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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Ollie Nightingale。サザンソウルの必聴盤。イチオシです。
ソウル、ブラックミュージックが好きなら聴いて下さい。 【No.431】 ・Ollie Nightingale:Sweet Surrender (1973) Ollie Nightingaleはサザンソウルシンガーで、名門Staxに残した作品も有名です。私はStaxでの曲を聴いてこの人が好きになりました。本作はPrideレーベルに残されたレアなアルバム。2005年にP-Vineから世界初CD化されています。当時は例によって売れなかったようですが、内容はホントに素晴らしく感動的。最近紹介したところだとTony Borders【No.391】もそうですが、Ollie Nightingaleの歌はリスナーの心にすっと入ってくるタイプで、大好きなソウルシンガーの一人です。声質もいいですし、レンジの広い表現力豊かな歌が最高。ヴォーカルのスタイルは時代によって変わりますし、それを否定はしませんが、本作のOllie Nightingaleのようにソウルの名シンガー達の歌には、時代やジャンルを超える普遍性がありますね。特にこのアルバムは、サザンソウルを聴いたことのない人にもオススメできます(余計なお世話)。歌だけでなく、バックのサウンドも完璧ですし、アルバムトップの「Here I Am Again」、「I Gave Her Everything But What She Needed」、「I'm In Love」、「May The Best Man Win 」、「I Don't Know Why I Love You」、「Sweet Surrender」をはじめ収録曲も良いものばかり。P-Vineのサイトで2曲試聴できます。リンク先のP-Vineの解説も熱いですが、聴けば納得できます。マスターテープ紛失で原盤LPからCD化されてますが、そういうことは内容を考えれば些細なことですね。本作に出合えたのはリイシューしてくれたP-Vineのおかげ。感謝です。まさに名盤と言える作品だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.22 22:03:18
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