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2007.09.24
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カテゴリ:所感
残暑厳しい越後の今日この頃、朝晩は過ごし易いのですが日中はまだ暑い。
今年の田植えは全般に遅かったせいで稲刈りも、ようやく終了といった所です。
ただし、山間部の稲刈りは10月に入ってからです。
平野部の稲作ですが、川の水を使うせいか味は今ひとつです。
それに対して山間部の稲作は、大変美味しい。
この違いは、どこから生じるのでしょうか?
魚沼コシヒカリに代表される、今や「ブランド米」に昇格?した感じの米は、
稲作に使われる「水」が違うのです。いわゆる「清流」の水です。
生活排水が流入する川ではなく、また浄化された水が入り込むことのない「清流」が
使われる。通称「山の湧き水」です。
昔は、平野部でも「水のため池」がたくさん見られ。水田を縦横に走る細い用水路を使っていた。ところが現代は、川の水をポンプでくみ上げ、地下を通る配管により水田に供給される。
水の出口はバルブで開閉する。いわゆる各家庭の水道水と同じ感覚です。
地下に配管されているために、水温は低い。
稲作では、水田に入る用水温度も極めて重要です。
先人は、水温を上げる為にたくさんの工夫を行っているが、効率至上主義の現代には皆無です。農林水産省の実務を知らない人間の考える見本でもある。
米の品質は、下降はするが上昇は無いと言っても過言ではない。
そして、高い価格が維持されている。国際競争力?そんなモノはハナから度外視です。
消費者は、税金で米の価格を維持し、さらに高い米を買わされている現状をもっとよく知って欲しいものです。
ではまた。











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Last updated  2016.08.01 16:01:40
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