200546
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

空飛ぶギタリスト

[本] カテゴリの記事

全54件 (54件中 1-50件目)

1 2 >

Facebookはじめますた

みなさまご無沙汰しております。変わりなく元気で、太り気味のネコ「そら」も元気にしております。もーホントにブログの更新が留まってしまい、「そうか、ＰＣ立ち上げるのが億劫ならケータイで！」とかなんとか思ったのも束の間、全然更新せず。…ううう、こんなに長く日記を綴ってきたのに。それというのも仕事が妙にこたえるのか、帰宅したらもう、砂ですよ砂。というわけでFacebookをはじめました。これも、腰が重ーい感じでスタート。***さて、このたびレンタルで借りた漫画がツボったので紹介。【送料無料】俺物語!! 1価格：420円（税込、送料別）「え？この二人仲いいの？」みたいな男子二人。そのどちらもがハートにズキュンと来ました。赤鬼と青鬼。どちらも心優しくて、友達思い。えー？どっちが一人を選ぶなら？困っちゃうな～。じゃ、…結婚するなら赤鬼。つきあうなら青鬼。…あほか！女子か！！

2012.05.01

コメント(0)
『夢をかなえるゾウ』（水野敬也・飛鳥新社）

お久しぶりです。寒いですが皆様お変わりありませんでしょうか…なんだか忙しくしておりました。日記も久しぶり。半月以上サボっていました。疲れてるとね～、よく見間違えるんだよね。スーパーで海老おどりっていうスナック見て、「え？　なんで海老名美どり？」って思ったもんね。ほかにもたくさん見間違えた。忘れたけど。その間に読んだ本のなかで、ヒットがこれです。『夢をかなえるゾウ』。←公式サイト。立ち読みあり。夢をかなえるゾウ本体価格：1,600円（税込：1,680円）しょーじき、最初の20ページくらいは半信半疑で、それこそ寝転がって、たまにテレビとか見ながら読んでたんだけどあんみつが出てきたあたりからハマりました（笑）。あ、でも関西弁が生理的にＮＧとかいう人には絶対おすすめできない。探偵ナイトスクープ見てるような人には基本的にストライクかと思われます。いやぁ、今年一番のヒットやね。（あ…　まだ年明けたばっかりだった）テレビドラマ化決定！！だそうです。ガネーシャを誰がやるんだろう～。　コテコテの人…　いっぱいおるな。でも絶対、本の方があますところなく楽しめるであろう。そらは退屈してる。

2008.01.28

コメント(10)
森見登美彦二連発！

●　My Diary　●ここのところ２冊連続で森見登美彦作品を読んでいます。うっかりさんの日記でも見たな～。さすが。薦められて借りて読んだのですが、なんちゅう文体。おもしろ～。もったいなくてあまり語れない。夜は短し歩けよ乙女そして次にこちら。〈新釈〉走れメロス気になっていた本なのに読まず嫌いでした。なんか、メロスってところがお勉強を思い出してイヤだった。山月記／薮の中／走れメロス／桜の森の満開の下／百物語の上等なパロディー。ダントツにメロスがオススメであった。でもね、これも語れない。同僚に話して聞かせたんだけど、笑いどころがわからず困ってた･･･。うう、私の説明が拙いのか、口に出したら陳腐なものになっちゃうのか。あらすじをツラツラ書くと、「どこがオモロイの？」と言われること必定。それでも書くか？（以下反転）芽野（メロス？）は大学で詭弁論部という、それこそ詭弁ばかりで人を愚弄することを生きがい＆活動内容とするしょーもないサークルに属している。その部室が強制的に権力者に奪われる。文句つけに行くが、返して欲しくば学園祭の場でブリーフ一丁で踊ってみろと言う。承知するも、姉の婚礼には出席したいので明日まで待って欲しいと言い、親友を置いていくのである。（メロスっぽいでしょ？）しかーし、その親友（＝人質）は断言する。「ヤツは帰って来んよ」と。「だって、姉さんなんていないもん」現代のメロスは特に用事もなく、フラフラとりあえずマン喫へ向かい、『北斗の拳』を手に取り･･･という感じである。どこがメロスやねん！友情の話じゃないんかい？なんで『北斗の拳』なん？全27巻だし！うう、説明が悪くてごめんなさい。と、とにかく。森見登美彦にハマれる条件としては、・詭弁を楽しめること。・時代劇が結構好きなこと。かな？わかんないけどー。読めない人は速攻、放り出す、鴨。design by sa-ku-ra*

2007.08.04

コメント(6)
『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』（島田紳助・幻冬舎文庫）

タレント本は、本人さんが書いてないことも多いと聞くし、あまり好きではないのですが、興味のあるタイトルなものでつい買ってしまいました。『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』　絶対に失敗しないビジネス経営哲学　幻冬舎新書　著者：島田紳助　出版社：幻冬舎なるほどな～と思うことあり。彼にとってビジネスとは、自分が「こうやん」と考えたことが正解なのかどうか、証明すべく試す場。でも、本気で本職でやっている人にも参考になりそうです。客側の心理とか、なるほどそういうもんかもなあと思う場面もあります。後半、おもしろくなっていきます。たとえば「うちは天然の魚しか置いてません」という店があったとして、それを威張るのは間違ってませんか？というあたり、あまり気にしてなかったけど払うのは客なのだから、「高い魚しか置いてなくてスンマセン」と謝ってもいいくらいや。「大間の鮪です。旨いでしょ」っても高い魚なんだから美味しくて当たり前、これでまずかったらどうするつもりやと。エライとしたら鮪や、と。確かに「おまえにこの味がわかるか？」と言われたことはないまでも、客を値踏みするような料理人はいなくもないのかもしれない。まあそれは、料理人に限らずどんな業界でも、「謙虚の逆」な人って、いなくてもいいのに結構いるのかも。重鎮と呼ばれても、師匠と呼ばれても、謙虚でいてもいいよね。こんなの書いてる私が謙虚じゃないといわれそうだけどそういや松山に来てから、廻る寿司にしか行ったことがなくて、おいしいお寿司屋さんに行ってみたいなあと思っています。うひ。あ、そうそう。イヤミな客ってのもいるのかも。店からしてみたら。客のウンチクを聞くのもイヤなもんだろうなあ。だからといって静かすぎるのも「ま、まずいのか？」と心配されたりして。お互い気持ちのいい店＆客になるのは難しくてキリがない。　　しかしこの『おいしい店とのつきあい方』は、読んでてあまり気持ちのいいものじゃなかったなあ。店の人の気持ちを操作するような感じがして･･･。いわゆる「こういう格好をしておかないと、いい席に案内されないよ？」的な。そうかもしれないけど、ＴＰＯを通り越してわたしは好かん。

2007.06.29

コメント(8)
『裁判長！ここは懲役4年でどうすか』（北尾トロ/文春文庫）

うっかりさんがＤＳの逆転裁判にハマったという話がありましたが、わたしも結構、法廷モノのドラマや本好きだったりします。しかしきっと、ホントの法廷はもっと生々しく、テレビを見るように傍聴なんてできない何かがあるのでは？と思ってました。そこで目についたこの本を読んでみました。ぐっ、リアル。作者が裁判所の門をくぐるときの妙な落ち着かなさ、傍聴席での居心地の悪さから、徐々に慣れてするどい観察力で、裁判官を、弁護士を、検察官を、被告をツッこんでいきます。たまには新聞記者をも、被害者（もしくは加害者）関係者をも、法廷イラストレーターをも、観察対象です。そうか･･･　ここまでリアルか･･･。こちらの想像を超えて、生々しい世界がありました。加害者は裁判ではウソでもしおらしいのかと思っていましたが、後ろから小突いてやりたいほど、ふてぶてしく反省のカケラもない人もいるんっすねー。（まーそりゃそーか）また、口では取り繕えたとしても、顔は一朝一夕には変えられない。しかしそうかと思えば、「えっこの人が犯人！？」と驚くような普通の善人そうなおじちゃんおばちゃんも多いらしいのだ。これぞ現実。いつもは饒舌な人でも裁判となると、言いたいことがあるのにうまく言葉にできなかったり、しどろもどろになってみたりすることだってあるだろうし、それだけに惑わされずに被告人を観察し判断を下す裁判官という仕事は、並大抵の判断力で出来る仕事ではないぞ。人間ウオッチャーである私も、読んで一気に自信がなくなってしまった。表紙にもなってる風景ですが、被告人の服装も様々のところにしてドクロマークのトレーナーを着て出廷している人がいたらしいのです。交通裁判、しかも相手は死亡。たまたま、にしても今日この裁判の日にそれを平気で着てくるデリカシーの無さ。そしてこの現実こそが人間社会だなぁ･･･と思ったのだった。まあ実際読み進めていると、強制わいせつ事件などで被害者女性が証言する場面を楽しんでいるような雰囲気があったり、共感できない場面はたくさんあった。でもそれは『裏モノＪＡ●ＡＮ』の連載、というＴＰＯあってのリップサービスだったかもしれない。解説で角田光代さんが「わけのわからないのは事件ではなく、人間」と言ってるけど、まさにそんな感じです。続編も出ています。

