ダービータイム2006
ダービータイム2006約30時間プレイしました。プレイヤーは生産、またはセリにて競走馬を購入して、その馬でG1勝利を目指します。2006年のレーシングプログラムに対応していますので、ビクトリアマイルもあります。調教は出来ません。調教師さんにお任せです。出走についてはほっておけばお任せになります。それか全部自分で指示する方法、そしてオープン馬に限り、目標レースのみ指定という設定が出来ます。調教が出来ない変わりにこのゲームではお世話が出来ます。プレイヤーは厩務員の仕事が出来るのです。出来る内容は、ブラッシングや水浴び、音楽を聴かせるなど様々です。お世話することによってその仔の特徴がわかるようになります。賢さ、臆病さ等がです。繰り返しお世話をすることによって多少欠点の改善も出来ます。そして2歳になり入厩です。あとは活躍を祈るばかりです。他の馬ゲーにない特徴をあげてみます。アイテムについてお世話の時、またレースの時にアイテムを使うことが出来ます。レース時のアイテムと言えばブリンカーやシャドーロールなど実際の競馬でも使われている物もありますが、内枠の時に効果があるムチや左回りの時に効果がある蹄鉄などのおもしろアイテムもあります。お世話の時ではドリンク剤や果実などの食べ物がアイテムとして使えます。効果は様々で使うとある能力はアップしますが別の能力はダウンしてしまうなど、使いどころが難しいです。シナリオモードについて普通にプレイしていると、シナリオを選択出来る週があり、好きなシナリオを選べます。もちろん選ばなくても構いません。シナリオの中には2年以内に新馬戦を勝ちなさいとか地方競馬で勝利しなさいとか、結構難しい条件を出されることもあります。地方で勝ちなさいという条件を出されたときは、ダート適正のある馬は全部無理矢理交流重賞に出し続けました。その結果、東京大賞典に勝てたんですから、やって良かったと思います。今のところ全部のシナリオをクリアできているので、クリアできなかったときどうなるかはちょっとわかりません。ネットモードについてネットモードでは他のユーザーの馬と競える大会に参加、または開催することが出来るほか、ネット牧場なる物を所持することが出来ます。そこでアイテムの生産などをすることが出来ます。生産したアイテムは自ら販売することが出来るほか、通常プレイで使用することも出来ます。このゲームは約20年間プレイしましたが、未勝利で引退した馬が1頭しかいません。下級条件では勝ちやすいと思います。なのでお金に困ることはあまりありません。でもG1ホースはまだ2頭しかいませんので、簡単に勝てるって訳でもないようです。単調になりがちな馬ゲーですが、短期的な目標を次々と与えられるので、飽きにくいです。ロード時間も短いのでさくさくと遊ぶことが出来ます。レースシーンはとてもかっこいいですよ。でも差し、追い込みは決まりにくいです。