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カテゴリ:所感
彼岸の中日。
越後では時々小雨の降る、生憎の天候でした。 お昼頃、「墓参り」を済ませました。 彼岸とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸を「彼岸」(ひがん)という。 彼岸の仏事は浄土思想に由来する。 浄土思想で信じられている極楽浄土(阿弥陀如来が治める浄土の一種)は西方の遙か彼方にあると考えられている(西方浄土ともいう)。 春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。 しかし、人は死ぬまで「煩悩」の固まりである。 煩悩は俗説によると「108」あるとされ、除夜の鐘が108回衝くのは108の煩悩を滅するためと言われるが、時代・宗派等により数は定かではない。 煩悩の根源、つまり「諸悪の根源」は「三毒」と呼ばれる。 貪欲(とんよく)、瞋恚(しんに・しんい)、愚痴(ぐち)の三つとされる。 貪欲(とんよく) 欲望? 瞋恚(しんに・しんい) 怒り・憎しみ、または恨み 愚痴(ぐち) 物事の正しい道理を知らないこと これらを現代風?に解釈すれば 貪欲(とんよく) 物質欲、性欲、金銭欲 瞋恚(しんに・しんい) 「腹」の立つ事柄 愚痴(ぐち) 無知、勉強不足 と、勝手ながら解釈することにする。 浄土真宗・本願寺派の我が家の「お墓」には「涅槃城」と記されている。 「涅槃(ねはん)」の意味は、「さとり」〔証、悟、覚〕と同じ意味である。また如来(釈迦)の死そのものを指す、とされている。 勝手な解釈では、心の安らぎ、心の平和によって得られる境地というように理解している。 たくさんの煩悩を抱えている身では、「涅槃」の境地にはたどり着けない? ということなのだろうか。 特に「煩悩」が全身に満ちあふれている某国の議員の「先生方」や 叩かれても「懲りない」輩は、「死んでも治らない」と感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.01 16:10:44
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