2007.06.06

コメント(6)
『ゾッチャの日常９巻』が出ました。

大好きなネコマンガ、『ゾッチャの日常』の新刊が出ていました。チェック漏れでした･･･　今、ちょうどゾッチャが大変な状況になっていて、これからどうなるのかと気になっていたのですが、なんせこのコミックの刊行サイクルは１年。うっかりしていました。帰省先でガッチリとゲットしました。ホントかわいいやつ。最近、コンビニコミック（廉価版）でもゾッチャ見ました。売れ行きはどうだったのだろう？

2007.05.03

コメント(6)
連休だというのに

なんだかアクティブになれず、おうちでゴロゴロする連休です。それでもリリコちゃんにお借りした本は読んでいます。いままで何とはなく手をつけていなかった江國香織さんの本。『間宮兄弟』につづいてチャレンジです。でも息抜きに、横で寝ている王子の背中に落書き。こういう作業は、とてもドキドキして楽しい。一気に描きたいけれど、あせると気づかれてしまう。タイトルは『そら命』くくっ。大成功～　(￣∇￣o)ノｲｴｰｲ♪・・・きたないモノをお見せしてすみませんね。その頃、そらは・・・高見の見物。ちょんまげを載せてみました。退屈してる私の近くにいると、こうして犠牲になります。あーヒマ　o(｀ω´*)oでも、ヒマをヒマと思わないのが贅沢っていうものよね。アセアセとセコセコとしたくないのに。本でも読もう！この人の本の装丁はキレイだね。　　　今日のおやつはローソンで買った森永のアイス。『りんごデザート』というモナカアイスなんだけど、シナモンが効いていて、りんご果肉入りで、とてもおいしい！ハーゲンダッツのバナナタルトと悩んだ末に選んでよかった。

2007.02.11

コメント(10)
私の涙は20円？

冷え性な私ですが、最近は入浴スタイルを変えることによって、できるだけ長く浸かっていられるように工夫をしています。みほちゃんオススメの、ゲルマ温浴もそのひとつ。さらに、マンガを持ち込んで、ゆっくりしています。（せわしない私は、ヒマに耐えられない）先日、100円ショップにて『Dr.さくらの動物カルテ』というマンガを１冊買ってみたのです。もちろん100円（税込み105円）です。それが、奥さん！！（だれが奥さんや）号泣ですわ！！゜（ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡。一話に一泣き、５話で100円じゃないか～！！安っ！(=ﾟДﾟ=))！！以前、講談社から出ていたのですが現在絶版、そしてダイソーで復刻されたようなのですよ。（下記は今では手に入らない講談社版）　　風呂で、汗出し涙出し、デトックスに励んでいる（ことにしよう）私です。ダイソーで見つけたら、絶対に「買い」です！しっかし、泣くのも疲れるモンですね。でも感動って、サボったら錆びちゃいそう。

2006.11.25

コメント(15)
『not simple』（オノ・ナツメ/小学館）

最近、次々に購入してしまっているオノナツメ本。三冊目の『not simple』を読みました。すっごく心に残るおはなしでした……(´-ω-`)心のなかでリフレイン。♪どほして　どほして　ぼ～く～たちは　最後まで劇的なやつ。抜け殻になっちまいそうだ。すごい。オノナツメさん。

2006.11.08

コメント(2)
ハチクロ一気読み！

ついに読みました。『ハチミツとクローバー』（羽海野チカ：集英社）全10巻！のだめに続き、へなちょこはっぴーらいふ。さんに貸していただいて。最初の印象は「あ～　もしかしたら苦手カモ」とか思ってました。こう、メルヘン？　みたいな？この、アタシが？　みたいな？杞憂！むしろオンタイムでジワジワ味わったヒト、うらやましい。二日で一気に読みましたが（いや、月末で忙しかったんス）、何度笑って泣いて笑って泣いて、笑って…　えへ。え？一番すきなのは森田忍だけど？で、これはハチミツだけど？で、これはフィギュアだけど？こっ、これはスゴイかも…！(=ﾟДﾟ=))！！買ってしまうかもしれん。へなちょこはっぴーらいふ。さんにいただいたお宝。そらカルピス！(≧∇≦)ありがとう！大事に飲みます！

2006.11.01

コメント(12)
私のことかしら？

タイトルにひかれて即買いしたマンガ。『猫とフトンとゲームがあれば、今日も明日も大丈夫』（のみねこ・新風舎）タイトルを見ずに、私が読んでるのを覗き込んだ王子が「自分と似とるな」と言った主人公の　のみねこ　さん。WEBでも見ることができます。「絵日記ログ」というところで、過去のマンガもね。いま、過去ログ97まで読みました　(￣∇￣o)タイトルを見せたらのけぞってました。確かに、私も「猫」「フトン」「マンガ」あったら平気かも～。

2006.10.19

コメント(7)
マンガ新刊ラッシュ☆

ここんところ立て続けに読みました。まずは安野モヨコの『働きマン３』いつもいろいろ考えさせられるマンガです。私としては菅原さん（今回で週刊誌からコミック誌に移動）が好き。顔がコワイけども！そして、へなちょこはっぴーらいふ。さんにお借りした二冊。著者：乃木坂太郎／永井明　『医龍１２』続きが気になっていたのです。結局、またしても続きが気になって…　(；´Д`A センター君が、どんどんいいキャラに育っています。言わずと知れた　矢沢あいの『ＮＡＮＡ１６』こんどの映画ではキャストに変更があるそうですね。中島美嘉が変更にならなくて、よかった。（とかいいつつまだ見てないが）そして、昨日買ったばかりのホヤホヤ。コミック担当Ｙ田さんのオススメ作家とのことでしたので。うう！　すごいインパクト！！『さらい屋五葉（第1集）』（オノナツメ）最近、みょーに気になる江戸モノです。自分を「それがしそれがし」言う浪人が、めっぽうカワイイ。目立つのが苦手で、自信なさげが理由で藩からも暇を出されるほどのダメ男だけど素直で、人が良くて、とてもいいキャラの秋津政ノ助。この表紙の、気ぃ弱そうな人が、そうです。ちなみに、三毛猫も飼ってます。でもＹ田さんたち売り場一同の意見では、イチオシ　は　こちらの本だそうで。…明日、買うかも。本屋さんに行くと、思わぬ買い物をする。ＰＯＰ買いというやつです。『リストランテ・パラディーゾ』（オノナツメ）私には、登場人物の魅力が何より大事。これからも、そのセンで探してゆこうと思います。「かまってくれよ」

2006.10.10

コメント(8)
かこさとしの絵本

子どものときによく読んでいたシリーズ。かこさとしの『からすのパンやさん』ですが、このほど絵本の雑誌ＭＯＥ１０月号で特集が組まれている。だるまちゃん＆てんぐちゃんだー！(≧∇≦)どろぼうがっこうだー！(≧∇≦)昔を思い出して、ほんわか気分になりました。そして、からすのパンやさん。子どもがたくさんできて、からす夫婦は子育てでバタバタしちゃってまともなパンができなくて、客足が遠のくんだけど、子どもたちが少し大きくなって、どんどんアイデア出して、それはそれは楽しそうなパンができあがり、またお店が繁盛していくんだけど、思い返せばこの頃から、やたらパンが好きになったかも。今月号のＭＯＥでパンを再現しています。見てるだけで幸せ～…　（人´∀｀）．☆．。．:*人によって癒しグッズはいろいろだけど私にとって、読書やギターはエンタメ。映画やテレビもエンタメ。ネコと絵本が、癒し。話はちと変わりますが、『ぼうしパン』ってわかりますか？お勤めしてたころ、『ぼうしパン』っていうと「何じゃそりゃ！？」って。香川の地では、たしか他のよび方だった。長く住んだ高知では、ぼうしパンといえばぼうしパンなのじゃ！メロンパンと同じくらいの知名度はあったのじゃ！この、ぼうしのツバの部分の、カステラを圧縮して焼いたような、ここが好きで、これだけ食べて怒られていたっけ。

