そうめん研究家活動10周年を迎えて
2014年4月に「そうめん研究家 ソーメン二郎」と名乗り日刊SPAオンラインのインタビュー記事が掲載されました。名前を決めて、Twitterを開設し、ブログを始めました。日刊SPAオンライン記事「そうめんは不当に格下扱いされている!」そうめん研究家の熱い思い この見出しがついた記事がマスコミの方々へ突き刺さったようで信じられないほど多くの取材オファー、テレビ、ラジオ番組の出演依頼を次々に頂くことになりました。10年間で出演させて頂いたテレビ、ラジオ番組は300本を超えました。テレビ番組のディレクターさんやリサーチャーの方々にはこいつは何者なんだと1年目は怪しまれて電話で1時間くらい熱弁を振るっても企画倒れで収録までいかないことが多々ありました。ところが、東京新聞のインタビュー記事が掲載されてから大手新聞からがこぞって取材依頼がありました。そして、NHK「あさイチ」、TBS「櫻井・有吉の夜会」、「安住紳一郎 日曜天国」に出演したら風景が変わりました。夏になると最高でテレビとラジオ番組で77本出演しました。ある7月では1日で自分をテレビで4回観たのが3日間続きました。東村山の地元で、電車で声をかけられたり、居酒屋でソーメン二郎さんですよねと言われたり、小豆島でもそうめんの人でしょと声をかけられたり自分でも知名度が上がって来ているのを感じました。第三者の評価が全てです。ソーメン二郎というキャラクターになって、そうめんの会話をそうめん好きな方々とできるようになったのが一番嬉しいですね。テレビ番組のディレクターさんにソーメン二郎先生なんて呼ばれて、来週スケジュール空いてますでしょうか?なんて聞かれると偉くなった気分がして無意識に自惚れてしまします。全国の手延そうめん製麺所の方々にもお会いする機会が増えました。Twitter(僕はXとは呼びません)で会話するようになった製麺所さんも多いです。実際にお会いしてイベントを一緒にやらせてもらったりすることも増えました。コラボレーションの依頼をすることもされることも増えてます。波及効果は、製麺所さんだけでなく、めんつゆメーカーさんや調味料を作っている企業までに広がって行くようになりました。人生、面白いですね。出会いってほんと楽しい。ハンズで売場を作らせてもらったり、阪神百貨店で催事を企画させてもらったり、居酒屋の養老乃瀧やるるぶキッチン立ち飲みでそうめんメニュー監修をさせてもらったり、タイレストランの四ツ谷ラブエイジアで間借り営業をさせてもらったり、ミツカンさんとのコラボレーションと楽しい思い出ばかりです。まだまだお伺いできていない全国の手延そうめん製麺所さんが多くありますので今年は伺いたいと思っています。10周年の区切り。今年もそうめんを盛り上げて参ります。 そうめん研究家 ソーメン二郎