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鶏が口だけでも飛び立ちます

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2008.12.04
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カテゴリ:


不道徳教育


著者: ブロック.W (著), 橘 玲 (翻訳)
出版社: 講談社
ISBN-10: 4062132729
ISBN-13: 978-4062132725

30年以上前にアメリカで出版された著名な経済学者の本を、橘 玲氏が現代の日本に当てはめてわかりやすく書いた本です。

本来なら違法で嫌われる存在である売春婦や麻薬密売人ダフ屋らを弁護するという立場で書かれています。えーそれは言い過ぎだろう、論理の飛躍だろう、とも思いますが、論理に一貫性があり間違ったとはいえません。


読んでいて思い出しました。
どんな主張も必ず正しいという正義はありません。
それは、一方の立場から論じたものであり、別の側から見ると別の判断があるかもしれません。
そして、何かをするということは、必ず良かれと思う人もいれば、逆に忌々しく思う人もいるでしょう。


そもそもこの主張は、リバタリアンかもしれません。


著者は、原著になかった最初の章に上手のリバタリアン、リベラリストなどの説明を充てています。

現代の政治は自民党でも左寄りもあれば右寄りもあり、民主党でも同様に左・右といます。それぞれの党の主張や国民の考え方も、百貨楼蘭で意見の一致は見られそうもない。

いったいどこで意見の相違が生まれて、それを押し込もうとするのか?
ということの原因や手段がわからなかった。

でもこのリバタリアンやリベラリストの説明を読んで、とてもよくわかった。
この序章だけでも読む価値がある。

そもそも基本的な考え方が違うんだな。

リバタリアンというのは、小さな政府を目指し、政府はできるだけ介入せず自由にやらせてもらった方がよい結果が出るという考え方。

リベラリストというのは、大きな政府を目指し、人が生きていくために様々な保障をして生きやすい世の中を作っていく方がいいという考え方。


それが基本の2潮流だが、自国や民族の文化や伝統に則ってやっていこうという保守主義もあり、問題を複雑にしている。


前提は近代の自由主義に同意している点では、どれも共通である。


行き過ぎた「大きな政府」を目指した日本は公務員の裏金や年金問題などでほころびが出始め、金融を自由にやらせすぎたアメリカやイギリスの「小さな政府」は振り回されてしまった。

まあつまるところ、バランスの問題だろう。

そのバランスは誰もコントロールできないから放任していればいいじゃないかというのは、リバタリアンである私は思う。


売春婦や麻薬だって、どんなに政府が規制しても必要とする人はいる。
ならば一定の合法化だってありうる。オランダは売春やソフトドラッグは合法化している。ドイツの売春婦は国家公務員?だそうだ。

博打だって、パチンコや競馬・競輪・競艇・宝くじはどうなんだ。
博打も実質限定された形で合法化されているからこそ、闇にながれるお金は減っているのではないだろうか。

高利貸しだって、金利の上限をあげれば闇金融だって減るだろう。

問題なのは、それに蓋をすることではなく、別の道を用意すること。
売春や麻薬をやらなくていいような職場を提供するとか、麻薬を買ったりしなくても春を買わなくてもいいような世の中を目指すことが政治だろ。










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Last updated  2008.12.05 09:02:13
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