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2011.12.19
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カテゴリ:所感
越後の当地では終日、雪が降ったり止んだりしている。
日中の気温は0度~2度Cを指し、上がる気配は一向にない。

午後になって、近くの郵便局に行き、年賀状を投函してきた。
この一年、多くの撮影機会があり、また撮影行に出向いた中から、数枚選定し年賀状の裏面とした。
毎年、Macを使って年賀状のデザインを作ってきた。
以前、専用ソフトを購入したものの、使い勝手の悪さとフォントの種類の少なさに泣かされた事がある。
年賀状は、やはり毛筆体でと考える派である。

先代は、この時期になると部屋に閉じこもり、背中を丸めながら筆と墨で一枚一枚、賀状を書いていた。
墨は乾きが遅く、石油ストーブの周囲に並べていた。
親戚および親戚の子息、知人、友人、お世話になっている商店主まで200枚近くになる。
しかし、一割程度は宛名不明で戻ってくる。
理由は、毛筆特有の文字の誤読ではなく宛先の間違いから、である。
例えば横書きなら 3-15-4 とあるところを縦書きでは 三-一五ー四 となるが「-」を書き忘れると、宛名の判別不能に近い。
この場合は 15 を 十五 とすれば間違いは少なくなる。
晩年は、さすがに裏面の文字数とともに投函数は少なくなった、ことを思い出す。

毛筆体のフォントは市販されているが、優美なフォントの価格は、やはり高い。
使う頻度は少ない、となれば賀状用ソフトに付属するフォントに頼ることになる。
市販されている賀状用ソフトは廉価であることから、12月に入ると良く売れる。
簡単、便利、判りやすい、さらにサポート体制が優劣を決め自然と淘汰されて行く。
毛筆体の数の多さで選ぶ方は、ごく少数である、と思われる。
 
 撮影 2011年12月19日19時55分 3.2s F5.0 ISO1600 三脚使用  自宅
松 11.12.19

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Last updated  2011.12.19 23:12:39
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