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カテゴリ:健康
元旦朝、親戚からの訃報の電話連絡。
お寺さんへ新年のご挨拶に出かける間際でした。 お通夜と告別式の日時の通知を受け、お寺さんの帰りに親戚に寄ることにした。 積雪は数センチしかなく、車の轍に沿ってならバイクで走るのには、問題は無いと判断し 曇り空の中、出発した。 お寺さんへの道筋は計3つのルートが有り、山越ルート、トンネル・ルート、迂回ルートとなる。距離は順に7Km、13Km、15Kmとなる。 夏場なら山越えルートは10分の道のりであるが、途中急坂が有り冬場は凍結している場合もある。平らな道筋の迂回ルートが、この時期には一番無難であるが交通量が多いのが難点である。 トンネル・ルートの半分は山越えであるし、道筋の半分は普段は通行しない道路である。 バイクの走行で最も怖いのは、転倒である。 転倒すると予測できる場合は、まだ良いと思うが、まったく予想もしないところでの転倒が一番怖い。慣性の法則で静止するまで自分で制御できない。さらに後続車両や対向車両に轢かれる場合も有る。 予測しえない転倒を一回経験している。 相当前のことであるが、時期は夏場。場所は国道の直線道路。前輪の油圧ディスク・ブレーキのオイルを注油した後の出来事である。 スローペースで、後続車両や対向車両が無いことを確認し、前輪のブレーキの効き具合を確かめる為に、ブレーキレバーを数ミリ動かしたとたん、頭から落ちたという感じで転倒した。 幸いに怪我も、車体にも異常は無かったものの、まったく予想もしない出来事で「頭を整理」するのに時間が掛かった。走行前にブレーキレバーを数回動かせば「ブレーキ・ロック」は防げる、ということは、後から「知った」のである。 お寺さんには親戚に寄る関係上、最短の「山越えルート」で行くことにする。 万一凍結の場合は迂回ルート、ということで出発。 急坂は心配していた「凍結」はなく、無事に通過しお寺さんに到着。 挨拶を済ませると、同じ道を通り親戚へ。 元旦早々のお悔やみであるが、それも致し方ない。 72歳のおばあちゃんである。 死亡の原因は、心臓に問題が有ったらしく、夜間に近所に用が有り、その帰りに突然倒れ発見が、かなり遅れたらしい。 救急車が来たものの病院には運ばず、その場で警察による検死が行われたという。 告別式は3日の午後である。 「合掌」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.01 13:30:58
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