2006.09.14

コメント(6)
検定モノ。

検定のためのお勉強本は昔からあるけど、最近は、いろんな検定があります。試験のあるものも、ないもの（おふざけ）もありますがこんな本を見つけました。全国のおバカさん１００万人が受験した衝撃の検定！プラスｅ（ファミレス・タッチパネル）の超人気ゲームが、ついに書籍化！あなたのバカ度を多角的に分析する！あなたは何バカ。ぐんぐん東京力がつく厳選100問　　↓とくにコレ。やってみたい～(≧∇≦)基本的なビジネス力、恋愛力、マナー力、知識力…さらには上司力、デート力、宴会力、メール力、ご近所力、年賀状力まで本書で大人の必須４分野＆６テーマを攻略せよ。「“私の勘違いかもしれませんが”の真意」「ボーナスの額を聞かれたら」「彼女の初めてのスッピン」「よりオトクな店を選ぶには」「お金を貸した友達に催促」など、今日から役立つ充実の110問。解答も、見てみたいよぅ。いっそ、今すぐ（笑）。「おとなはいろいろたいへんだね」

2006.09.07

コメント(10)
『耳折れ兄弟』の写真集

今日、本屋さんのウインドウの前をてくてく歩いてるとどこかでみたねこちゃんが…　　「ああっ！　耳折れ兄弟がぁぁぁっ！Σ(ﾟДﾟ；ぁぁっ!」大人気スコブログの耳折れ兄弟のアトム＆ルークが本になっていました！ウインドウにディスプレイされておりましたよ。ちょーーーー即買い　v(｡･ω･｡)ｨｪｨ♪先日のしょこたん本の時の迷いと比べて行動が早い！（あのときは迷った挙句に本をそっと戻したっけ）やっぱりねー　知ってるねこちゃんだもんねー。大好きな、ネコリンピックの写真やヒップホップ猫の写真は！？どきどき～　わくわく～いいな～　１階は扱ってる本が華やかで。私も一応、本屋のはしくれなのに情報が遅っ！著者：たけ＆サトコ　出版社：主婦と生活社 ISBN:4391132885 本体価格 1,000円 (税込 1,050 円)

2006.08.31

コメント(9)
『ギザ・マミタス』（中川翔子・ゴマブックス）

楽しみにしてたしょこたんの本が出ました。その名も『ギザ・マミタス』私は懸賞に応募してて、当たるかも？と思ってまだ買ってないけど、売り場にて立ち読み。　　　「マミタス、ギザカワユス～～(≧∇≦)」と、若ぶってみましたが。とてもカワイイ顔をしたネコですこと！でも、普段からオトモダチブログ内で、散々かわいい写真を見てるから鼻血ブーとまではいきませんでした。美人は３日で飽きるってのに、通づる？しょこたんも目に入れても痛くない。カワユス。この作りで1,155円ならば、お買い得。

2006.08.30

コメント(4)
『サプリ』（おかざき真里・祥伝社）

一気に４巻とも読みました。ありゃー？ドラマと設定の違う年齢の人いるなあ。そもそも藤井ミナミ（伊東美咲）もイメージと違うなあ。おもしろく読みました。デスノート読んだあとだから思うのかもしれないが演出家の高田（こうだ）さんが、Ｌに見えますが…？ドラマのほうは、正直ハマれません…　(ﾉ_-｡)ｺﾞﾒﾝでもコミックはうっかりさんのオススメだったし。ハイ、コミックのほうがめちゃ好感度大でした！（キッパリ）（コミックの感想＆ドラマとの違い）・ミナミがドラマよりダメダメ・柚木さんの彼（高田さん）が素敵←ドラマでは佐藤浩市様。おいおい。・荻サマがセクシー☆★（でかわいい）・田中みずほ、結構好きになりましたでも、設定の違う石田くん（亀梨くん）ですが、意外にもマンガのキャラと、カブったなあ。顔とかねー。　　　

2006.08.21

コメント(4)
菊池寛通り

すこしチャリで散策しました。このあたりは通勤で５年間通った道。【菊池寛通り】という名前がついています。読書離れの昨今、菊池寛といっても10代の若者が読んでいるとは思えないのだけど『父帰る』『恩讐の彼方に』などのほかに、かの『真珠夫人』の作者でもある。そして、文藝春秋を創刊した。なぜこんなに語るかというと、まあ故郷の士であるのとひいおじいちゃんが旧制高松中学の同級生だったらしく、「いつも黒い外套を羽織り、教室でも脱がなかった」だとか「しょっちゅう早弁をしていた」だとか子どものころに聞いたからかもしれない。でも私も『真珠夫人』読んでないです。ドラマでいいんで見たい（笑）。○○夫人、とかって何かいいよね～。私も呼ばれてみたいなあ。でも、せいぜい、にゃんこ夫人…とか？

2006.08.08

コメント(6)
間宮兄弟

お友達のリリコちゃんに借りた本です。とても楽しく読めました　＾＾（今まで　江國香織は読まず嫌い）すでに映画にもなっているのでどうしても　兄＝佐々木蔵ノ介、　弟＝ドランク塚地　が頭に浮かんでしまいます。が、本のほうが　more 貧相？映画『間宮兄弟』公式ＨＰはこちら。ＥＮＴＥＲからどうぞ。ほのぼのした気持ちになります。やっぱり、多少ヲタ気味なものに惹かれます。でも読んでいたら、多少人に気味悪がられても（！）自分の思うように生きるのって　　　　いいなあ～　(￣∇￣o)

2006.07.24

コメント(6)
『みけねこキャラコ』（どい　かや・偕成社）

みけねこ主役の絵本を買いました。みけねこファンは必見です。キャラコというのはみけねこの女の子。おかあさんもみけねこ、おねえさんもみけねこ。でもキャラコは一瞬、しろとくろのねこにみえます。ちゃんと茶色はあるのに…　かくれてるけど。それを気にしたキャラコは・・・　　絵の具を取り出してます！表紙になってるからネタバレなんですけども！頭頂にぬりぬり、ってことは猫村気分？はいはい、君はまぎれもなくみけねこだね。

2006.06.20

コメント(4)
『においカミングアウト』（林　雄司・光進社）

すごくマニアックな本を見つけました…気になったのでユーズドで購入しました。においカミングアウト実は私は鼻がよく利く。会社や家で、どことなく漂う香りを誰よりも早くキャッチする。（たぶん。みんなわざわざ言わないだけかも？）そして人が「キライ！」ってニオイが、特にキライでなかったり。でも、これを読んで、私はとってもノーマルだわ、と思いました。「水彩絵の具のビリジアン」だとか「和菓子屋の包装紙」だとか「引きたてのアスファルト」だとか「オカメインコの鼻の穴」だとか読むだけで脳天クラクラである。いや、例はほんの、ほんの一片だ。かなり分厚く、かなりディープ。ここでチラリ読めます。「オンラインの母」という占いもあります。鼻がイイ、というとみなさん「うちのニオイを嗅がれちゃいやだわ」とおっしゃいますがうちが相当、ニオイに対して大らかな生活を送っているせいか、特に「○」とか「×」のフダをもって判定する、ということはないのでいやがらず、家に呼んでやってください…においカミングアウト【本のレビュー】人に言ったことはないけれど、実はアレのにおいが好きだ。夜、こっそりとひとりでアレのにおいをかいでる。でも、秘密にしてる…。好きなにおいを告白する場、それが「においカミングアウト」。

2006.06.17

コメント(7)
猫村さん２巻がｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!

