カテゴリ:オフクロの介護
■A病院 入転院担当者(A/M) ------------ ■B病院 入転院担当者(B/M) ∥ 看護婦C XXX 姉 = 私 いま、母はA病院の療養病棟にお世話になっているのですが、ここでの入院期間は3ケ月と定められているようです。 暮れの12月13日にB病院からA病院に転院したため、3ヶ月の期間満了は3月12日となります。 3週間ほど前に、A病院の看護婦さんから3月12日までに転院して下さいとの話を聞いたので、早速、前にいたB病院に出向き、入転院担当者 (B/M)に相談しました。 その答えは、 「石川さんは、前にもここ(B病院)にいましたし、ここからA病院へ転院したので、再度こちらへの入院は大丈夫だと思いますよ。」 「こちらから、A病院の入転院担当者(A/M)へ連絡しておきますので、期限(3月12日)のことは心配なさらなくても結構ですよ。」 ということで安心しました。 で、A病院の看護婦さんに、そのことを報告し 、「転院の日程については、(B/M)さんと(A/M)さんで相談してくれるそうです。」と話しました。 ところが、先週(3/2)になってA病院の看護婦さんが、 「石川さん、まだ転院の日程が決まってないようですから、早く決めて下さい。12日までですから、それまでに転院してもらわないと困ります。」と言うのです。 私は、「前に話したとおり、(B/M)さんと(A/M)さんで相談してくれることになっているので、その結果を待っている」のだと話しました 。 しばらくすると、看護婦さんが(A/M)さんを呼んできたらしく、今度は(A/M)さんが直接私に「(B/M)さんと連絡して下さい」というのです。 このとき、私はB病院ではまったく問題ないと言っているのに、なぜA病院だけ騒いでいるのだろうと不審に思いました。 日程の調整は、わざわざ患者の家族が間接的に連絡を取らなくても、病院の入院担当者同士で日常的に患者のやりとりを連絡し合っているのですから。 私もいくつかの病院関係施設の理事や評議員をやっていて、そのことは知っています。 看護婦の再度の問いかけが、まるで、 「『袖の下』次第では、入院期限について私が便宜を図ってやってもいいよ」 と言っているように聞こえてしまいました。 仕方なく、翌日(3/2)私は電話で (B/M)さんに事のいきさつを話したところ、 「先ほど、(A/M)さんと電話で話しましたから問題ありませんよ。転院は3月14日ごろになると思いますが、日程が決まりましたら、また連絡しますから。」 とうことでした。無論、このことは即日、A病院の看護婦さんに報告しました。 以来、私はなんか転院のことでモヤモヤしたものを感じながらも毎夕A病院に通っていました。 3月11日の夕方、いつものとおり私がA病院に行ってみると、姉が私を待っていました。 どうやら、看護婦Cとひともんちゃくあったらしいのです。 姉の話を整理すると、 看護婦Cから、「早く転院の日程を決めてくれ」と言われた。 「転院の日程については、弟がB病院と連絡をとったはずなので弟にきいてほしい」と言った。 「石川さんは転院のことで大騒ぎしているみたいだから」と言われたので、 「うちは、別に大騒ぎなんてしてませんよ。大騒ぎしているのはこの病院なんじゃないですか。」 と言ったという。 姉とその看護婦Cはすでに険悪ムードだったのですが、 私も再度その看護婦Cに、「転院の日程については、(B/M)さんと(A/M)さんで相談して決めてくれるはずなので、私の方こそその日程を聞きたいんだ。」と話し、その看護婦Cも「わかりました」ということで、その場は収まりました。 母の病室へ行き、姉から騒ぎのいきさつを聞いていると、再びその看護婦Cが登場し、 看護婦C:「だから石川さん、その話はわかったと言っているでしょう。もう止めて下さい。」 姉:「弟に説明してるだけですよ。あなたのそういう物言いが失礼だと言っているんですよ。」 看護婦C:「あ、そうですか。それは済みませんでした。じゃ、もう終わりにしましょう。」 姉:「冗談じゃない、こちらではまったく騒いでいないのに、『大騒ぎしている』なんて言われて」 私:「『大騒ぎしている』というのは心外です。受け入れ先のB病院では、『全く心配ありません』と言ってくれていることも話してありますよ。そのことを何度も話してあるのに、何度も同じことを聞いてくるのはこの病院ですよ。」 と、いうところでほかの看護婦が止めにやってきて第2幕も終りました。 数分して、私がトイレで母に用をたさせていると、(A/M)さんや他の看護婦さんが詫びに来てくれました。無論、(A/M)さんも 「(B/M)さんと連絡は済んでいますから、問題はありません。日程は後ほど連絡します。」 と言って看護婦Cの無礼を詫びてくれました。 昨日(3/12)になり、(A/M)さんからケイタイが入り、「3月14日午後3時に決まりました。」と連絡がありました。 執拗なまでの看護婦の問いかけには、姉も暗に『袖の下』の要求かなと感じたそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|