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カテゴリ:最近読んだ本
最近ご飯支度の合間に読んでいた
プリズンホテルの全4巻を読破した。 プリズンホテル 1(夏) 集英社文庫 / 浅田次郎 アサダジロウ 【文庫】 最初春からだと思って読んでみたら、実は最後の巻! その後、夏から読み直し。 短編集のような感じなのだが ヤクザ御用達のホテルと、 それにまつわる人間模様がとても楽しかった。 登場人物が皆一癖ある人ばかり。 警察官が誤って、逗留したり。 きんぴかで出てきた、血まみれのマリアも登場。 仁義とは何か? それを教えてくれる本だったように感じる。 浅田次郎さんの作品は、男が渋い。(笑) 軽い格好良さというよりは、重い格好良さという感じ。 調度品や食事の描写が出てくると、 思わず泊まりたくなるホテルである。 作中に出てくる作家のペンネームは、 浅田さん自身のボツになったペンネームと言うから ここら辺でも、茶目っ気がある人だなぁと思う。 ライトノベル感覚で読めるので、 ご飯支度の合間でも少しずつ読めた。 今度は、オーマイガーを読んでみたいなぁ。 浅田次郎さんの作品は、男も女も渋い…(笑) 本当の格好良さとは何なのかを再認識できるような気がする。 久々の読書は楽しかった。 私はいつも家族に余計なことを覚えてるね。と言われる。 何しろ、読んだ漫画や小説のストーリーや人物の語りなど 変なことを覚えてる癖に、他のことはさっぱりだ。 脳みそが心太式などと呼ばれる始末…。 いつかこの知識が役立つことを願い 読書もゲーム作りも進めていきたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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