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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Tony Borders。ディープ・サザンソウル。良い出来。オススメ&イチオシです。
今年買ったソウルのリイシューでは印象に残っている作品の一つ。 【No.391】 ・Tony Borders:Cheaters Never Win (2007) 度々紹介しているUK GrapevineレーベルのGarry J Capeが立ち上げたレーベルSoulscapeから今年リリースされたTony Bordersの音源集。単独では初のCD化だと思います。Tony Bordersはテキサス出身のソウルシンガーで、一般にはマイナーな存在ですが、声質が素晴らしく、表現力豊かな優れたシンガーだと思います。日本で人気があるらしいのですが、それも納得。深いんですがリスナーの耳・心にスット入ってくる感じ。Tony Bordersは、本作にも収録されている「High On The Hog」が以前紹介したGrapevineの傑作ファンクコンピ「Southern Fried Funk」【No.76】に収録されていたので、リイシューされるかも・・・と若干の期待をしていたんですが、やってくれました。しかも期待を裏切らないどころか、それ以上に素晴らしい内容。よく聴いている一枚です。South Camp、Quinvyといったレーベルに残されたレア音源を18曲収録。捨て曲はありません。ディープなバラードだけでなくファンキーな曲も多く、サウンドもカッコよくて聴き飽きない内容。好きな曲ばかりなんで曲毎の紹介は省略しますが、やはりバラードが素晴らしい出来でオススメです。まずは聴いてみてください。HMV等で試聴できます。こういったディープソウルもいいでしょ?輸入盤で発売中ですが、鈴木啓志氏の解説付きで日本盤も出ているようですね。サザン・ディープソウルが好きなら間違いなく買いな一枚。実に味わい深いソウルです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.27 02:09:26
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