韓国で働くママのあれこれ

午後、雨が振ってきた中、会社の買い物の用事があった
のでお昼を食べてから新橋駅前まで出かけた。
駅前に買い物に行くときに、必ず寄るのがニュー新橋
ビルである。
新橋駅のすぐ目の前、SL広場の隣に建つこのビルは、
新橋のサラリーマン達の憩いの場で、通称「おやじビル」
とも呼ばれている（＾＾；
地下2階から地上11階まであって、地下には食堂、居酒屋、
金券ショップ、本屋、ゲ－センなどがある。
（5階から上の階はオフィスになっている。）
私がよく行くのは金券ショップ。
映画の前売りチケットをよく買う。
映画によっては、1000円でチケットが売っているもの
もあるし、一般的なものでも1200円代や1400円代で買える。
当日1800円を払ってみるのがバカバカしくなる。
今日買い物途中でみてまわったら、公開されたら観たいと
思っていた「血と骨」の前売りが売っていた。
11月6日から公開されるそうだ。
この「血と骨」、前にこちらの日記でも話題にしたことがあるのだが、
在日の小説家、梁石日（ヤン・ソギル）の作品で、1920年代に
日本で一旗あげようと韓国の済州島（チェジュド）から
来日した男の壮大な人生模様を描いた作品なのだ。
あの小説の世界を映像でどのようにみせるのか、今から
映画公開が楽しみである。
…というわけで、映画の前売りチケットをさっそく購入した。

台風が近づいているため、夕方になると雨はさらに
激しくなった。
昨日の日記にも書いたけれど、病院に行くため仕事が
少し残っていたけれど定時で会社を出た。
明日少し早めに出社しなくちゃだな（--；
おそらく、明日は本社の人たちも秋夕（チュソク）が
終わり出社してくるし、月の最後だし忙しくなりそうだ。
本社の人たちも今回は長い連休で疲れているだろうなぁ。
私は、いわゆる名節の経験はないので、実際どれほど大変
なのかはは分からないが、墓祀と葬儀は経験しているので
ある程度想像できる。
特に料理準備に大変な女性の皆さん...お疲れ様です（--*）