日々のいろいろ…

　2003年の秋　私が自分で初めて購入した着物。

　末っ子の卒業式の謝恩会に着る色無地を購入しに

　マイコンサル氏の会社に行ったときに

　見せてもらったものです。


　　　　　　

　　　　　　　　　帯揚の色が日の当たり加減で
　　　　　　　　　薄いベージュっぽいですが　ほぼ白です。

　西陣お召の伝統柄　薄い灰白色地に蚊絣＆亀甲を市松に配したものに

　幾何的な模様をざっくり刺繍した現代的な感覚の帯との組み合わせが
　もともとカジュアル志向性の強い私に即決させました。

　この柄は白たかお召などにも見られますが、
　白たかお召よりずっとリーズナブルで、しかもきちんと感は負けないし、
　生地がしゃっきりしているので着姿もきれいに決まります。
　西陣ものは、身に着けていて気持ちが落ち着きます。
　伝統がそうさせるのでしょうか。

　着物の好きな方々に、本当にお勧めしたい着物です。

　過去の組み合わせから： 

　　定番 　絹座帯と

　　 村山正夫さんの塩瀬「松菱文」

　　　　　　村山正夫さんは森口華弘さんのお弟子さんだったそう。 

　　　向井淑子さんの𠮷野格子

　荒木節子さんの帯 

　　　今回はおさらいで、次回に2015年度版をアップします。