Dolce come il miele　～蜜～

「14歳の母。」
中学2年生の女の子が妊娠しちゃうお話。

何が問題かって？
中2だからだよ。
妊娠時点で中3だったら、出産時には義務教育終えてるだろ。
中2で妊娠だと・・・出産しても、まだ中3。
義務教育は、終えないといけないもんね。

この「義務」教育だけれども。
子供の義務じゃないんだよ。
大人の義務！！
親の責任なんですね。
子供を中学校までは通わせるのが親の義務！！

この義務を放棄しちゃった有名人がいますね。
ムツゴロウさんです。
ムツゴロウさんは、一時期、無人島に住んでいて、長女？は学校に行ってなかったはずです。

あ、だいぶ話がそれましたｗｗ

「14歳の母」の話です。

このドラマ。
どーも、ツジツマが合わないとこもあったり、なかったり。
そんなことは、どーでもよくてｗ

初回は、見てみました。
中学生の女の子と男の子の、初めての恋（？）
淡いモンじゃなくて、好奇心剥き出しｗ
中2と中3の夏休み間際、二人は結ばれちゃうっていう。
そして、二学期を迎えようとした9月。
生理が来てないことに気付く。
そして、妊娠してるかもしれないことにも・・・。
そこまでが、初回。

でも、2回目以降は、どーも見る気になれなくて。
自分自身の経験、思い出すし。
親も微妙な空気醸し出すし。

今回の放送は見ちゃいました。
妹が見てたから。
一緒に見てしまった。

お話的には、女の子が子供を産む！！って決心する。
彼に別れを告げる。
私立の学校を退学するって決める。


やっぱり、見たくないかな。
目を背けるななんて、言われる？

もう、泣かないなんて言えないし。
彼に、何かできることないかな？って言われて「生きてるだけでいいよ」なんて言えないし。
自分だけ、母親になっていって、彼には、今までの生活を・・・なんて思えないし。

親が反対してる気持ちの方が理解できるし。


父親が、こー言うの。
「縄にしばりつけてでも、手術受けさせろ」
そしたら、母親がこー言う。
「そんなこと出来るわけないじゃない」

父親だって、そんなん本気じゃ思ってないはずだよ。

やっぱり。
ツライんだよ。
学生のうちに、こんな騒動があると。




やっぱり。
抜け出せないや。


ううん。
それを楯にして、籠もってるだけなんだけど。



子供を産むことは、すばらしいことで。
育てることは、すばらしいことで。

だけど、産んでも、産まなくても、私は生きてるから。

そんなのに関係なく、生きてるから。

生きてるだけでいいのかなって。

目の前の現実を。

日本人、大学生、21歳、独身、中絶1回。

精一杯、生きていかないと。




あんなに泣いて、泣いていた日が嘘みたいに、遠ざかっていく。
どんな言葉を交わしたのだろう？
私は、何て言ってたの？
どうして、こうなったの？
忘れていっちゃうの？


もし、あなたに意思があったなら、今の私をどう思う？




きっと、落第点だね。



ここから、もう一度、見つめ直してみるよ。