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カテゴリ:所感
広島原爆忌。
14万人の命を奪った原爆投下から75年。 広島市上空で炸裂した原子爆弾は、爆心地から2キロ圏内を焼き尽くし「75年間、草木は生えない」と言われた。 原爆死没者名簿は、今年新たに4,943人の名前が加えられ、計32万4,129人の名簿が記載、奉納されている。 世界初の原子爆弾の放射線は、多くの人の体を貫き、数々の後遺症に苦しむことになる。 3日後には長崎にも投下され、非人道的核兵器の脅威と惨禍を受けた。 投下直後に降った「黒い雨」を巡り、今年7月の広島地方裁判所の判決は、国の定める対象よりも広い地域の住民を被爆者として認定している。 厚労省によれば3月現在、全国の被爆者健康手帳所持者は13万6,682人、この1年では9,162人減り、平均年齢は83.31歳。 惨状を記憶している方の声が聞けなくなる日も近い。 長崎原爆で上半身に大やけどを負い、1982年国連軍縮特別総会で「ノーモア・ヒバクシャ」と訴えた山口さん。 2017年、ノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)は「核兵器禁止条約の採択には、被爆者の訴えが決定的な役割を果たした」と評価。 「他のどんな人にも同じ苦しみを味わいさせたくない」という被爆者の共通の願いは、世界の多くのかたの共感を得て国際社会を動かした。 その一方で世界で唯一の被爆国の日本は、未だに核兵器禁止条約を批准しない、という世界の願いに背を向けた政策を行っている。 広島平和記念公園内に設置されている原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」と碑文されている。 撮影 2017年09月09日17時44分 1/50 F9.0 ISO100 出雲崎町羽黒町 いずもざき海遊広場から 中央下部の山容は弥彦山(634m) 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.06 20:17:29
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