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2016.07.13
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カテゴリ:所感
先日行われた参議院議員選挙において、新潟選挙区の投票率は59.77%、と発表されている。
今回から新たに加わった新潟県内の18歳と19歳の有権者は4万4500人余り、投票率は38.62%。
年齢は異なるが、20歳から24歳の有権者、過去2回の国政選挙の投票率はそれぞれ
 2013年 参議院 27.34%
 2014年 衆議院 23.85%
となる。
若い世代の投票率の低さは、新潟県だけの問題ではなく全国的にも同様で、右肩下がりの傾向が続いている。
   総務省 選挙・政治資金/国政選挙の年代別投票率の推移について
    http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/

‌原因は識者の推測や解析等に譲るが、根本的な要因は現在の学校教育にあり、親御さんとの会話や対話の機会が少ないこと、のように思われる。
若い方が人前で自分の意見を述べる機会は、極めて少ない。
「かっこわるい」、「関係ない」で済まされる問題ではない。
「投票は個人の自由」と言われるなら、「学校に行くのも個人の自由」とは考えないのだろうか。
「何も変わらない」なら、少しでも変えてやろうとは思わないのだろうか。

一票の格差の増大、あるいは選挙区や比例代表制には、民意が正しく反映されているとは、言いがたい。
得票率41%の政党が政権を掌握していることは、紛れも無い事実である。
政党とは同じ考え、同じ公約等で成り立っているのは極めて稀であり、総論賛成・各論反対の集まりでもある。
また、頭数さえそろってさえいれば良いとされ、有り余る政治資金を正しく使っているとは言いがたく、品性品格資質に欠ける輩が多い。
選ぶ方、選ばれる政党にも多くの問題を抱えている。

 撮影 2016年07月13日17時09分 1/100 F3.2 ISO100
    長岡市内 自宅の庭 ヒオウギスイセン
ヒオウギスイセン 2016.07.13



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Last updated  2016.07.13 23:20:35
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