速報でございます。「きょうの猫村さん」の２巻が５月末に出るそうです。わたくし早速予約をしてきました。猫村さんをまだよく知らないっていう方はこちら。登録をすればここで読めます。私は限定の「きょうの猫村さん２～湯けむりバージョン」を予約しました。本と、手ぬぐい＆石けんがついています。ワクワク･･･　でも本誌1200円にプラスαなので高かった･･･でも買わずにはいられないファン心理。こういう人はお金がたまりません。　　きっと･･･　　一生･･･　猫村さん読んで、そらが家事をしてくれる妄想を。マッサージまでしてもらったりして･･･ネコムライス作ってもらったりして･･･（妄想とまらん）初回限定版！！『きょうの猫村さん　（2）巻～湯けむりバージョン～』＜石鹸＆手ぬぐい付き＞（...

2006.04.18

コメント(9)
『ネコの気持ちをきいてごらん』（加藤由子/幻冬舎文庫）

ネコ飼いさんならでは！の観察力。「なるほど･･･！」と思うこと多々あり。でも、いわゆる指南本や飼育本というのでなくて、捨て猫フーちゃんと飼い主の生活をさらりと、日記のようなかんじで読みやすいです。フーちゃんは生後三ヶ月で保護された。そのときには左後ろ足がなかったんだそうだ。どういう事情だったのか、誰もわからない。ネコを持ち込まれた獣医さん（ミヤコサン）は人がよく、貰い手を見つけられないまま１歳７ヶ月まで面倒をみた。そして、今のご主人様（加藤由子さん）と出会う。フーちゃんは男の子で、障害があるけれど、心やさしくネコらしく、そして少し･･･マヌケ　（*｀艸´*）ブログのように、一枚でいいから写真を見てみたいなあ。どんな子なんだろう～？基本的に、飼い主がネコ様に振り回されている。本能から生じる、悪い（とされる）クセもある。だけどそれを個性と受け止め、楽しんでる。私もよく似た生活を送っているけれど、こんなに上手に言い表せないし（当たり前だ！）うすうす感じていたことが文字になってるのでウレシイ。そういう本でした。ネコ本の中には、ネコ飼いさんをもウンザリさせるほどの「ネコ馬鹿」さんもいらっしゃるんだけれども（毒）、加藤さんはとても大らかで優しく、オモロイ人です。たぶん。

2006.03.07

コメント(4)
『エンデュアランス号漂流』（Ａ．ランシング／新潮文庫）

なんとなく元気が出なくなったときに、いつもこのサバイバル本を取り出してしまう。このごろ、チャングムで疲れてたから･･･。（あまりのまっすぐさにつかれた）いや、そんなことでなくて！これを読むと世の中の大概のことは、大したことない。こんなピンチは滅多にない。ていうか、死ぬさ。（これは実話。生還劇）１７ヶ月も漂流してしまい、２８人の乗組員は、そりゃ揉めたりもする。極限に置かれたとき、どういう選択をするか･･･。実はこの本。ファンである星野道夫さんの愛読書だったのだ。アラスカで写真を撮りながら、読んでたらしい。それで手に取った本だけど、大好きな本になった。エンデュアランス号漂流 [原書名：ENDURANCE-Shackleton's Incredible Voyage〈Lansing, Alfred〉 ]ISBN:4102222219４６６ｐ　１５ｃｍ（Ａ６）新潮社 (2001-07-01出版)・ランシング，アルフレッド【著】〈Ｌａｎｓｉｎｇ，Ａｌｆｒｅｄ〉・山本　光伸【訳】[文庫判] NDC分類:297.9 販売価:\820(税込) (本体価:\781)

2006.03.02

コメント(4)
愛☆バカ博（五月女ケイ子・扶桑社）

あっ、私が言ったんじゃないすよ（汗）著者：五月女ケイ子出版社：扶桑社サイズ：単行本／124p発行年月：2005年12月以前よりインパクトのある五月女ケイ子さんの本は収集しているので、買い足しました。なんかインパクト強いですよね･･･巻頭に「バカ度チェック」があるのですが、ついついやってしまうワタシ･･･結果は「少しバカ」でした　（*｀艸´*）よかった～～。ふつうで。ま、あまりすすめません。作者自体、「バカ」という言葉はキライだそうです。でも「バカだねえ」と言われるのは好き･･･とか。共感できる方のみ、開いてみてはいかがでしょう？ちなみに数々のパビリオンのなかの一つに「松岡○造館」っていうのもあります。個人的には、彼の暑苦しさは平気です。年を経て、ストライクゾーンが広くなったのでしょうか？***あ、頭を平常にもどすために今日リリコゴトちゃんが、会社にもってきてくれた本を読もうっと。***なんとなくネコに「バッカじゃないの？」（ほめことば）って言われてるような、いないような？

2006.02.13

コメント(14)
しゃばけ(畠中恵・新潮文庫)

表紙が気になっていたこの本を、ようやく読みました。物語は江戸の大店の若だんなのお話。***江戸の大店の若だんな一太郎は１７歳。一粒種で両親から溺愛されているが身体が弱くすぐ寝込んでしまう。そんな一太郎を守るべく、手代に身を替えた犬神・白沢、屏風のぞきや小鬼（つまりみんなモノノケ）が身の周りに控えている。ある夜、ひとり歩きをした一太郎は人殺しを目撃してしまう。***今市子の百鬼夜行抄に似ている。あれもとっても大好きだ。妖（あやかし）が見える主人公と、間抜けな妖たち。なぜか、若だんながとてもイイのだ。何がいいって、とにかく若だんな、なのだ。「若旦那」でなく「若だんな」。←これ重要。すてきーーー♪（あ、ちなみに男前）こんな若だんなに「どうしなすった」って聞かれたい。「えーと、鼻緒が･･･」なんつってー。私が買ったのは上記２冊だけど、ハードでは４冊刊行されてます。

2006.02.05

コメント(4)
大人が楽しむ塗絵―西洋の名画

本っちゅーか何てゆーか。今だからこそ、塗絵、どーすかね？こーんな表紙よ。大人が楽しむ塗絵（1）よく『ぷっすま』で、剛くんの下手さに笑うけどもどれほど自分に画力があるんだか。いきなり描けはしないまでも、塗るくらい。「ネコさま、塗絵などいかがです？」「まーったく興味ナシ」こんなの収録されています。（１）ってことは、これから続くのね･･･あ、浮世絵とか塗るの楽しいかもー。・名画と解説（ピアノに向かう娘たち（ルノワール）・日傘をさす女性（左向き）（モネ）・ひまわり（ファン・ゴッホ）・小椅子の聖母（ラファエロ）・りんごとオレンジ（セザンヌ）・落ち穂拾い（ミレー）・グランド・ジャット島の日曜日の午後（スーラ）・ヴィーナスの誕生（ボッティチェリ））・塗絵・ポストカード「塗絵線画が各２枚」ってことは失敗は１度アリか･･･興味のある方、塗ってくださーい。

2006.01.17

コメント(6)
『檸檬のころ』（豊島ミホ・幻冬舎）

この方、オススメです。どーんな人にも必ず訪れたであろう青春時代、忘れてしまうまえに、少しこの本で色褪せストップ。ストップ！ひばりくん！！（はい、意味不明）ブルースノウ・ワルツ青空チェリー日傘のお兄さん個人的には、『日傘のお兄さん』好きっす。幼いときに遊んでもらった、大好きだった近所のお兄ちゃん。その人が指名手配されてて、しかも疑惑が女児ワイセツ。あなたの目の前に現れたら･･･・それでも大好き・「ぎゃー！」と叫んで通報♪あなたな～ら　どうする～～？　♪とかいいつつ、静かな時間を寛いでるように見える。

2006.01.07

コメント(2)
博士の愛した数式（小川　洋子・新潮文庫）

やっと読みました(；´Д`A これは２００４年の本屋大賞受賞作。第５０回（昨年度）青少年読書感想文全国コンクール課題図書でもあった。なので、今更はじめて読んだ、とは声を大にしては言えない･･･記憶が80分しかもたない数学者の初老の博士。そこに通うことになった、未婚の母であるわたし。阪神タイガースファンの10歳の息子。毎日、忘れられてるところからスタートの毎日。やさしい三人が、お互いを思いやりながら過ごした日々。決して順調ではないし、実際こんな状況は大変だと思うのだけれど、それでもなんだかうらやましい･･･私は文系体質で、数字は苦手なほうなんだけど、目の前で繰り広げられる数字の不思議には、なんだかとっても満足したものです（単純だから･･･）。映画化されたようです。本をポチっとすると拡大されて、キャストがわかります。「ちっこくて見えん！」という方はこちらへ。公式ページはこちら。『ALWAYS 三丁目の夕日』みたいなほのぼの邦画でしょうか？楽しみにしてようっと。映画に行くのを面倒がる王子も、きっと来てくれる。だって吉岡秀隆くん出てるから。ヤツは『北の国から』が非常に好きなのである。そして、私のやる邦衛のモノマネも好きなハズ、である。ちなみに私は『生まれたての子牛』も、持ちネタであった･･･写真は、くろきんの栞にパンチするそらです。ああ･･･　脈略がなくなってきた。

