日々のいろいろ…

アマチュアの野球選手に現金を供与していたことが話題になっている。

高校野球での話‥

智辯和歌山の高嶋監督談

「少年野球のある選手を見て欲しいといわれ、出向き、選手を見、その

保護者と面接になると、『智辯さんはどういう条件で‥』と切り出される」と‥


野球留学盛んな　ある高校では、選手の奨学金だけでなく、小遣い、生活費、両親の年何回か

の交通費まで出すと聞いている。


智辯和歌山は１学年１０名定員のうち県外生２名、実質は３名前後いるが、その誰もが、きち

んと授業料を出し、寮はないので下宿し、生活費はもちろん自己負担である。保護者の負担額

は大学生を下宿させるよりは大きいのではないだろうか？

その理由だけではないかもしれないが、人気全国区の高嶋監督を慕って入学希望する選手も多

いが、入学する選手は近畿圏だけに限っている。


智辯和歌山にはいい投手がいないと言われて長いが、いい投手は条件のよい学校に取られてし

まうからかもしれないと思ったりする。


勝利至上主義で現金をちらつかせる高校野球関係者、大学野球関係者、プロ野球関係者の倫理

観が問われるのはもちろんであるが、、選手の保護者側の自制心も大事だと思う。自分の知ら

ないところで現金が動いてる選手こそいい迷惑である。