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カテゴリ:映画鑑賞
即納!■斉藤和義 CD【ゴールデンスランバー~オリジナルサウンドトラック~】10/1/27発売 もう少しで終わってしまいそうなので、レディースディに思い切って行ってきました。 まずまず面白かったのではないでしょうか。 配役がいいね。キルオのあの子は伊坂作品には欠かせない存在になってますね。他もみんな味のある役者さんばかりで。 学生時代が「帰る場所」って、ああそうだなって思いながら見てました。 原作を読んだのがもう2年ほど前になるので、あれ、どうやって終わるんだっけ?と新鮮な気持ちで見られたもかえってよかったかも。 ただ純粋にこれだけを見た人だと物足りないかもしれません。 惜しいのは、逃げる青柳の辛さがあまり描かれていなかったところですね。協力的な人ばかりが出てくるので、大多数の大衆を敵に回しているという設定が浮かび上がってきません。 伊坂作品は本当は考えなくてはならない大事なことを軽いテイストで描いてくれます。権力者の恐さも、あまりストレートだとスポンサーもつかなくて上映されないかもしれないです。そういうところ、現代的でうまいなあといつも感心するんですよね。 エピソードでは、米粒を残して食べるというのがカットされてました。親指だけで特定してしまうのはどうかなと。あの米粒の話よかったのになあ。 平日に映画を見るのもいいなあと思いました。それにしても、会場は空いていましたね。不況なんだなあと改めて思いましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月10日 22時21分04秒
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