|
カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Ebony Rhythm Band。強力ディープファンク! オススメ&イチオシ。
【No.373】 ・Ebony Rhythm Band:Soul Heat Transplant: The Lamp Sessions (2004) マイナーレーベルLampから7インチをリリースしていたインディアナポリスのファンクバンド。以前に紹介したKashmere Stage Band【No.360】と同じくStones Throw傘下のNow AgainレーベルからEgonがリイシューしたものです。Stones Throwのコンピ「The Funky 16 Corners」【No.294】やNow Againのコンピ「Cold Heat」にも収録されていますね。Amazonのリストマニアで本作を見ることも多いですし、ブログ等でもよく見かけますので、今では定番といっていいアルバムだと思います。サウンドは、ファンキーで躍動感のあるドラム+サイケなオルガン・ギターといった感じで、個人的には、かなりツボです。11曲収録。69年と70年の音源です。インストがメインで、ヴォーカルナンバーは1曲(アンチドラッグソングの「Drugs Ain't Cool」)のみ。全体にドラムが打っている曲が多く、グルーヴィーな曲ばかりですね。アルバム後半のメロディアスなインストも中々良いですし、捨て曲はありません。The Doorsの「Light My Fire」や「Get Yourself Together」(Blood, Sweat & Tears/Smiling PhasesとCream/Sunshine Of Your Loveのメドレー)といったカバー、「Drugs Ain't Cool」「The Thought Of Losing Your Love」あたりは、ディープファンクが好きなら必聴といったところ。ホント強力です。マイナーな音源ですが、マスターテープから落としてあり音質も良いですし、ライナーもNow Againらしく充実してます。HMV等で試聴できますよ。ファンクやレアグルーヴが好きな人は買いな一枚だと思います。The DoorsやBlood, Sweat & Tears、Creamといったロックバンドのカバーが多いですし、70'sロックが好きな人にもオススメできる内容ですね(多分好きになれる人は多いと思います)。その他にもNow Againからは、色々出てますので気に入った方はチェックしてみましょう。なおBlood, Sweat & Tearsのオリジナル「Smiling Phases」もグルーヴィーで、傑作2ndアルバムを過去紹介済みですので、時間があるようでしたら見てやって下さい【No.18】。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.11 19:54:19
[Soul・Funk・Blues] カテゴリの最新記事
|