2005.12.24

コメント(10)
『暴れん坊本屋さん』（久世番子・新書館）

またしてもタイトル買い。気になるじゃありませんか･･･漫画家さんが、漫画書くだけではなく、本屋でバイトしてるというお話。まじめに「あるある探検隊」です。本屋で勤めたことがある人なら「うんうん」と頷けるマンガでした。ちょっとした書き込みがおもしろい。書店員なら誰しも目にする小物が笑える。バイトを考えてる人なら「入門書」としてもイイかも（笑）。これからどのような毎日になるのか、わかります(￣ｍ￣〃）嗚呼、こんな人たちと覆面座談会して、毒を吐きたい。さて、今日のそらです。いつものところで寝てます、が目をあけました（片目）。

2005.11.24

コメント(11)
リアル書店で本のお取り寄せ

週末になりました。しかも連休～♪　休み前の夜！これが一番うれしい。さて、私が本屋さんで働くようになっていつの間にか６年目になっています･･･感じたことをちょっと書きたいと思います。リアル書店さんに立ち寄るのが好きという人と、ネット書店で充分と感じる人がいます。買わなくてもパラパラと雑誌をめくったり、買うつもりがなかったのに帯のインパクトやＰＯＰでついついレジに並んでいたり。きっとみなさんにも馴染みの本屋さんがあるでしょう。例えば、話題作について。ある書店には平積みでど～ん！とあるのに、小さな書店にはちまっと、そしてすぐに売り切れちゃったりします。どうしても欲しいとき、お客さんの採るべき道は二つに一つ。　1.　置いてある本屋さんで買う。　2.　売り切れている書店で注文をする。この場合、注文して入荷を待つというのは悪手。早く読みたいのであれば、探すべきです。延々待たされたあげく「品切れ」とか言われたりします。出版社は細かくデータを分析してて、自分ちの本をどの書店がどれだけ売ったのか、それによって配本してくるのです。つまり大きな本屋になればなるほど、貢献度が高く、次の話題作を豊富に入手しやすい、という構図に。ある小書店に注文待ちが５人いたとしても、その申し出よりも、派手な陳列をしてくれる方に本は流れていきます。飛ぶように売れていくほうに商品を送りたがる。たとえば「話題作１２巻」をある書店が１０冊売ったとして、主が「これは売れるんだな」と次の１３巻を２０冊希望。すでに予約者が１２名いたとしましょう。あれやこれや分析され、当日１０冊ってこともアリです。２名の予約者には謝るしかなかったりします。要するに売れる分しか刷らない。売り切れて、それでなお注文が途絶えないようなら増刷。それもちまっと。また品切れになる。またちまっと増刷する。最近はこういうパターンが多いのです。極端な話、発刊から３ヶ月しか経ってないにも関わらず、奥付を見ると（ページの最後のところ）第５刷ということも。いろいろな事情があるのだろうけども、　読みが甘いんだよ！(=ﾟДﾟ=)！余分に刷るお金も無駄だし、保管の場所も無駄ですからね。刷った分、すぐはけるほうが、お金の流れがいいのでしょう。念のためにもう一度言いますが、あくまでも話題作についてのお話ですので、たまたまその書店にない本の取り寄せなどは、すぐにシュタ！って来ますよ＾＾　※上記、一般論です。例外の版元さんもあります。***ギタ「そらはいいね。悩みがなくて。」そら「そうかな」ギタ「これからどうするの？」そら「寝るの」しかし（テレビ観てる）松尾ばんない、いつもトップスが派手だなあ。自前なのか、衣装なのか･･･？

2005.09.17

コメント(14)
猫村さん情報～

マガジンハウスのブログで、猫村さんグッズで何があったらほしいかを募集していました。マガジンハウスのブログ携帯から↓こちらにアクセスするとhttp://magazine.jp/待ちうけ画面がゲットできます。これからどんどんアップされそう♪さらに、今月号のダ・ヴィンチ（１０月号）では猫村さんにインタビューしてるとか！あ、作者じゃないですよ。猫村さんにですよ！***あ。これらを見て「何が何だか」と思った皆様、誠に申し訳ありません。私、あるネコマンガにハマりまして。『きょうの猫村さん』（マガジンハウス）って言うのですが、勢い余って８月１８日の日記でプレゼント企画を行っており、そのとき当選したその後、当選したみほ＠管理人さん、ご自分で購入されたというみけ＠管理人さん、yuka718817さんに向けてのメッセージ仕様になっております。ちなみに抽選の様子はこちら！

2005.09.13

コメント(8)
『シェルパ斉藤の、犬と旅に出よう』（斉藤政喜・新潮文庫）

動物つながりの話題ですが、これを読みました。シェルパ斉藤さんの本は、犬連れバックパッカーを読んでいたので、これはその続編です。犬を連れて、主にヒッチハイクで日本を旅するおはなし。彼にはお子さんがいらっしゃるのですが、名前は一歩（いっぽ）くん。それで、一匹目のゴールデンがニホちゃん（メスなんで）。そーしーてー、その次に生まれた次男くん（人間＾＾）が三歩くんかと思いきや、南歩（ナンポ）くん。次にやってきた黒ラブがサンポ（メス）ちゃんとなり、できた子供（犬）トッポ。ちなみにネコはジッポ。とくに私は、トッポちゃんが大好きなのだ。彼女はサンポ（黒ラブ）から生まれたイエローのラブラドール。天真爛漫で、体がムクムクで、本当に可愛い。ヒッチハイクで旅をする彼のようなスタイルは、土地土地で人とのふれあいが不可欠。でも最近のように、物騒な世の中になってしまうと、なかなかヒッチハイクでも止まってもらえないそうだ。逆に、犬が一緒だと止まってくれることも。もちろん犬が一緒だったらダメという人もいるだろうけど。確かに犬を車に乗せると毛が付くということも。でも、彼の顔を覚えておいて、見かけたら止まって載せてあげてほしいなあ。･･･などと勝手に思う。確かに、女性の場合、むっさい男性は載せにくい･･･***私は田舎にばっかり住んでいるので、都会のように通勤電車が満員だったりとか、痴漢に遭遇することはない。でも、時々いるのが通りすがりに卑猥言葉を投げかけてそのまま去っていくパターン（大概自転車）言われっぱなしが何とも悔しい。ダッシュを身につけて、追いついてみるか＾＾一度だけ追いついて、二回殴った。謝らせる、もしくは罰金でも課したい（　｀д´）そのお金をどうするか？目の前で、燃やしてやるわ～♪

2005.08.13

コメント(4)
本の中に出てくるおいしそうなもの。

っていえば、皆さん何ですか！？思えば私はそういったものが子供の頃からあります。ちびくろサンボの虎のバター。ぐりとぐらの作ったカステラ、とか♪大人になって、いろんな贅沢なものが口に入るようになったけど、今あのときのように食べたいものって一体なんだろう？今日、今月号のダ・ヴィンチを見てたら、「あの名作のあのお菓子を作る」といった頁が。「にいさんといもうと」のレモンクリームパイ。「赤毛のアン」の果物のケーキ。そうそう、赤毛のアンの生活に憧れたなあ。ダイアナにぶどうジュースと間違えて飲ませたぶどう酒。ああ、あの頃マジでぶどう酒のみたかった（笑）あと先生にパイを作るか何かで、クリームを間違えて激マズのパイを作ったような。何と何のクリームを間違えたか忘れましたが、間違えたぶんのケーキでも味見をしたいと思ったよ。プリンスエドワード島にもいつか行きたいと思ったっけ。今でも行きたいけど、他にも行きたいところがあるっていうか＾＾でも『赤毛のアン』はとても好きだった。本と、このアニメ。赤毛のアン（世界名作劇場）ラスカルも好きだった。今はラスカルの変わりにこの子＾＾動画『触らニャイでよう！』はこちら！動画『眠くてだんだん白目！？』はこちら！

