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2022.08.13
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カテゴリ:所感
今日は盆入り、16日の盆明けまでそれぞれの地域の慣習に従い、お盆の行事が行われる。
お盆は祖先の霊を迎入れ供養し、もてなし、送り出す期間のことを言う。
当地では、盆入りに合わせ夕方、「墓参り」を行う家が多い。
しかし、今晩は雨が降るという予報で、当方は午後3時前に墓参りを済ませた。

子供の頃の記憶では夕刻、浴衣に着替えさせられ、長靴を履き、裏山の中腹にある墓所まで「墓参り」に行った。
親はたくさんの切り花や水の入った薬缶を持ち、子供達は提灯を手にしていた。
墓の前で花を供え、蝋燭・線香を点けて廻り、しばらくすると香煙が漂う。
毎年、蝋燭台や線香筒は手作りの新品が置いてある。
直ぐ近くには、既に途絶えた他家の墓が有り、父親はそちらにも「回向」する。。
家族全員が手を合わせ終えた頃には、辺りは暗くなり蝋燭を消すと提灯の灯りだけになる。
その灯りを頼りに山を下り家に戻った、という記憶がある。

また、近くの親戚の仏壇参りという慣習もあり、墓参りが済んでから、あるいは翌日に行う人が多い。
近年、家の当主が変わり、相談し仏壇参りを止めることも増加傾向にある。
宗派によっては、盆の時期にお寺さんが「回壇」に来るとかで、友人の話によれば大変らしい。

 撮影 2022年08月12日18時34分 1/60 F4.0 ISO250
      燕市野中才 信濃川大河津分水路 右岸堤防から 北西方向
    JR越後線 信濃川分水橋梁 




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Last updated  2022.08.13 18:14:45
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