わたしのブログ

越後は、午後4時過ぎから雨が降り出した。
梅雨の「中休み」は、どうやら終わったようである。

昨日、長岡市内に3件の所用が有り、午前9時過ぎに自宅を出た。
順調に用が済めば、お昼までには帰宅出来るはず、と思い出掛けた。
1件目は何事も無く済んだ。
2件目は初めて行く場所である。
あらかじめネットから住所検索を行い、所在地は確認した。
しかし、場所が判らない。ネットの住所検索が示す所を2回通過したが、判らない。
近くの空き地でゲートボールをやっている「お年寄り」に尋ねてみたが、二人の方は「知らん」と素っ気ない「お答え」。
「郵便局で聞いてみたら？」との、お勧めである。
そういう手もあったか！　さすが年の功！
お勧めに従い、近くの簡易郵便局で尋ねてみる。
最初、名前を言って尋ねてみたが、よく判らないらしい。
次に番地を言ったところ、「商売柄」ようやく判ったらしく、道順を教えていただいた。
多くの方の「ご協力」により、2件目の用も無事に済んだ。
時計を見ると、お昼に近い。
3件目の用は、昼食後にする。

自宅に帰った後、ネットから2件目の該当地図を見直すと、かなり広い地区である。
町名、番地を入力すると前もって見ていた地点と同じ所が表示される。
実際の場所とは、かなり隔たりがある。
この違いは、どこから生じるのか考えてみた。

結論から言うなら、あらかじめ入力されていない番地の検索は出来ないようである。
あらかじめ入力された番地以外の検索は、該当する地区の中心部が表示されるようである。
このことに気づかないで、表示された箇所が該当する番地であると、勘違いしていた。
表示された付近を2回も通過したにも関わらず、見つからない理由がようやく判った。

別のネット地図では、該当する町名・番地を入力すると正確に表示される。
だからと言って、最初に見た地図は「信用」出来ないと決めつけるには「早計」である。
番地を確認しなかった当方が「悪い」ことになる。
　
地図は、あくまでも過去の記録であって「現在」の記録ではない。
使う人の立場により「生かされる」と考える。

　撮影　2010年07月07日19時23分　1/6　F5.6　ISO100　　自宅付近