2005.08.08

コメント(12)
『モモ』（ミヒャエル・エンデ・岩波書店）

ひょんなことをキッカケに『モモ』を読んでいます。確か、小学生のころよくわからなくて投げ出したまんま。モモ文庫版はこちら。モモ子供の本なのに、今でも結構必死かもしれない（笑）訳がそうなのか、原文がそうなのか、「こんなの子供わかんないよー！」とか思いつつ。※ちなみに私が読んでるのは岩波少年文庫版。　先にあとがきをサラリと読んだのですが、　はじめの翻訳から３０年が経過して、　いまの日本語の語彙や表現の変化を鑑みて、　訂正してあるところがあるんだとか。　・・・それでもむずかしい箇所が。(￣ー￣；ひらがな記載の単語交じり、漢字にはルビがふられ、なのに結構ゆっくりと時間をかけないとスラスラ頭には入りません。「どうにかこうにか、この年になってモモ」なのです＾＾普段、一冊２時間もあれば読んじゃうのに。モモの友達に道路掃除夫ベッポというおじいさんがいます。ちょっと頭が弱いんじゃないかと思われていて、その理由は人の話に対するレスが遅いからなんだとか。でも、こんなに時間がかかるのは「決して間違ったことを言うまい」としているかららしいのです。彼の考えによると、世の中の不幸の発端は、人が発する嘘、もしくはせっかちすぎて見極めずにうっかり口にする間違ったことのせいだというのです。なんだか読むのが止まってしまいました＾＾確かに、それは一理あるかも～。後から考えたら「もっとこう言えば」とか、「あんなこというもんじゃなかった」とか。あ！　あんまり考えすぎちゃったらコメントできなくなりますから！でも『時間泥棒』のことといい、今の社会への風刺ですよね。大人になった今じゃないと、わからなかった。私にとっては今タイムリーなのが、モモ。そんなことはどうでもいいそら。何だろ…　乗馬気分…？たまに素っ頓狂な格好をして静止してます。

2005.07.19

コメント(10)
『平面いぬ』（乙一/集英社文庫）

なんだか読む気分の本がなくて、久しぶりに『平面いぬ』を再読。この本の一番目に収録されている『石ノ目』が大好き。はじめて乙一（おついち）氏の本を読んだのは、『夏と花火と私の死体』でした。あまりの衝撃に、アワアワしてしまいました。しかも、これ書いたの十六歳っていうじゃありませんか…なんて高校生だ！文章がすごいのです。きっと地味な高校生だったんだろうけど、私はこういう変わり者的な人に弱い　(￣ー￣；読んだのは単行本じゃなくて、『謎のギャラリー（こわい部屋）北村薫/新潮文庫』だったのですが、最後に北村さんと宮部みゆきさんが対談してるなかで、ベタ褒めしていて、それで読むようになりました。すべておどろおどろしいお話ではないので、ちょっとヒヤッとしたいような夏場におすすめです！まず入門として『夏と～・・・』がよろしいのではないでしょうか？短編なので、さらっと一日で読めますよ。文庫で読める本を集めてみました。蒸し暑い夏に。　　　　　

2005.07.13

コメント(8)
ゾッチャの日常の７巻が出ました！

楽しみにしてたゾッチャの７巻をゲット！生藤先生は春頃に出るって言ってたのになあ～（´３｀）とにかく気になるゾッチャの続き♪私は単行本派ですので･･･前にも紹介したのですが、ネコを飼ってる人にはドキドキウルウルのマンガです。前にご紹介したのはこちらちなみに･･･（うう。言うのがつらいが）私が勤めているのは書店ですが、棚に並んでません！地味だ･･･地味なのか、ネコまんが。地域一番店なのに･･･棚の担当さんに言ってみようかな･･･「置いて」って。ゾッチャはいわゆる雑種の、外にもお散歩に出るネコです。性格が非常に日本人的で、それだけに共感も多いはず。ゾッチャ、い、一体何を･･･？「あんがー」

2005.07.03

コメント(10)
『私は猫ストーカー』浅生ハルミン/洋泉社

ネコスキーにはたまらない一冊のようです。今日、買ったばかりでまだ前半しか読んでいません。でも、今日のにっきを書くとなると、今日一番のオモシロネタはこれになるのでした。人気ブログにもあるのですが、（街のネコの取材をしてる系の、という意味です）ネコスキーさんが地図、カメラ、メモ片手にネコ散策。著者はイラストレーターさんですので、この絵。ネコを追って、ネコおばさんに会って、偶然に出会ったネコたちのことを綴っています。こんなにも街角で出会うネコたちにも、その背景や人とのつながりがあって、驚かさせます。目の前を横切るネコの生い立ちがふと気になるような人や、のんびり昼寝してるネコを見て「ヤツに触ってみたい」などと妄想する人、ネコを尾行したい衝動を持つ人にオススメな一冊。サイズは新書サイズで950円とやや高め。ふだん猫ストーカーは出来ないもんなあ。代わりにやってもらった報告書を読んでる･･･気分(￣ー￣；***********************************中身がちょっと気になる方のために、レビューをちとばかり。新刊案内より抜粋。あの子たちには飼い主に見せない“空白の時間”がある。あなたの知らない猫の世界。あなたにもできる猫追いの手引き（めぼしい“標的”を見つけるには；猫ストーキングに適した装い；秘伝！猫に取り入るテクニック；これだけは守りたい猫ストーカー七戒）

2005.05.23

コメント(14)
働きマン（1）安野モヨコ（講談社/モーニングＫＣ）

働きマン（1）あーおもしろかった（≧∀≦）昔、仕事してたころはこんなにガツガツしてたんだろうか。誰にもわかってもらえんことに腹を立て（´３｀）そんな「誰にもわかってもらえんだろう」と思ってたことを不意に愚痴った誰かにスーッとわかってもらえて、消化できたような。「だよね！」とかいいつつ楽しい飲み会になったみたいな。でもこれ読んでピンと来ない人もいるだろうなあ。レビューを読んでもはっきり分かれてる。「全然おもしろくない」というタイプの人も会社にはたくさんいる。「自分の意見が一番！サイコー！」って思ってるような。今の自分は薄ボンヤリと過ごし、それが許されている。（職場のみなさん、薄ボンヤリ過ごしてごめんなさい･･･）「私は、仕事したなーって思って死にたい」という主人公の意見に、目を逸らすしかない。もう傍観者だな私。でもキャラ設定がうまいなあ。いるいる探偵団だ。ちなみに主人公の名前は松方弘子（28）という。編集長は梅宮龍彦（45）、同僚は菅原文哉（32）小林明久（29）など。かる～く共通点があることにお気づきでしょうか？

2005.05.01

コメント(2)
『ビバ！いなかもん！』（永浜敬子/講談社）

いなかもん魂・・・全国区だと思っていた習慣。標準語では伝えきれない言葉たち。ふと口ずさんでしまうローカルＣＭ。そんなものが都道府県別にギッシリと詰まっています。いや、これも一都道府県から一歩たりとも出たことがなければ自覚症状がないかもしれません。ビバ、いなかもん。「誰がいなかもんじゃい！」とご立腹なさる方はご遠慮を。ＷＥＢあります。おもしろい（いなかもんであればあるほど）ＷＥＢ永浜商店この中の「ご当地の踏み絵」のところが本になったところです。その他の参考図書【楽天ブックス】いなかもんの踏絵

