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2022.08.06
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カテゴリ:所感
77年目を迎えた広島原爆忌。
今年新たに4,979人の原爆死没者名簿が奉納され、死没者総数は33万3,920人となった。
原爆被爆者手帳を持つ方は11万8,935人、平均年齢は84.5歳、この1年間で8,820人減少している(厚労省 2022年3月現在)。

今日付けの某新聞の社説から抜粋
  戦後、広島・長崎の惨禍を経て条約や制度に頼らない規範が生まれた。
  「核兵器を使うことは本質的な過ち」とする不文律であり、米政治学者は「核のタブー」と呼ぶ。
  非核を求める市民や国連での核軍縮では「越えてはならない一線」として共有されてきた。
  しかし、平和や秩序を守ることよりも規範を破ることを売リ物にする政治体制が増え、国連安保理事会は機能不全に陥っている。
  また、政治の世代交代により広島・長崎の惨禍は「彼らの記憶の枠外」にある。
  米・露は核兵器の小型化に遁走し、核兵器を脅しに使う国まで現れている。
  先日行われた米・ニューヨークでの核兵器不拡散条約の会議における岸田首相の演説は、評価に値しない。
  同会議には日本から多くの若者が参加しており、環境の視点から「共感しえる仲間」が世界中にいる。
と結ばれている。

広島市長は平和宣言の中で被爆者の高齢化を案じ、
「平均年齢が84歳を超え、心身に悪影響を及ぼす放射線により、生活面で様々な苦しみを抱える多くの被爆者の苦悩に寄り添い、被爆者支援策を充実することを強く求めます」。
と訴えられている。
  
 撮影 2022年07月31日19時19分 1/25 F5.0 ISO1600
    出雲崎町米田 良寛と夕日の丘公園
    良寛「語らいの像」(制作は茂木弘次 1993年)




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Last updated  2022.08.06 20:09:12
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