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2022.08.09
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カテゴリ:所感
長崎原爆忌。
長崎市主催の平和記念式典では、被爆者代表として「平和への誓い」を読み上げた宮田隆(82歳)さん。
「容赦ない無差別攻撃は断じて許せない」、と言う。
宮田さんは当時5歳、爆心地から 2.4km の自宅で被爆し吹き飛ばされたが一命は取り留めた。
今年6月にウィーンで開催された核兵器禁止条約の第1回締約国会議に参加。
「被爆者」と「ノーモア・ナガサキ ストップ・ウクライナ」と記したゼッケンを身につけ、訴えた。
核兵器禁止条約は「被爆者と人類の宝」として、日本政府に批准を要望。
しかし、日本政府は唯一の被爆国でありながら、同条約には背を向けている。

宮田さんは、「誓い」の最後に次のように述べられている。
  私たち被爆者は、この77年間、怒り、悲しみも苦しみも乗り越えて、生きてまいりました。
  これからも私たちは、世界の市民社会と世界の被害者と連携して、核兵器のない明るい希望ある未来を信じて
  さらにたくましく生きてまいります。核兵器禁止条約をバネに、新しい時代の始まりであることを自覚し、
  私たちは強い意志で、子ども、孫の時代に一日三食の飯が食え、
  「核兵器のない世界実現への願い」を引き継いでいくことをここに誓います。

 撮影 2022年08月08日18時25分 1/40 F8.0 ISO200
    長岡市中之島中条 信濃川右岸堤防道路から
    背景の山容は左から弥彦山(634m)、双耳峰の多宝山、角田山(482m)




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Last updated  2022.08.09 20:07:35
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