2005.04.09

コメント(8)
ネコのしっぽが邪魔なのだ。

更新して本の日記をカキコ。最近、シブい居酒屋に行ってない。子供の頃からオッサンが好んで食べるようなものが好き。揚げ出し、軟骨唐揚げ、かにみそ、などなど。太田和彦さんという人の食べある記であるこの本を読むと、ふらーり旅に出て、そのへんの居酒屋に入ってみたくなる。･･･なぜオサレなカフェじゃないのか。･･･私はヤサグレてきたのか。ニッポン居酒屋放浪記（望郷篇）( 著者：太田和彦 | 出版社：新潮社 )http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/007fe1de.21757051/?url=http%3a%2f%2fwww.rakuten.co.jp%2frbooks%2f619505%2f%23550242【目次】高松のセルフうどんに瞳うるんで／那覇、午前三時のＴボーンステーキ／仙台の牛の舌と美女たち／熊本の馬刺とスペードの女王／壱岐のウニめしに鼓膜やぶれ／札幌のジンギスカンに北風たちぬ／名古屋、ああ生卵は哀し／博多、ゴマ鯖と純情行路／会津のソバと谷間の百合／神戸、鯛のきずしに星がふるこの人のシリーズは文庫で４冊持っている。大体、ネタになりそうなところには行っているので終わりか？といいつつ続編を期待する私。飛び込みが基本（下調べなし）なので、ハズレもある。入ったら「あーい」って冴えないオヤジが股をカキカキしながら出てくるような。店内に子供の三輪車や、しまい損なった扇風機があったり。なんの情報にもならないけど、ハズレクジを引いてるとウヒウヒ嬉しくなってしまう。いつか、この本のように知らない街に飛び込みで、自分の運を試してみたいけど、王子がなぁ･･･。王子は飲めないので晩酌などはしない。食後のカルピス（自分の調合＝濃い）をこよなく愛す男だ･･･。あれ？私は何故に女で、オッサンではないんだ？**************************************************ネコは寝るのが仕事とはいいますが。テレビの上で寝られると、シッポが邪魔になることも。まるで、ヅラ…西田○行のアタマにかぶっています。（ちなみに『探偵ナイ○スクープ』）今日は happy lifeさんご推奨の「モツ鍋セット」を注文してみました。うひょー（≧∀≦）楽しみだ！･･･でも、王子が金曜・土曜しかニンニク食べないから、これもしばらくお預けなんだろうなー。

2005.02.27

コメント(6)
プライド（３）一条ゆかり/集英社

プライド（3）今日はこれを買って読みました。一条ゆかり先生のマンガは結構好きだ。少女マンガにイマイチ馴染めない私にしては珍しく。ここ一年でガッツリ読んだ。昔読んだことがあったのは『有閑倶楽部』だけだったから。『砂の城』『デザイナー』ときて、この『プライド』音大生が歌手をめざす、という話なのだが、片やお嬢様、そしてライバルはホームクリーニングのスタッフとして登場する貧乏音大生。いきなり身分差（！？）である。でも面白いのは、大概お嬢様がイジワルと相場が決まっているだろうに、性格が悪いのは貧乏音大生のほう。ダントツ美人なのはお嬢様。それが気に入らない、ふつうの音大生。おおっと！これ以上は言わないでおきましょう。キャスティングするとしたら誰にしよう･･･？（↑これは私が結構好んでやる遊び。）このドロドロっぷり。韓流ドラマにハマる奥様方、日本にもこんなんありますよー。ダ・ヴィンチの昨年６月号で「一条ゆかり特集」もあったことだし、結構ファンは多いのか。

2005.02.23

コメント(10)
天国はまだ遠く（瀬尾まいこ/新潮社）

以前からずっと気になりつつも読んでいなかった「瀬尾まいこ様」彼女は現役で中学校教師をならっておられる。年も近いのでなんとなく最初からちょっと親近感。松山では文学賞として『坊ちゃん文学賞』というものがあり、今年で第九回。瀬尾さんは第七回で大賞を受賞されています。で、『天国はまだ遠く』ですが、ぺろっと二時間もあれば読めるお話でした。（私は読むのが早いのですが…）主人公千鶴は、自殺する決心をして山奥の民宿にやってきます。しかし･･･　う～ん（￣ヘ￣）？これ以上の続きは、ネットで詳細検索をしたら書いてあるんだけども、言わないほうがいいような気もします。もうどうだっていいや！とヤケッパチになったことがない人など、いないんじゃないかと思う。こんな私ですら｡:.ﾟヽ(´∀`｡)ﾉﾟ.:｡人生の続きについて、何も考えられなくなったことも。そんなとき、どうやって乗り越えて今があるんだろう？きっといろんなキッカケがあったりとか、考え疲れたとか、はたまた知らないうちに誰かに救ってもらったりとか？でも「アレで私は変わりましたっ！」っていうほどの事象なんて無かったかも（感謝が足りないだけか…？）そんなどん底から今。どん底なんて言い方は誇大広告かも（ＪＡＲＯさ～ん）でも、もしグラフで表すとしたら、すごーく下の時期があって今はまたぐーんと上に帰ってきている、のだと思う。千鶴さんには民宿があったかもしれないが、ま…民宿、ですし。よくわかんないけど、帰ろうか…　とかいうような、ゆるやかなグラフを見ているようなかんじのお話でした。後から考えてみるとき、民宿にやってきたことだって意味なく選んだことだ。なにが癒しになるか、なんて自分ですらわからない。当時の私に、助言などは耳を素通りだったかもだ。だけど、気がついたら元のところにいたり。なーんて、辛いことを思い出してみてもお釣りがくるくらいにほのぼのしたのでした。

2005.02.08

コメント(4)
「東京五つ星の手みやげ」（岸朝子/東京書籍）

あの岸朝子女史がまとめた東京で買える手土産のカタログのような本。装丁・紙質・構成・写真、どれをとっても安っぽくない「さっすが岸朝子…」っていうような出来。地方に住んでる者としては、情報収集の手段。美味しいものを食べると幸せ～な気分になれますからねー。食べた分は、何かでカロリー消費するとして・・・そらはそんなことしらないそうです。ただ、ねむいらしいです。にしても、通販。きりないですよね～…やめられないけど♪ρ(´ε｀*) 腹筋…しても、もう遅いかな…？

2005.01.27

コメント(6)
『からたちばやしのてんとうむし』（加古里子/偕成社）

今日も存分に転がっています。下が柔らかいところでは仰向けです。外に出たら即座にカラスにでもいじめられそうです。今日はパッとしない一日でした。ｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞ♪昼からはポツポツ雨も降るしー（予定外）晩御飯のクリームシチューに投入したカブが溶けてなくなるしー（予定外）１５分って、溶けても仕方のない時間でしょうか？この月９ドラマ『不機嫌なジーン』の中でよく登場するてんとうむし。実は結構、てんとうむしが昔から大好きです。ふと服に飛んできて止まったときとか嬉しい！（≧∀≦）たまにくさーい汁を出して行きますがご愛嬌。かこさとし氏の絵本『からたちばやしのてんとうむし』を読んで以来のファンなんだと思います。これに出てくる点の多いてんとうむしは悪者。だから・・・キライです（きっぱり）。実際のニジュウヤホシテントウも害虫のようですしね。

2005.01.24

コメント(5)
ＳＡＹ　ＨＥＬＬＯ！あのこによろしく。（東京糸井重里事務所）

こちらは「ほぼ日刊イトイ新聞」にて掲載・更新されていたものが１冊の写真集になったものです。ジャックラッセルテリアのルーシーのおなかが大きくなり、出産・子育てをする姿が描かれています。この親子を見守り続けたＷＥＢ読者は相当いたと思います。ですから、改めて写真集発刊のはこびとなったときにちょっと迷いましたが、未公開の写真も多数あるということでネットの先行販売で購入しました。（あぁまた社割も使わず…）何と紹介すればいいのでしょう。カワイイ犬の写真集なのに、涙無しでは読めないのです（あぁ私ったら…）ルーシーパパさんの写真は、ほんとに犬のぬくもりや鼓動が伝わってくるようで、写真からはカワイイ！だけではない、何かが胸の奥にじぃ～んとくるのです。大きなおなかのルーシー。はじめまして！こどもたち！はじめて光が射す子犬の瞳。改めてはじめまして！！はじめての一歩。ベッドからの脱出。やんちゃに育ってゆく子犬を見つめる母の目。トイレがすむと、速攻帰ってくるルーシー。そして、巣立ってゆく子供たち…私もああして心配をかけながら大きくなったのだろうか。私が嫁いだ後、主のいなくなったベッドでひとり泣いたという母のことを人づてに聞いて、悲しかったことを思い出したりして。ただ平和に過ぎていく何でもない毎日が幸せなんだということや、そのときは寂しいときがやってくるなんて思わないんだろうから、漠然と不安になってみたり、いや、でも見守れるものがあることの幸せを再認識したり、いろんな想いが交錯するのです。（をお！？虎舞竜の歌のようではありませんか！）はじめはゆっくりと１ページずつ。最後までじっくり読んでも手元に置いておきます。今は、通りすがりに「今日の元気」をもらうために、適当なページを開いて、占い気分で現れる写真を楽しんでいます。この本のトップページはこちら。http://www.1101.com/say_hello/index.htmlあらすじを読むことができます。http://www.1101.com/say_hello/pre_01.html追伸：ちなみに私はＨＰでは泣けたことありません。　　　写真集のことはネタバレ防止のためにこれ以上語れません。残念ながら悪しからず。

