カテゴリ:アメリカ社会 生活
ブラック企業もアメリカでは存在しにくい。皆辞めてしまうからだ。
結婚や子育てで職を離れた女性の再雇用が伸びないのも、 終身雇用制やそれに伴う年功序列制のせいだと思われる。 「終身雇用制は雇用の安定に資する」という反論もあろうが、 日本全体で考えれば労働力の需要は一定である。 終身雇用であろうがなかろうが、誰かが辞めれば、 そのポストは次の誰かのために空くからだ。 日本社会では給料を抑えても他社に人材を引き抜かれるリスクがないから、 労賃を上げようという企業のモチベーションが低いだろう。 人材を引き抜かれるリスクがないのならば、厳しい上下関係も存在しうる。 しかし、アメリカ社会では強いて言えば上司が部下の機嫌を取る動作が多く目に付く。 上司と部下の関係はある意味、対等で緊張状態にある。 部下を怒りまくる上司が存在する日本とは大違いだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.03 14:51:11
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