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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Barbara Acklin。Brunswickでの代表作。シカゴソウル定番。「Am I The Same Girl」で決まり。
今日は軽めで・・・。 【No.369】 ・Barbara Acklin:Seven Days Of Night (1969) Ginji James【No.194】を紹介した際に、少し触れたBarbara Acklin。ノーザンソウルやレアグルーヴ、フリーソウルでも人気のあるシンガーですね。本作はBrunswick時代の5作品「Love Makes A Woman」「Seven Days Of Night」「Someone Else's Arms」「I Did It」「I Call It Trouble」では、一番好きなアルバム。Barbara Acklinで一番有名な「Am I The Same Girl」(Young-Holt Unlimited:Soulful Strutの歌入りバージョン)を収録していることで知られます。この曲は後にSwing Out Sisterがカバーして大ヒットしたので、ご存知な方も多いと思います。「Soulful Strut」は歌有り無し含め、非常に多くのカバーがありますが、ホントに魅力的な曲ですね。メロディーが最高です。この「Am I The Same Girl」は別格ですが、ボトムの効いたドラムがカッコいい「A Raggedy Ride」「Seven Days Of Night」「Here Is A Heart」、キャッチーな「Just Ain't No Love」「Mr. Sunshine」、バラード「Until You Return」あたりも好きなナンバーです。時代背景もあってか、本作ではバカラックの曲を3曲「Go With Love」「Where Would I Go」「This Girl's In Love With You」収録しています。他のアルバムもですが、Barbara Acklinは結構カバーが多いんですよね。この3曲の出来は、まあまあといったところですが(バカラックが好きではないという個人的な理由もあり)、全体としては、この頃のBrunswickらしいグルーヴィーでキャッチーなアルバムで、オススメな作品です。Tower等で試聴できます。日本盤がまだ入手可能なのかは不明。輸入盤では、「The Complete Barbara Acklin On Brunswick Records」(2004)に全曲収録されてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.11 19:52:25
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