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2010.10.05
カテゴリ：呉服屋さん探訪
久しぶりに stray catさんと休みが一致。 かねてから計画していた元町阪急沿線の呉服屋さんめぐり。 まずは、夢訪庵の帯の展示会で訪れたことのある 丸太やさんへ… おりしも、 丸太やさんでは ファミリーコンサート＆《太田信彦 伊勢型紙に命を》展を開催中。 ここで、珍しい江戸小紋を見た。 《逆鮫》ってご存知ですか。 一般的に、江戸小紋は 糊で防染して、下地を染める。 したがって、白地の場合、鮫紋のツブツブは白地になる。 ところが、逆鮫の場合は、色糊で防染するので、ブツブツが色つき になる。 お値ごろの品の良いものが多い、と見た。 また、ご主人、ご家族の方が音楽好きなので、楽器をモチーフに したオリジナルの帯、小物類が楽しい。  （丸太やさんのＨＰより） 次は、ななめ前のイトカワさんへ… 《貴久樹》というメーカーをご存知ですか？ 異国情緒のある素敵な帯や着物を着物サロンや 美しいキモノに掲載している京都のメーカーです。 私のお気に入りのメーカーのひとつですが、 こちらの、イトカワ・社長さんが作ったメーカーです。 イトカワさんは、入り口の印象（一般向け、行事向けの品を 陳列している）よりは、奥で色々見せてもらったほうが、 こちらのコンセプトがよくわかる。 ここの社長さんのこだわりの品々をみせてくれそう。  （イトカワさんのＨＰより） 阪急に乗って塚口下車綾綺乃屋さんへ… stray catさんと私が持っている吉野間道のお里帰りを 実現させたかった。 綾綺乃屋さんのコンセプトは 《着物好きのみなさんに、目利きで選んだ質の良いものを できる限りリーズナブルに提供すること》 綾綺乃屋さんのＨＰ上で拝見するより、実物ははるかに 素敵な品々である。 メーカーこだわりの品々を集められている綾綺乃屋さんを 業界雑誌が取り上げた理由がわかる。 客層は近隣、関西圏、全国へ…と拡がっているとのこと。  【今日の組み合わせNO.94】 関絹織物 純泥染め大島 藤山千春 吉野間道 模紗織り 格子 青山八木 帯揚 ゆずりは 帯〆 模紗織りを巻いたのは二回目。 お太鼓にでる部分の格子と前柄の位置がうまくいかなかった。 時間制約のある外出前には巻きなおししてはいられない。 普段からの練習が必要だと思う。 ちなみに、藤山千春さんの模紗織りは手がかかるので、 当分、製作されないらしい。 タイミングよく、信じられないようなお値段で 大好きだった模紗織りを手に入れることができて 本当に嬉しい。綾綺乃屋さん、ありがとう  帰り… 電車のなかで、眠ってしまって、見事にファウンデーションを 着物につけてしまった  ランチのおそばのときは、コートを着ておつゆのハネを 予防していたのに… 帰宅したのは午後８時。 予定していたより遅くなってしまったので、 夕飯は、三宮一貫楼の豚まんになってしまった  三宮っ子の夫は、さすがに一貫楼を知っていたので、 豚まん二個の夕食にも文句を言わずに懐かしげに 食べていた。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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