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カテゴリ:プチ依存 「た」行
袋入りの商品を開けるときに、かならず上部(文字がきちんと読める向き)から開けないと気が済まない症状
この依存症にかかるとポテトチップスやキャンディなどの袋ものを開ける時には、かならず上下を確認してからでないと開けられなくなる。うっかり逆さまから開けようとしてしまった時など、慌てて開き掛けの部分をセロハンテープで止めてひっくり返し、あらためて上部から開け直したりする。全開してから気づいた時には、中身をぜんぶ透明なビニール袋に詰め替えてしまい、逆に開いた袋は、さっさと燃えないゴミ袋の奥底に放り投げてしまうことにしている。袋に文字やイラストがなければ、上も下もないのだ。 現在は袋ものに限定されつつあるが、かつては缶詰にも同様の依存症が生息していた。プルトップ式の缶詰が普及して久しいが、開発の背景には手軽さということの他に、この依存症の人のためという思惑があったのではないだろうか。 Posted by 大島つむぎ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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