2005.01.21

コメント(2)
『この本読んだ？おぼえてる？（あかぎかんこ/フェリシモ出版』

昔読んだけど、なんせ小さいころだったからタイトルとか覚えてないんだけど、ほらほら、あのネズミが二匹ホットケーキを焼く・・・答えは『ぐりとぐら』（福音館書店）言うまでもなかったかな！？でも、タイトルが出てこないこともあるし、覚えてないけど言われてみれば思い出した！ということもあるかと思います。あかぎかんこさんは子供の本の研究者ですが、日本で唯一の本の探偵さんなのです。探偵さんに持ち込まれる依頼の数々。それを1冊の本にまとめたのが、表題のこの本なのです。表紙と、あらすじがカタログのようになっています。これから読む本を探すというときにもいいですよね。幼いころに読んだ本に再会するのって、大人ならではの絵本の楽しみ方。帯には中川李枝子さん（ぐりとぐらの作者）によってこう書かれています。「楽しかったことを忘れてはもったいない。　思い出すだけでも幸せになれるから。」自分が幼いころに読んで、大人になっても記憶に残っている本を、次の世代にリレーできるっていうのは、簡単なようでいて、意外とむずかしいものです。絶版という言葉をご存知でしょうか？読んで字の如く、再版せずに版を壊してしまうことです。そうなると、図書館でお目にかかるのみです。入手不可。いい本なのに事情があって絶版、というのはよくあることなのです。おまけのマメ知識。中川李枝子さんの絵本には大村（山脇）百合子さんが絵をつけていることが多いのですが、御姉妹なんだって。いかんいかん。語りはじめたら夜が明けてしまう。

2005.01.19

コメント(2)
犬川柳（ニッポンの犬ゴコロ編）【辰巳出版】

ジャーン。ひときわ目立つこの表紙。すごいインパクトです。昔、柴犬を飼っていて、今でも近所に住む主人宅に柴犬がいます。結婚後、一人っ子である旦那が家を出るため、両親が寂しくないようにと飼いはじめたら、もう大変。･･･すっかり座敷犬となり、雨あがりには足が濡れるからと散歩にも行きたがらない犬になってしまいました。本は、ただひたすら「柴犬」と「川柳」です。写真と川柳がバッチリ合っていて（ロケしたのか？）あたかも、川柳が柴犬の独り言のようです。すっかり虜になって買ってしまいました。他にも･･･『犬川柳』（日本の犬編）←第一弾『犬川柳』（コーギー編）ほかにも『猫川柳』（純情編）が、あるようで。知らなかった。笑わせてもらいました。１，０５０円也。

2005.01.14

コメント(4)
ネコマンガ【ゾッチャの日常/生藤由美/集英社】

とーっても気に入っているマンガをご紹介します。私はチラッとオタクな一面がある（らしい）のですが、少女マンガは意外と読んでこなかった人生三十年（と、ちょっと）しかし、このマンガは猫を飼っている人は必ず笑い、そしてホロリときます。お調子者のゾッチャとその周辺の人間、近所のネコたちとの本当にある話のようなリアルな猫目線。集英社マーガレットコミックス（1～6巻）※現在もcookieで連載中。実は、私の勤め先は本屋（のハシクレ）なので、わがブログに同業他社のリンクを貼るなどと言語道断なのですが、是非この本をもっとみんなに知ってもらいたいから！(>_

2005.01.07

コメント(12)
オルフェウスの窓・愛蔵版全４巻（池田理代子/中央公論社）

言わずと知れた、池田理代子大先生の大作。なのに、実は初めて読みました･･･少女マンガをあまり読まなかったタイプなので･･･今になって暇を見つけてはいろいろと読んでおります。少女マンガ初心者だから、こうなんでしょうか。いや～（汗）、どういったらいいんでしょう。主役のユリウス（男装の麗人）が、私にとってあまり魅力的なヒトではなかったんですねぇ。粒ぞろいの準主役たち（イザークやクラウス）の存在があるとはいえ、少女マンガとはむしろ一人の超共感できる美少女とともに物語っていくのかと思っていたのですが･･･「結局さー、相続のために男として生活することになった女の子が、でもやっぱ女だから男を好きになってー、人を殺めたり迷惑かけたりする話･･･？」「しかも相続しようとしてるお金って、ロシア皇帝の隠し財産（自分の家のお金じゃないし！）」いやいや、でも私の読み方が悪いのかも。何たって、あの「オルフェウスの窓」なんですから。

2004.12.20

コメント(0)

全54件 (54件中 1-50件目)

1 2 >

ジャンル別一覧

出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒

ペット
趣味・ゲーム
映画・ＴＶ
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸

スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル

人気のクチコミテーマ

シーズー大スキ♪

💝【メルカリ】サンキューシールか…

(2024-07-04 08:34:48)
猫と犬との共同生活

ひさしぶりの姿

(2024-10-06 13:44:48)
猫のいる生活

素敵！半額ねこの手スマホケース

(2024-11-10 11:42:07)

空飛ぶギタリスト

[本] カテゴリの記事

Facebookはじめますた

『夢をかなえるゾウ』（水野敬也・飛鳥新社）

森見登美彦二連発！

『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』（島田紳助・幻冬舎文庫）

『裁判長！ここは懲役4年でどうすか』（北尾トロ/文春文庫）

『ゾッチャの日常９巻』が出ました。

連休だというのに

私の涙は20円？

『not simple』（オノ・ナツメ/小学館）

ハチクロ一気読み！

私のことかしら？

マンガ新刊ラッシュ☆

かこさとしの絵本

検定モノ。

『耳折れ兄弟』の写真集

『ギザ・マミタス』（中川翔子・ゴマブックス）

『サプリ』（おかざき真里・祥伝社）

菊池寛通り

間宮兄弟

『みけねこキャラコ』（どい かや・偕成社）

『においカミングアウト』（林 雄司・光進社）

猫村さん２巻がｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!

『ネコの気持ちをきいてごらん』（加藤由子/幻冬舎文庫）

『エンデュアランス号漂流』（Ａ．ランシング／新潮文庫）

愛☆バカ博（五月女ケイ子・扶桑社）

しゃばけ(畠中恵・新潮文庫)

大人が楽しむ塗絵―西洋の名画

『檸檬のころ』（豊島ミホ・幻冬舎）

博士の愛した数式（小川 洋子・新潮文庫）

『暴れん坊本屋さん』（久世番子・新書館）

リアル書店で本のお取り寄せ

猫村さん情報～

『シェルパ斉藤の、犬と旅に出よう』（斉藤政喜・新潮文庫）

本の中に出てくるおいしそうなもの。

『モモ』（ミヒャエル・エンデ・岩波書店）

『平面いぬ』（乙一/集英社文庫）

ゾッチャの日常の７巻が出ました！

『私は猫ストーカー』浅生ハルミン/洋泉社

働きマン（1）安野モヨコ（講談社/モーニングＫＣ）

『ビバ！いなかもん！』（永浜敬子/講談社）

ネコのしっぽが邪魔なのだ。

プライド（３）一条ゆかり/集英社

天国はまだ遠く（瀬尾まいこ/新潮社）

「東京五つ星の手みやげ」（岸朝子/東京書籍）

『からたちばやしのてんとうむし』（加古里子/偕成社）

ＳＡＹ ＨＥＬＬＯ！あのこによろしく。（東京糸井重里事務所）

『この本読んだ？おぼえてる？（あかぎかんこ/フェリシモ出版』

犬川柳（ニッポンの犬ゴコロ編）【辰巳出版】

ネコマンガ【ゾッチャの日常/生藤由美/集英社】

オルフェウスの窓・愛蔵版全４巻（池田理代子/中央公論社）

『みけねこキャラコ』（どい　かや・偕成社）

『においカミングアウト』（林　雄司・光進社）

博士の愛した数式（小川　洋子・新潮文庫）

ＳＡＹ　ＨＥＬＬＯ！あのこによろしく。（東京糸井重里事務所）