遠く離れた両親☆彡
先週お友達と会っている時、お友達の携帯に「お父さんが倒れてすぐ手術が必要だから、すぐ帰ってきて」と、親戚の叔母さんから連絡が彼女は父子家庭の一人っ子。ご実家は、京都から新幹線と在来線を乗り継いで4時間かかるところ。身内が彼女だけなので、手術をするのに、身内の同意書が必要なんだとかとにかく帰って、ご実家に帰る準備をして。小学生と高校生の子供さんを持つ彼女は、すぐ出かけると言っても、いろいろ大変だったと思うそろそろ落ち着いた頃かと思って、「大丈夫? 何か私に手伝えること無い?」と、連絡してみた。ご主人や近所の方が子供さんのことは見てくれているし、大丈夫。との返事だったが、お父様は、頭に悪性の腫瘍が見つかって、手術は成功したものの、年内は入院。今後の事の見通しも立てられない。との事私も、実家が遠いので、とても人事とは思えず、遠く離れた実家の両親に心がいった。今は両親とも元気に二人で生活してくれているけど、父親は、10年前股関節の骨折で、今は、杖と出かけるときは車椅子状態。まだ主人と付き合っている時に、実家から遠い京都に嫁ぐことに大反対で、「何かあってもすぐに帰って来れないんだぞ。」と言われても、やっぱりその辺は、家の事も考える長女の姉と違い、まずは自分のことばかりで、「京都と長野なんて、車で3,4時間なんだから」と、先のことも、距離感も、「なんとかなる」としか考えていなかった。今になって、近くに住んであげられなかった事、それから、実家の会社も継いであげられなかった事、申し訳ない、親不孝な娘だったと、思う。その分、一緒に住んでいる、義父母には、嫁に来てくれてよかったと思ってもらえるように、まだ先の話だけど、介護する頃になったら、そんな生易しいものじゃない事も覚悟しているけど、介護させてもらえることがありがたい。と思おう。と思っている実家の両親に、私がしてあげられる事って、たまに電話で話をしても、なかなか、たまにしか会っていないと、こちらの様子も伝わらないので、子どもの日常、ボーイスカウトの写真をハガキに印刷して、絵葉書にして、送っている。「百聞は一見にしかず」というし、たとえ写真でもねあとは、日々、家族元気に、心配掛けないように…。ほんと、そういう、なんでもない事くらいしか出来ないけど…実家の遠く離れたお友達の彼女の、お父様も、早く元気になりますようにと、祈っていますご実家の近くに嫁いでいる方は、それだけで十分、親孝行だと思います