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2021.01.13
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カテゴリ:所感
越後の当地は、昨夕からの雨により今朝の積雪深は40センチと、半減している。
午前7時半、自宅玄関から道路に出る通路の残雪は水分を多く含んだぬかるみ状態となり、庭先では水が溜まっていた。
友人の車に乗せてもらい時折、みぞれが降る中、所用のために長岡市街地に向かう。
道路の状況は、2車線幅が1.5車線となっている箇所があった。
渋滞している先には、故障車と見られるトッラクが別のトラックに牽引される準備を行っていた。
雪の高い壁に阻まれ、道路交差点の見通しはまったくきかない。
通常なら30分で到着する道筋を、60分も掛かった。

昨日から最寄りのバス停から長岡駅前に向かう路線バスは運行再開しているが、途中から乗換るバス路線は不通が続いている。
除雪や道路状況では路線バスのすれ違いができない箇所が多く有る、と思われる。
住宅地では狭く、両側に圃場等の場合は広く除雪されている。
道路脇にブロック塀等が並んでいるような家の前では、強大な力を持つグレーダー除雪車では無理筋。
道路上の雪を押しのければ、ブロック塀が破損する恐れが大いに有り、除雪回数を増やす度に車線幅が少なくなってゆく。
道路端に溜まった雪を取り除くには現状では、ロータリー式除雪車で排雪するか、人力でおこなうかの選択しかない。
それぞれ管轄する道路管理者の思惑と現場の判断に委ねられ、日を増すごとに道路状況は改善してゆく。

午後1時半、友人の車で帰宅。
屋根上の雪は1/3まで減り通路は、ぬかるみと言うより残雪に足を取られながら玄関に入った。
屋根からは雪解け水が、雨降り時のように落ちていた。
夕方までに通路の残雪を排除したが完全にはほど遠く、土砂以上の重さを感じる。
短時間、夕陽が見え、久しぶりに明日への糧にしたい思いに駆られる。
また、日が長くなったと実感する。

 撮影 2021年01月13日16時38分 1/25 F8.0 ISO200
    長岡市和島北野 農道から
    背景の山容は左側から弥彦山(634m)、半球状の国上山(313m)





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Last updated  2021.01.13 19:35:29
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