わたしのブログ

越後の当地は午前10時前から、ポツポツと雨が降り出している。
午前９時前から、庭先の雑草の草刈りを始めた。
エンジン付きの草刈り機の刃先は通常、ナイロンコードを使っている。
ナイロンコードは、専用の「ローター」と呼ばれる器具に巻き付けてあり、底面は鉄板で有ることから地面と接触し摩耗が激しい。
春先から秋までの期間には２個のローターをホームセンター等から入手し、自分で交換する。
ナイロンコードは消耗品で、断面の形や太さの異なるものが市販され試行錯誤の結果、断面は丸、太さは直径３ミリに落ち着いている。
高速で廻るローターからは通常、２本のナイロンコードが出ているが使っているうちに摩耗、あるいは切れて短くなる。
ローターは手動、自動、あるいは半自動でナイロンコードの繰り出し長さが選択出来るが、自動式は価格が高い。

数年前から使っているローターには購入当初、断面は丸、直径2.2ミリのナイロンコードが巻いてあり、そのまま使うか直径３ミリのナイロンコードに交換するかは、草の種類や繁茂状況に応じ判断することになる。
チップソーでは無理筋の壁際、コンクリート面、砂利の多い場所でも使用できるが、作業する側は頭部から足下までの完全防護措置が必要となる。
また、高速で回転するナイロンコードは小石を飛ばし、砂を巻き上げるために周囲の安全を確かめながら作業しなければならない。
雨が降り出してきたことから作業を中止、続きは明日以降となる。


今日は「こどもの日」、立夏。
祝日法によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」。
1949年から制定されているが、なぜか意図的に後段の「母に感謝する」が忘れられている。
県内での子供の数は24万5,700人余、人口の11.3％を占めているが減少傾向は続き過去40年では最低となっている。
こどもの年齢が下がるに連れこどもの数は少なくなり、新生児は１万3,000人弱となっている。
こどもの養育費、親の労働環境、家庭の経済事情等に問題が有り過ぎると指摘されている。
某県の調査によれば養育費は、幼児から中学生まで年間55万～73万円。
教育費は幼児から高校まで年間22万～160万円、大学初年度は80万～155万円（歯学・医学を除く）。
加えて、貧困、晩婚化、選挙時の場当たり的な政策、こどもの声がうるさいという苦情では一層、減少に拍車が掛かる。
処方箋の語句は「思い至らず」。

　撮影　2021年05月05日10時37分　1/250　F2.8　ISO100
　　　　長岡市内　自宅の庭　鉢植えのツツジ　小雨


　　　


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