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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Luv N' Haightからリリースされたレアグルーヴコンピ。懐かしいアルバム。
【No.371】 ・V.A.:Trippin' (1996) Luv N' Haightは90年代中頃からレアグルーヴのリイシューやコンピを多数出しているレーベル。本作は、レアグルーヴコンピで、ファンク、ジャズファンクのマイナーものを集めてます。本作より内容の良いコンピは、今では沢山あると思いますが、今日は何となくコレにしました。これを買った当時(10年前)は、アシッドジャズも人気がありましたし、レアグルーヴもまだ盛り上がってましたね。本作はオルガンやギターのラフなサウンドとファンキーなドラムが魅力的で、よく聴いた作品です。冒頭のEugene Blacknell & The New Breed「Gettin' Down」のイントロからカッコいいドラムが炸裂していて、これで買ってしまった記憶がありますね。比較的有名どころでは、West Coast Revival、Cal Green、Damn Sam The Miracle Man、Village Crusadersあたりを収録してます。12曲収録。Eugene Blacknell & The New Breed以外では、West Coast Revival「My Mind Is At Ease」や、ファンクコンピによく収録されるファンク・クラシック Village Crusaders「Akiwawa」、オルガンとドラムが印象的なThe Johnny Frigo Sextet「Scorpio」、ブラジリアンジャズといった趣のDadisi Komolafe「Speak No Eveil」、ホーン入りのタイトなファンクチューン Organization「Smokey Feeling」が好きですね。特にイチオシは「Akiwawa」。重くてタイトなドラムが最高のキラーチューンです。今もよく聴く曲で時々ウォークマンに入れてますね。その他もファンキーでグルーヴィーな曲が多く、中々良いコンピですので、レアグルーヴが好きな人にはオススメできます。現在は廃盤ですが、Amazonで数曲試聴できます。安く見つけたらチェックしてみて下さい。今聴いても新鮮な内容です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.11 19:49:00
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