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テーマ:暮らしを楽しむ(388183)
カテゴリ:生活
私は夕方、デパ地下を通ることが多いです。
電車通勤の私は地下街からデパ地下を通って、地下の改札から地上のホームへ。 なにか買い物をするときもあれば、ただ通るだけのことも。 いや、ただ通ることのほうが多いかも。 いろいろ見るのは好きだし、この時季寒いところから地下に逃げ込むといった感じ。 特価の野菜や、見切り処分価格のお魚を買うこともあります。 思い切って丸々と艶々としてる高額のトマトを買うこともあります。 夕方、混雑するデパ地下には私のような人が大勢。 で、威勢のいいお兄さんがいろいろと掛け声してるんですけどね、 私はスタスタと無視するかのように歩いてはいるんですが、 結構何を言ってるのか、バッチリ聞いていたりします。 (見切りパックの果物の前で) 「おおっと目ざといお母さんがお買い上げ!あと4個!! あっ、あと3個になりました! あれ?あなたも買う? ってことはあと2個??? 2個だよ、2個しかないよ!!??」 と叫ぶ果物売り場のお兄さんがいれば、 先日の鮮魚のお兄さんはおもしろかった。 「さー!買ってって! 見て行って! 買うのは少しでいいよ! 今日の分だけでいいよ!! その代わり、明日も来てよ!!」 と、誰に言うでもなく言ってました。 言われなくても今日の分しか買わないけど~ *** 意外にも、お惣菜はあまり買いません。 王子の夜食リクエストに応えて、時々天むすは買います。 でも、アールエフワンの『緑の30品目サラダ』はホントにいろいろ入っていて、 思いっきりいろんな野菜を食べたいときにはフラフラとつい、 買ってしまいます。添付のにんにく醤油ドレッシングも美味。 そんなアールエフワンのファンである私ですが、こちらの懸賞の当選品のうち、 『茂山千五郎家のおまわり』という、非売品の京のおばんざい本。 これが最高に良かったです! 日記のように季節ごとの行事や京の毎日、おいしそうなおばんざいレシピ。 ながめているだけでトリップできる、貴重な本です。 おそらく、レシピ好きうっかりさん垂涎の一冊かと思われます。 おまわりとは?(以下、抜粋) おまわりという言葉は今でも京都ではよくつかわれます。 おまわりはおかずのことで、宮中に仕える女官がつかっていた古い言葉です。 ごはんのまわりにあるものという意味合いのようです。 それが長い年月に庶民の日常生活にもつかわれるようになったのでしょう。 「今晩、おまわり、どうしまほ」 「そやね、朝、賀茂から来はった人から丸だいこ、もらいましたやろ。 おだいの炊いたん、しまほか」 「ほな、お揚げさん、もらいまひょか。だいことお揚げさん、しっぽり炊きまひょか」 という感じのテンポです。 うっとりするような、すてきなリズムです。 「ふぅふぅして、おあがりや」ってね~ なかなか実行に移せないレシピ本ではありますが、眺めるに最高よ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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