テーマ:徒然日記(23331)
カテゴリ:生きる
12'srose my Diary 2015.8.14(金) 今夕、安倍晋三総理大臣の談話を聴きました。 戦後70年 戦争を体験していない私には、書物や映像、語り手の言葉を頼りに 当時のことに思いを馳せ、考え、想像を巡らせ、二度とこのような・・・の思いに至ります。 兵役に就かれ多くの方々の命を、傷を受け帰還された方々、 爆撃による市井のの人々の命を奪われました。 家も田畑も焼かれ、焦土の海と化した、戦場の傷跡。 原爆投下による広島、長崎の多くの人々の命を奪い、いまなお苦しみ、哀しみの中におられる方々を 思うとき、二度とこのような戦争がないことを心から祈ります。 そして、今日の安倍総理大臣の談話を聴き、 印象に残った文言は、 「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、 そしてその先の世代の子どもたちに、 謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」 私もこのように思っていたことを共有できた言葉でした。 かつての戦争において、消すことはできない事実を認識し、負の歴史から学び、 新たな歩みを進めていくこと。 子や孫、またその孫の子またまたその後もずっと続いていく生命の絆に 先の戦争による謝罪を続ける宿命を背負うことなく 未知の世界をまっさらなキャンバスに「平和」な時代を描いていってほしいと。 母なる祖国の日本を誇りに思い、堂々と世界中の人々と良好な関係を築き、 親交を深め、未来を歩んでいけたらと、 孫を持つ身として強く願います。 * この大戦争は一部の人たちの無知と野心とから起ったか、 それさえなければ、起らなかったか。 どうも僕はそんなお目出度い歴史観は持てないよ。 僕は歴史の必然性というものをもっと恐ろしいものと考えている。 僕は無知だから反省などしない。 利巧な奴はたんと反省してみるがいいじゃないか。 小林秀雄 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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