晩ご飯は末ムスコのキャンパーでチリを食べる。夜はコドモ達は”Ｆｉｎｄｉｎｇ　Ｎｅｍｏ”のＤＶＤ鑑賞、大人達は前夜に続いてトランプに興じた。今夜はワタシが勝ってしまった♪今回参加しているのはオジさんの長男一家（ムスメ二人４歳＆１１ヶ月）と末ムスコ夫婦＆次男のムスコ（１３歳）とムスメ（１１歳）。各家庭にキャンピングカーがあって、３台で来ていた。ムスコ達のキャンパーは車で引っ張るタイプ。ベッドルームがあり、ダイニングとソファがそれぞれベッドになるやつ。もちろんキッチン、シャワー、トイレ付き。月に１度は週末にキャンプに出かけ、年２回はこうして遠出もしているらしい。高い金出して買ったんだから、やっぱり使わないともったいないよね。海岸沿いをドライブして来たら、バケーションハウスみたいなのがたくさん建っていたので、老後には避寒地にこういうところに家が欲しいね、なんて話をしていたのだけど、キャンピングカーの方がいいかも、なんて思い始めてしまった。だって家ならそこしか行けないけど、キャンパーならどこにでも行けるモンね。それにお客さんが来た時なんか、ゲストルームとしても使えるし。大ボケブラザーズのお友達のお泊まり会なんてこんなのでやったら喜ぶだろうな。ま、彼らがコドモの内に買えるとは思わないけど・・・買っても使わなかったらもったいないし、ワタシ達のようなデブ症、もとい出不精には向かないかも？(*≧ｍ≦*)ﾌﾟﾌﾟｯ

  2003年11月28日

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• 感謝祭キャンプ１日目　＆　プリンセス６ヶ月！

  今日はサンクスギビング、感謝祭である。去年までは仕事をしていたからこの日は休みをもらえず、ターキーの丸焼きなんか焼いていられなかった。ホテルでターキーとその他一式ディナーを買って来てぼそぼそ食べるか、一品ちょこっと作ってよそんちへご馳走になりに行くか。なので今年はのんびり家でターキー焼く羽目になるかな？と思っていたら、美味しいことにダンナのオジさん一家からご招待を頂いてしまった。うちから車で２時間ほどの州立公園でキャンプするから一緒に来いとのことで。木・金曜とお泊まりしていけとのことでした。やったね～～～♪で、当日は朝８時頃出て１０～１２時に現地集合の予定だったので、ワタシは前日ピーカンパイを焼き、ビールを買って（感謝祭当日はほとんどのお店が休みになるので）用意していた。しかし当日ダンナに起こされたのは８時半・・・それから洗顔セットやらメーキャップ道具やら着替えやらを用意し、手作りサルサを作って、プリンセスの支度して、とゴチャゴチャしていたら、出発は１０時半を回ってた。朝は寒かったものの、午前中からお天気はよくって、気温はどんどん上がって行った。最高のキャンプ日和である。出る時に暖房をつけたのに、１２時過ぎる頃にはクーラーに変えたくらい。ダンナがオジさんから聞いてメモした道順を辿って、予定よりはちょっと遅れたが、１時に順調に目的地に着いた。と、思った・・・州立公園の入り口で、オジさん一家の名前を出し、どこのキャンプサイトか聞いたら、その名前では登録されていないと言うのである。とりあえず中に入って探そうと、入園料の４ドルを払ってキャンプ地をぐるぐる回ってみる。でもオジさん一家は見つからなかった。電話しようにも、そこは携帯の電波が届かない島であった。入り口に戻って公衆電話からオジさんの携帯にかけてみるがつながらない。おかしいな～、もし場所変えたんなら連絡くれるよね？まだ着いてないんじゃない？それでも早いうちに連絡くれるだろう？そうだよね～・・・ダンナと二人途方にくれてしまった。場所間違えたのかなぁ？（￣д￣）ゑー、だって聞いた道順通りに来たんだよ？ちょっとそのメモもう一回見てみてよ、日にちも間違えてないよね？ちょっと待ってよ・・・１１月２７日木曜日・・・あってる。Ｓｔ．Ｊ半島州立公園Ｓｔ．Ｊ半島州立公園？！？！？！？！ちょっとここどこ？Ｓｔ．Ｇ島州立公園だけど・・・？間違ってるじゃ～～～～ん！！！それからワタシ達は車に飛び乗り、今渡ってきた橋を戻る。Ｓｔ．Ｊ半島州立公園はまだこの先４０マイルほど行かねばならないのだった。ちょっとこんな紛らわしい名前、誰がつけたのよ！？！？！なんとか２時半過ぎには無事（今度こそ）オジさん達のいるキャンプサイトにたどり着いた。そこには痺れを切らしたオジさんが、仁王立ちで待っていたのでした・・・感謝祭のディナーは４時頃から始める予定だったので、これには遅れなかったけど、残念ながらビーチには行けなかった。って言うか、すっかり冬モードのワタシ達、水着なんて持ってきてないし・・・しばらくまったりとオジさん夫婦と世間話など。それからオジさんと末ムスコがターキーの丸揚げにかかり、女性陣はサイドディッシュの準備に入る。料理など出来ないダンナはベビーシッター。コドモ達を連れて野球やフットボールなどして遊んでくれていた。そして５時半頃ターキーの丸揚げ２羽、マッシュポテト＆グレービー、コーンキャセロール、キャンディドヤム、インゲン、きゅうりのサラダ、茹でたとうもろこし、スタッフィング、そしてワタシのピーカンパイを含め７つのパイが食卓（キャンプテーブルだが）に並び、ワタシ達は初めての屋外でのサンクスギビングディナーを楽しんだのであった。さ～て今日のプリンセスはプリンセス、今日で丸６ヶ月。怪我も病気もなくスクスク育っております。半年なんてあっという間に過ぎてしまった、これからの半年もまたあっという間に過ぎていくのだろう。ちゃんと彼女の成長記録忘れないようにつけていかないと・・・

  2003年11月27日

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