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新聞の広告欄に載っていた
イエスの涙という小説だが、 やっと今日読了した。 【送料無料】イエスの涙 ダ・ヴィンチコードよりも センセーショナルなというキャッチコピーだったが 性質というかジャンルは全く違っていて キリストが亡くなってから 二千年余り。 キリスト教は全世界と言ってよい程広まっているのに イエスの心情は、ずっと理解されていなかった。 ダレでもが言う。 イエスの復活の奇跡とその意味。 だが、それはイエスを悲しませて来たという。 日本人牧師の山本と、日本人シスターテレサ。 十字架を見ることで不快な思いをする信者が続発する中で 神の声を聞いたというシスターに 山本は話を聞きに行く。 実はシスターは、山本の知人だった。 そんな中、教皇暗殺疑惑が浮上する。 教皇もまた、イエスの心情を理解しようとしていた。 イエスの涙は、バラに落ちる… そして、一つの奇跡が起きる。 ある意味センセーショナルというか 今までのキリスト教の教えを覆すような内容だった。 ただ、こんな考えもあるのだなぁとは思ったが 意味を理解できたかというと ちょっと難しいような、複雑な気持ちだ。 話が上手く行き過ぎてる感はあったものの 大変面白い小説だった。 タイトルの意味も、最後にようやくわかる。 久々の読書だったが、 この本は大変読みやすいと思う。 キリストの心情は、今となっては 思い計ることは出来ないが もし、本当にキリストの教えが間違って 伝えられていたとしたら…?! ゲツセマネの丘の弟子達の態度。 イエスにとっては、 神に見捨てられるよりも、 辛いことだったのかも知れないなぁ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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