よしながふみ祭り、花君ドラマ
ひさしぶりにじっくりとネットを活用しています。先日の懇親会後、腰の辺りが痛くなってパソコン机のイスに座れなくなって、車にもあまり乗りたくないので外出も少なくなり、そんなひきこもりがテレビでサッカーを見る以外になにをしていたのかというと。【フラワー・オブ・ライフ】完結記念よしながふみ祭り開催ただただ読みまくるだけの祭り。用意したのは【フラワー・オブ・ライフ】、【西洋骨董洋菓子店】、【大奥】、【愛すべき娘たち】、【ソルフェージュ】etc.でもまだ【フラワー~】と【愛すべき~】しか読んでいない。あまりにも面白すぎて何度も何度も読み返していたら、何日も消費してしまっていました。アーウチッ!どーしてここまで面白いんだろう。二十年とすこし生きてきて、なぜ今年の7月まで彼女の作品を一度も読んでいなかったんだろう。だけど今の歳になってから読んだ方が、話がよくわかるんじゃないかとは思っている。【フラワー・オブ・ライフ】は、もう自分が経験した年代の出来事(高校生)を描いている作品なので、「あーあーこういうこと考えてたよっ」と思えるのが楽しい。そんでもって登場人物がフツーの女子に男子にデブにヲタクにオヤジなので、そこら辺の高校生でもやってるようなことを描いているんだけど、それでも面白く読ませるのは作者の業なんだろうなぁとしみじみ思うのです。これから【ソルフェージュ】読んで、その次は【大奥】を読む予定。ちょんまげの人が出てくる小説は読んだことがあっても、漫画は初めてなので、そのビジュアルに負けることなく読み切れるのかいまからドキドキです。漫画と言えば、漫画→ドラマになった【花ざかりの君たちへ】を見ました。たぶん今後も見続けると思いますが、もうなんか、なんかっ、タイトルも変えちゃえばよかったのに!って思うくらい設定が変わっていて、ドン引き。この作品をテレビドラマにしたことで、制作者がなにをしたかったのか全く見えない。というか、こんなんじゃ、萌えない。この作品のなにがよかったかって、萌えだよ。ディスイズ萌え。萌え for ALL, ALL for 萌え。イケメンばかりが集められた学校、というお膳立てはいらないわけよ。文武両道の学校にどうして素敵な男ばかりいるのかしら…?、というのが萌えなのよっ。あの内容を午後9時に見るのが辛い。早すぎる。よしながふみ祭り終了後は、【花ざかりの君たちへ】原作を読み返してみようと思います。