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カテゴリ:研修
更新が2日もできませんでした。 え,仕事がたまりすぎて,その日のうちに帰宅できない状況に陥ったためです。ひとえに自分の力不足なんですが。 ところで,今日は久しぶりに研究授業を見に,某小学校へ行ってきました。やっぱり小学校もいいモンです。 授業は,道徳。内容は,タイムリーにいじめや命の大切さに焦点を当てたものでした。 「わたしのいもうと」 ~注意:ここからはネタバレを含みます~ 妹の心配をする,優しいお姉さんの語りです。 授業では,妹の様子が非常に心配になる辺りでストーリーを一旦切り,続きを想像させる手法をとっていました。 ほとんどの子は,「解決する」「いじめはなくなる」と予想していたようですが。 しかし。 子どもたちにはあまりに衝撃的な結末。 何人もの子どもがすすり泣く,くら~い幕切れになりました。 Shineはこのお話を知っていたのですが,ご存じなかったらしい参観者からも,ふ~っと辛いためいきがもれました。 授業後も,「暗すぎる」「救いがなさ過ぎる」という意見が出されましたが。ハッピーエンドになるより,何倍も心に訴えかける授業だったと思います。凄かったです。 この場合,物語に「救い」を求めることは,ある意味甘えかもしれないと思いました。 でも。指導案を読んだだけでも,なんか辛いのに,この授業をされた先生は,本当にお疲れ様と思いました。 未読の方は,ぜひ一度,お読みいただくことをおすすめします。 絵本なのですぐ読めます。 でも,覚悟された上で,お読みになりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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