テーマ:徒然日記(23316)
カテゴリ:生きる
12'srose my Diary 2011.3.15(水) 刻々と東北三陸沖を震源とする巨大地震の被害がニュースで伝えられています。 東北から関東へと大きなエリアでこの地震による影響が出ています。 特に宮城、岩手、福島、青森、茨城の太平洋側のエリアは、大きな津波の被害が加わり、 大惨事となりました。 いまだ、行方がわからない方たちの安否はご家族の方たちにとり、 避難所にいながらも不安な時を過ごされていることと推察します。 ことばにならない深い悲しみと悼み、傷み、痛みでここ数日過ごしています。 ここ、那須エリアでは、西の方角に被害が集中していて、 町役場周辺のエリアでは、いまだ断水の状態が続き、 また、東京電力の「輪番停電」により、停電もあり、 ガソリン、灯油などの燃料不足もあり、町はひっそりと静かな様相を呈しています。 + 現在の我が家の状況ですが ライフラインは、おかげさまで安定していますし、 食事もいつもどおりにいただいています。 今日、庭に出て枝垂れ梅の開花、クロッカスの花、そして蕗の薹が顔を出していました。 早速、蕗の薹を摘み取り、春の香りの天ぷらを夕餉の食卓にのせました。 + ただ、福島原発のニュースが時々刻々と変化していくなかで 不安が募るばかりで避難指示が出ている住民の方々のお気持ちに 胸が詰まります。 昨日の午後のこと 我が家のお隣の方(別荘)は、福島県いわきがお住いで ”津波が家の500mのところまで来て、怖くて別荘に非難してきた・・”と、 話されていました。 ”子どもの学校があるのでまた、明日はいわきに戻らなければ・・”と、 町は壊滅状態だということで、 今朝、いわきに戻られて、福島原発30キロ圏内の地域にいわきが入り、 夕方、また別荘に戻ってきました。 さらに、避難地区の拡大も懸念される状況ではありますが 冷静に正確なニュースを受け、行動していきたいと思っています。 + 東北新幹線 那須塩原ー東京は、運転再開しましたし、 いざ!のときは、東京へ戻ることもできますので 様子をみながらこれからのことを考慮していきたいと思います。 我が家の状況を気にかけ、親戚や知人、友人からの電話やメールは この影響下のなかでとても心強いメッセージをいただいています。 心配してくれる人たちがいることに感謝の気持ちでいっぱいです。 この状況の中、PCに向かう時間も限られていますので 皆様のところに訪問がままならずでごめんなさい。 どうぞ皆様、ご無事でと祈っています。 クラシック専門のラジオから流れていた言葉が印象に残りましたので記します。 作曲家 バーンシュタインの言葉 ”心をフォルテに!” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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