ネットを通じてお知り合いになれた方が
大腿骨骨折で入院されて2週間過ぎた。
お元気になりつつあるようで何よりです(^^♪
お見舞い申し上げます
私が大腿骨骨折したのは、このブログを開始する直前のころです。
もう、11年前のことになってしまいました。
私の場合は、交通事故で車にちょこんとあたって自転車ごと横転し、
たぶん、自分で勝手に横転していたら、そのまま立って、すたこらと
自転車に乗っていたんだろうかと思えましたが、
車が相手なので、大事をとって救急車で病院に運ばれました。
打ち身ですぐ帰れると思いきや、
晴天の霹靂で《大腿骨骨折で手術》と宣告され、
慌てました。
末っ子のセンター試験の1週間前のことでしたから‥
大学院の修士論文の仕上げを急いでいた娘を呼び寄せ
家のことを手伝ってもらいました。
末っ子は‥というと、
前年2月の祖母の死、この年の母の入院と
2年続きの災難で、
かえって、肝がすわったのか、
センター自己得点最高で、ルンルンと2次試験にむかっていました。
2月に入ってから、病院の喫茶室に塾生に来てもらい
ドリンクをおごってあげるからと‥(^^ゞ
それで、勉強も始めました。
仕事を休んだのは実質半月ほどだったかな。。
そのころになると、本をいっぱい買ってきてもらって、
読書を楽しめるようになりました。
リハビリでは
ちょうど智辯和歌山野球部のごひいきのピッチャーの子も
リハビリに来ていて、ずいぶん楽しみに通いました。
病院の給食も、市内で一番おいしい病院食を提供してくれていたので、
持ち込みの必要がなかったのが幸いでした。
私という人間は、環境順応力があるのか、どんな条件下でも
それなりに楽しんでしまう単純さがあるようです(^^ゞ
3月が来て、
松葉杖をついて歩けるようになりました。
人間って、2週間横になっただけで、
全然歩けなくなるんですね。
足が鉛のように重くなって10分も歩けませんでした。
やがて
発表の日 が来て…
入学式の日が来て
なんとか、生活がもとに戻っていきました。
今は懐かしい思い出です。