日々のいろいろ…

　11日午後2時46分、私は群馬・前橋のにしおさんのところにいた。

　もうそろそろ、お暇して、東京に戻ろうと思っていた矢先、

　ゆらゆらゆらゆら～ときた。

　横震だったので、気楽に、そのうち　やむだろうと思っていたが、

　なかなか止まない。

　心配になってきて、みんなで外に出た。

　テレビでの報道も出て、宮城沖M8.8だとのこと。　

　なるべく早く帰ろうということで、
　たまたまご一緒した着物大先輩とタクシーで高崎に出た。

　
　高崎では、電車がストップしていて、駅の構内では、

　すでに人がいっぱいになっていた。

　着物大先輩が東京までタクシーで帰ろうと提案されたので、　

　タクシー乗り場に行き、熊谷まで行くという人２名と

　相乗りすることにした。熊谷まで４時間　。着いたのは午後8時半。

　お弁当買って、熊谷のタクシー乗り場で、大宮まで帰りたいという

　人と浦和まで帰りたいという人を見つけた。

　浦和の方は、最前列の近くにいらっしゃったので、待ち時間を1時間

　節約できた。

　着物大先輩と私は渋谷まで。

　午後10時すぎには東横線が動いている ことが確認できた。

　やった～！！！

　ホテルのある蒲田は横浜よりなので、 大宮ナンバーのタクシーの

　運転手さんに気の毒である。

　東京に入ると　さらにもっと混んでいた。

　最終的に渋谷に着いたのは午前2時半だった。

 2台のタクシーの運転手さん、どうもありがとうございました。

　非常事態とはいえ、 大変な客を乗せてしまったと思われたこと

　でしょう。

　ご参考に…

　高崎から渋谷までいくらだったでしょうか？

　渋谷駅構内の東横線の電車を見たとき、電車が輝いて見えた！

　電車が動くという日常的なことが、

　こんなに素晴らしく、どんなにありがたいことか…

　失くしてみて初めてわかる …ことですね！！！

　東急蒲田駅から ホテルに着いたのは午前3時であった。

　ホテルのシャワーはお湯がでなく、歯磨き、洗顔だけして

　午前4時半に就寝。

　タクシーの料金：　

　　タクシーに熊谷まで4時間、渋谷までさらに5時間乗って…

　　　解答は5万円（熊谷まで２万円ちょっと。熊谷から渋谷まで3万）

　　　熊谷組は5000円。大宮組は4000円。浦和組は7000円。

　　　渋谷組は1万5千円だった。

　　　※　あってほしくないけど、今後のご参考に…

　　　不幸中の幸いというか、ラッキーだったことをまとめると…

　　　１．最初に迷わずにタクシーという選択肢をとったこと。

　　　　　（初期起動が早かった）

　　　２．同乗者が道に詳しかったこと。

　　　３．定員の4人で相乗りできたこと。

　　　４.熊谷で、大宮ナンバーのタクシーを見つけられたこと。

　　　そういったことが、すべてラッキーに働いて、無事に戻ることが

　　　できた。

　　　※　福島のむだかびさん、ずっと心配しているのですが、大丈夫

　　　　　だったんでしょうか？

　　　　ご住所がわからないので、心配しています。

　　にしおさんが心配してくれて、何回か連絡くださっていましたが、

　　翌朝のお話では、前橋に宿泊した東京組の帰宅は夕方だった

　　らしく、私たちの選択は正解だったのでは…ということでした。

　　芝崎重一さんも心配くださってお電話くださいました。

　　私が上京していることをご存じの方々が、心配くださって

 　多数のメール、お電話をいただきました。

　　携帯のバッテリーの残存が心もとなかったので、

　　緊急を考えると、お返事できませんでした。

　　必要な情報をいただきました。

　　ごめんなさい。そして本当にありがとうございました。

　　非常用に携帯のバッテリーを持っておいたほうがいいですね。

 　　色々な勉強になりました。