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カテゴリ:生活
わたしの実家の父が一昨年定年をむかえ、ヒマな生活では物足りないからと、
あいてる土地を耕し、30坪くらいの大きさの畑をはじめたのが1年半前。 それから凝り性なのも手伝って、最近では立派なお野菜が採れるようになりました。 ちょうど今は、夏野菜の茄子・ピーマン・おくら・トマト・サンチュ・とうもろこし、 ちょうど先日実家に帰ったときには、じゃがいもを収穫しました。 少し前には玉葱を収穫し、軒先にズラリ干してる情景はまるで農家・・・。 高松市のわりと中心部なのに。 失敗したときや、わからないことがあると、遠い親戚を訪ね教えを乞いつつも、 時間とともに、いい土・いい種に巡り合い、成功するようになりました。 最近では通りすがりのギャラリーも少しずつ現れるようになったそうです。 さて、そんなうちの畑のポリシーも無農薬。 とはいえ、想像以上に難しいのだそうです。 虫さんたちはどこからともなく嗅ぎつけ、いつのまにか増えるのです。 ブロッコリーがあったときなどはモンシロチョウさんご一行が多数やってきて、卵を産もうとするわけですが、そうなるとはらぺこあおむしだらけになってしまいます。 だからといって農薬はポリシーに反する・・・! ・・・・というわけで。 以前わたしは目撃してしまったのです。 モンシロチョウをキン○ョールで撃退している姿を・・・! モンシロチョウですよ? 虫が苦手という人でも、モンシロチョウがヒラヒラ飛んでいるのを見て、眉をひそめる人はあまりいないっすよ。絵本にも数多く登場する可憐なあの子ですよ? つーか、鬼ですよ。そんな彼女らにキン○ョールなんて。 近所の人が見てたら驚かれますよ。そこまでして野菜を守るか?と。 ツッコんでみたら、「くさい!」と思って近づいてこなければそれでいいのだそうで。 決して直接噴霧したりしてないらしい。・・・にしても。 まあ、笑い話の範疇か。 また、高松は渇水の真っ只中。 その畑には、先祖代々から守っている井戸があり、現在はモーターで引上げています。 水道水ではなく、井戸水で散水しています。 ・・・しかしこれも一見、この渇水時にジャアジャアと畑に水をやる傍若無人な振る舞いに見えてしまわなくもありません。 ・・・看板でも出すか? 『井戸水をつかっています』って。 これまたモンダイです。 しかし、こうやって丹精こめたお野菜はおいしく、サイフにも優しい。 感謝しております。 ただ、もっと実家が近くであればいいのですが、今の距離より離れることはあっても近づくことがあるのかどうか。転勤族はつらい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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