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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
MainstreamのSoulコンピを紹介。オススメ&イチオシ。Soulが好きな人は要チェックです。
【No.381】 ・V.A.:A Man Needs A Woman Mainstream Soul Survey (2007) Jazz Funk系の作品の方がレアグルーヴでは知られているMainstreamレーベルですが、SoulもAlice Clark【No.69】あたりは有名ですよね。今年になってP-Vineから、同レーベルとその系列レーベルであるIX Chains、Brown Dogの音源をまとめたコンピが3枚出ています。なぜ今?といった気はしないでもないですけど。本作はそのうちの一枚で、個人的には好きな内容です。Real Soul編とのこと。本作は、ソロシンガーに焦点をあてたコンピとなっており、当然歌も上手いですし、ノーザンソウル、サザンソウル、モダンソウルまで含んだ多彩な内容。26曲収録。60年代後半から70年代中期のSoulが好きな人は買って損はありません。コンパイルしているのは鈴木啓志氏。全体としては、特に60年代後期の曲を中心とした前半の流れと後半のディープソウルが個人的に好みです。冒頭からグルーヴィーなノーザンソウル The Jackie Beavers Show「We're Not Too Young To Fall In Love」が最高ですし、続く、「When Something Is Wrong With My Baby」もいい仕上がり。Jeany Reymond「Down On Me」はグルーヴィーで好きな曲ですし、「Please Don't Set Me Free」も好きなサウンド。L. J. Reynoldsの「Intruder」もカッコいい出来。Linda Perry「It's All In The Back Of Me Now」はキャッチーでお気に入り。中盤は、70年代中期の曲が集中してますが、モダンソウル的なRandolph Brown「It Ain't Like It Used To Be」、Almeta Lattimore「Oh My Love」がいいですね。後半では、Soulファンには有名らしいCount Willie「I've Got To Tell You」や、Linda Perry「Everyone Has Someone」、Rudolph Taylor「Doorsteps To Sorrow」、ラストのRoger Hatcher「We Gonna Make It」といったディープ・サザンテイストの曲が素晴らしい出来です。他にも好きな曲はありますが、これぐらいで。HMVで試聴できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.16 00:52:37
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