日々のいろいろ…

　《源氏物語を原文で読む会》もクライマックスの１つである
　《柏木》を経て《夕霧》に来ました。

　　　　《柏木》は源氏の正妻の女三宮と源氏の親友の長男の
                       柏木との密通をテーマ
　　　　《夕霧》は女三宮との関係を源氏に知られ、体調を崩し、
                      亡くなってしまった柏木の正妻の女二宮と源氏の長男の
　　　　　　　　夕霧の関係をテーマ
　　　　　　　　女三宮と女二宮は源氏の兄の朱雀帝を父とする異母姉妹
　　　　　　　　なんともはや ややこしい関係です。

　さてさて‥
　古文の勉強法としては
　息子がこう言っています。
　
　源氏物語に関しては
　
　　
　　

　1000年前といえども日本語なので、動詞や助動詞の意味を
ある程度把握した上で音読をたくさんこなすと、なんとなく
意味が分かってきます。細かい文法まで覚える
　甲斐性がない人は単語と助詞助動詞の意味だけ覚えて、
音読の量をこなすことで
　センター試験レベルは十分点数をとれるでしょう。

　 最後に、、源氏物語の貴重な朗読音源を公開してくださって
いるウェブサイトを紹介します。
　
　　＊ふみまよう＊
　　http://genjibaa.fc2web.com/sound/download_.htm


源氏の会の講師である村田先生も同じようなことをおっしゃって
いて文法は最低限にして音読中心、
　音読を中心にして何よりも源氏物語の原文を楽しみましょう
　とおっしゃっています。

　とりあえずは、源氏物語の原文を楽しみましょう。。

　
　こういうありがたいものもあります。
　原文を読む前に、あらかじめストーリーを把握しておくのも
　ハードルが低くなります。